#福井プラス まとめ

ま @m__176mm

｢健介…また牛乳飲んでるの？｣｢当たり前だろ。いつまでもチビチビ馬鹿にされてたまるかよ｣悔しそうに彼は言うけれど、私は今の時点で健介との身長差が悔しいの。―これ以上差が開いてしまったら、健介を男の子としてもっと意識しちゃいそうで…ずるい。#福井プラス

ま @m__176mm

【年上彼女】「健介って猫みたいだよね」「…は？」俺がまたか、と呆れた顔をすると先輩は俺の顔に手を伸ばして「…猫目だからだよっ」思いっきり俺の目尻を上にひき上げた。「痛ってえ！」「…ばーかっ」―年上なのに時々子供っぽく笑う、やっぱり俺は先輩だけには敵わない。 #福井プラス

ま @m__176mm

「なんだよお前さっきから全然進んでねえじゃん」そう言って福井先輩が私の参考書を覗きこむ。「だって数学苦手なんですもん」「これは…っておい」先輩の言葉を無視して机に突っ伏すと「終わったら…ちゅーしてやってもいいけど」「えっ」―今の言葉は空耳じゃないよね？ #福井プラス　

ま @m__176mm

箱を開けると、私が前に欲しがってたネックレスが。「健介覚えてたの？」「あー別にお前が好きそうだから買っただけだっつの」そう言って月バスにまた視線を戻す。「嘘つき」「うるせー」嫌でも口角が上がってしまう。―だって私、氷室くんにしかこのネックレスのこと言ってないんだよ？ #福井プラス

ま @m__176mm

福井くんの部屋で福井くんとただボーッとテレビを見つめる。「福井くん」呼びかけても彼はテレビに視線を向けたまま。「なんでもな…「構ってほしいんだろ？」そう言っていきなり押し倒された。「ちょ…福井くん！」「もー我慢の限界」「…っ！」福井くんの息がかかる首筋が、熱い。 #福井プラス

ま @m__176mm

小さい頃は何でも私のほうが上だった。勉強もバスケも身長も。でも今は違う。勉強だってバスケだってとうに抜かれた。身長も私が見上げる形。どんどん男らしくなっていく健介に、私はどんどん引かれていく…ただの幼なじみ、なんて肩書きだけなのに。 #福井プラス

ま @m__176mm

【帰り道】「健介またチビ扱いされてたね」「うっせ！俺だって日本人の平均よりは高いんだっつの」「えー？まだ私の手、届くよ？」そう言って俺の頭をポンポン叩く。俺はいらっとして反射的にこいつの腕を掴んでやった。細くて折れそうな手首。「健介…？」―俺だって、男なんだよ。 #福井プラス

ま @m__176mm

「健介歩くの速いよ…！」男と女の歩幅は違いすぎて、トロい私には小走りじゃないと追いつけない。それなのに「そうか？」なんて呑気な返事。「じゃあ、ん」「わっ」私がむくれていると急に健介が私の手を握ってきた。その手はゴツゴツとした男の子の手で。―健介も、男の子…なんだ。 #福井プラス

*ほ*た*ん*こ* @MoribudenP

「…それでねー…って聞いてる？」「ん？わり、聞いてなかったわー。部活で疲れててさ…」「もういい！勝手にベッドで寝てくれば？」「それはやだね」「え？…わあっ！？」「寝んならお前の膝の上で寝るわ」「なっ、なんでよっ」「決まってんだろ、ここでしか眠れねぇんだよ、俺」 #福井プラス

ま @m__176mm

「ひっ…」ぺろり、と健介が首筋を舐めた。鎖骨、胸元…健介はどんどん下へ下へとと移動していく。「やめっ…ん、健介…！」「やめねーよ」ちゅ、リップ音を立てて私の胸元に印をつける。「お前が俺を“猫みたい”だなんて言うから猫らしくご主人様に甘えただけだぜ？」と舌舐めずり。 #福井プラス

ぽぷり @popuriiin

「なに、まぁだ起きてんの。……どした、眠れないのか？怖い夢でも見たか。おーおーなんだ、甘えっ子か。よしよし、じゃあ今日は一緒に寝てやるから俺が我慢できてる間にとっとと寝ろよー。おやすみ」　#黒バスプラス #福井プラス

ぽぷり @popuriiin

【卒業】おー、卒業おめでとさん。うん、まぁ同じクラスだし俺もなんだけど。で、どした。このめでたい日に何沈んでんの？……そっか、お前ここ離れんのか。でも大丈夫だ、なんかあったらいつでも戻ってこい。何回でも俺が背中押してやるから。な。だからほら、笑え。　#黒バスプラス #福井プラス

ま @m__176mm

「健介お風呂ありがとねー」「おう」今日は彼の家にお泊まり。お風呂まで貸してもらった。「なあ、こっち来いよ」「？」「俺の膝の上、座れ」なんて言うから、仕方なく健介の膝の上に座る。すると健介は後ろから腕を回してきて「ん…お前、超いい匂い…」耳元で低く、囁いた。 #福井プラス

