- kemama_studio
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わーぁ治療薬2個目だったね☆
@yana_tani スズノはただの養護施設の厨房のお姉さんですよ~。身寄りのない者を優先的に選出して、記憶を操作した揚句に薬で気絶させてからゾンビ街に置き去りにするわけです。嫌な研究所ですな!
2012-09-06 01:11:30@yana_tani で・その研究に嫌気がさして研究所を飛び出し、ゾンビ街に置き去りにされた者たちを探し歩くのがヤマトくんです。わーいスズノ描いて下さるの!!?全裸待機!!よゆうあるときでいいので…気が向いたら、描いてやってほしいですそしてだっすんしたい!
2012-09-06 01:14:133日目!
今日のスズノ:【探索】足をゾンビに噛まれた軍人と遭遇。救急箱か治療薬を1つ渡せば食糧10または謎のカードキー(クリアフラグA。アイテムではない)をくれる。いずれにせよ食糧:-3 http://t.co/8yK8xAXs
2012-09-07 12:03:10【スズノ】瓦礫の山の間を縫ってスズノが探索を続けていると、どこからか声が聞こえてきた。「おい…おい、そこの…」驚き辺りを見回す。「はわ、わ、わたしですか…?ど、どこ」「そう…ここだ、後ろ…」振り向くと、ぼろぼろの軍服を着た男が瓦礫の間に座り込んでいた。
2012-09-07 14:52:08【スズノ】「わぁ、ちょうどいい隙間ですねぇ」男の側にトコトコ近づく。「君、持っていないか…薬、注射器のついたセット…」薬と聞いて、スズノの顔がパッと明るくなった。「お怪我ですかぁ?あ、それとも頭が痛みます?お腹壊しましたぁ?えっと、お薬お薬…どこだっけぇ」
2012-09-07 14:58:45【スズノ】鞄の中身を取り出して地面に並べながら、スズノは薬を探した。「ん~、この箱嵩張るのよね…」と言いながらボール紙で出来た小箱を二つ重ねて置くと、「そ、それだ…君、それが薬なんだ…二つもあるじゃないか…」
2012-09-07 15:03:53【スズノ】「へ?これ…」小箱を開けてみると、緩衝材に包まれたアンプルと注射器。アンプルには『生体用汚染防止剤』とだけ書かれたラベルが貼ってある。「こ、これ」スズノが箱を手渡すと、軍服の男は注射器をアンプルの蓋に刺し、中身を吸い上げた。「この薬は…人間のゾンビ化を止めるんだ」
2012-09-07 15:19:41【スズノ】アンプルから注射器を離し、逆さにして指で弾く。空気を押し出しながら男は言った。「奴等に噛みつかれると、確率でゾンビ化が始まるんだ…自分がそれさ」ぷつ、と自分の腕の内側に注射を打つ。「ゾンビに…なるんですか…?」さすがのスズノも青ざめ、恐る恐る訊ねた。
2012-09-07 18:08:16【スズノ】注射を打ち終え、針にキャップを被せて鞄に仕舞う。「ああ…助かったよ。君はもうひとつ薬を持っているようだが、自分の為に使わずに済むことを祈るよ、奪われないように気をつけて」男は軍服のポケットから1枚のカードを取り出した。「これが君の希望になるかもしれない」
2012-09-07 18:16:06【スズノ】ふらつきながら立ち上がり、カードを差し出す男。何の変哲もないプラスチック製の磁気カードだ。「自分も人伝に聞いただけだが、これはこの街を脱出するための手段らしい」「あ…ありがとうございます!あなたは、持ってなくていいんですか…?」カードを受け取るスズノを見て、男は笑った。
2012-09-07 18:24:41【スズノ】「もし他にも君みたいな優しい子が迷っていたら、助けたいだろう?だからまだ自分はここにいるよ、ゾンビに噛まれないようにしながらね」安心したように笑顔を見せるスズノと握手を交わし、軍服姿の男は去っていった。
2012-09-07 18:29:49