ま @m__176mm

【満員電車】「お前ちっちゃいからさ」「え」福井くんはドア付近に立つ私を覆い被さるようにしてドアに両手をついた。「それに、誰にも触らせたくねーし」「何言って…？」ガタンッ「！」揺れた衝撃でお互いの顔がまた近づく。ああ、早く駅に着いて、私の心臓が…もたないから。 #福井プラス

ま @m__176mm

隣で福井先輩が寝てる。先輩と、同じベットの上。時計はもう９時を指していて、私はベットから起き上がろうとする…と腕を引っ張られて再びベットに逆戻り。「どこにも…行くんじゃねーよ…」起きてるのか寝ぼけてるのか分からないけど、心臓がバクバクうるさいことだけは…分かった。 #福井プラス

ぽぷり @popuriiin

福井先輩とぶらぶらしていると迷子に裾を掴まれた。先輩は一つ息をついて、「泣くな！男だろ」と顔をぐちゃぐちゃにしているその子の頭をぐりぐり撫でた。すると男の子はまだしゃくりあげながらも強い目で先輩を見上げた。　「よし、じゃあ母ちゃん探しに行こっかい」　#黒バスプラス #福井プラス

@kaarary

【逃走中】「うわあハンター100体とかキモい」「バーゲンの主婦の走りだな」「…ねー福井、」「あー？」「逃走中的なシチュ来たらさー」「来ねえよ」「私連れてってね」「…」「え、無視？」「…考えとく」「ねえ今の間何なの」「うるせー(こいつが男に追われて捕まるとか嫌すぎる)」#福井プラス

ぽぷり @popuriiin

【身長差１】　部活の帰り道、ちらちらと横目で俺を見上げる彼女。　「どした、なんかあったか？」「いえっあの、なんでもないです！」「嘘つけ。さっきからなんか言おうとしてるだろ。俺に言えないことならいいけどよ」「……ほんとくだらないんですけど」「おう」　#黒バスプラス #福井プラス

ぽぷり @popuriiin

【身長差２】　「福井先輩って、部活中は主将たちと一緒にコートにいるから感じないけど、こうやって並んで歩くとやっぱり背が高くて……あっあの」「わかってるって。あいつらが規格外なだけだ。それに俺はこれでいい」「？　んむっ」　#黒バスプラス #福井プラス　この距離だからできる不意打ち。

ぽぷり @popuriiin

遅くまで部活で忙しい彼と久しぶりに一緒に帰る。　「ねぇ健介」「んー？」「今日、なんかかっこよかったんだってね」「俺？何が？」「マネージャー、保健室までおぶってあげたんでしょ」「おー、あいつ今日も派手にコケてなぁ」「ふぅん……」　#黒バスプラス #福井プラス　私すごくかわいくない。

ぽぷり @popuriiin

【ご訪問１】　雅子ちゃんから渡してくれと頼まれたプリントを持って、いざ３年生の教室へ。緊張しつつ入口からそっと中を覗くと、近くにいた男の人のグループに声をかけられる。　「あれ、一年生？誰かに用？」「えと、あの……ふく、いせんぱ……」　#黒バスプラス #福井プラス

ぽぷり @popuriiin

【ご訪問２】　「えー、緊張してる？何この子超可愛い」「あうぅ……あのっ」「ん？」「ふ、福井健介君いますかっ」　思ったより大声を出してしまい、突き刺さる視線に俯いて、泣きだしそうになっていると、　「はい、福井健介君です」　聞きなれた声がして顔を上げる。　#黒バスプラス #福井プラス

ぽぷり @popuriiin

【ご訪問３】　「ご指名が聞こえたので」「せんぱ……ふぇ」　見知った顔に安心して目が潤んでしまう。　「おー、よしよし。お前ら後輩いじめんなよ」「いじめてねぇし！」　「怖がってんだろうが。　で、どした。こんなとこまで来て」「はいっあの、監督から……」　#黒バスプラス #福井プラス

ぽぷり @popuriiin

【ご訪問４】　「はいよ、しっかり受け取りました」そう言いながらぐしぐし頭を撫でてくれる。　「今度からこういうときは携帯鳴らしてくれりゃいい」　まぁまたさっきみたいに指名してくれてもいいけどなーと先輩は笑うけど、もう絶対しないもん。恥ずかしいし怖いし。　#黒バスプラス #福井プラス

ぽぷり @popuriiin

【ご訪問おまけ】　福井先輩の好感度によってその後が分岐。　１．他の先輩のところでもほぼ同じことをやらかす　２．福井先輩がついてきてくれる　#黒バスプラス #福井プラス　呼び方変更イベントでも携帯番号とアドレス交換イベントでもいけそうな感じで。