チョコレートアンソロジー「甘いものは別冊1」情報 #bunfree
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というわけで、11月18日の文学フリマでは、チョコレートにまつわる短編小説アンソロジー『甘い物は別冊1』を出します。私と、 渋澤怜 @RayShibusawa 、吉永動機 @blank_magazine の3名で執筆しております。
2012-09-08 21:25:30【新刊】20121118地球JAPAN東京流通センター文学フリマにてチョコレート縛りの短編集「甘いものは別冊1」を刊行! 執筆者は渋澤怜 @RayShibusawa,吉永動機 @blank_magazine,今村友紀 @imamura_tomoki !
2012-09-08 21:21:30【再掲】アンソロ「甘い物は別冊1」、@RayShibusawa 氏は「ゴッド・ブレス・ガルボ」、 @blank_magazine 氏は「きっと負ける」という作品です。似ているところもあり、違うところもあり、三者三様で面白いのではないかと思います。
2012-09-08 21:38:24それぞれガルボ、キットカット、ちょこあ~んぱんについてのお話だよ。渋澤はもちろんガルボ。迷プロフィール、「ガルボは神様のうんこです」が遂にノベライズ!!!
2012-09-08 21:24:32まあなんでこの三人で本出すことになったかっていうと、酔っぱらった今村プロがお菓子の名前を使った小説タイトルをツイートしまくってて、私がまけじとツイートしまくってて、吉永さんが「素敵ですね! 本とか出してほしいです」って言ってきたから「あなたも書くのよ」って言ってこうなりました
2012-09-08 21:50:09前に酔っ払って適当なツイートをしてましたからね。「チョコあ~んぱんまでスリーマイル」はそのときにツイートした適当なタイトル案です。他には、「上からガルボ」とか、「戦場のアルフォート」とか、なんか色々書いてました。
2012-09-08 21:52:36僕も流れで参加することになったのですが…まず、打ち合わせで聞いた渋沢氏 @rayshibusawa のガルボ小説の構想が完全にブッ飛んでいました。
2012-09-09 00:56:30はじめはガーリースイートPOPノベルを書くはずだったけど、打ち合わせで私が「あのね! ガルボがうんこでね! 犬がね! で全員死ぬの!」って言ったから他の二人も感化されて不穏な話だらけになってしまいました
2012-09-08 21:53:46だいたい、ガーリーで甘くてチョコレートの話を書くことになって、本当にガーリーで甘くてチョコレートの話を書く人はエンターティナ―として終わってますからね。そういう意味ではみなさんロックンローラーで非常に助かった。(冗)
2012-09-08 21:47:46タイトルは「ゴッド・ブレス・ガルボ」、キャッチは「~明治製菓とブルボンを巡る架空の神話~」 愛とスカトロと神とクソワロ、最高に不謹慎で下品な神話となってるからみんなこぞって購入してね
2012-09-08 21:33:17次に語られた今村氏 @imamura_tomoki のチョコあ〜んぱん小説の構想も然り。誰も、たとえばキットカットを二人で分けて食べるような話は書こうとはしていませんでした。
2012-09-09 00:58:38拙作は「チョコあ~んぱんまでスリーマイル Episode.1 爆発的事象」。続編も執筆予定なのでEpisode.1です。カカオに秘められた膨大なエネルギーを巡る未来の国際資源競争時代を舞台にした、ある日系食品企業の一大スキャンダルの舞台裏を描くおちゃらけ経済サスペンスです。
2012-09-08 21:34:52最初は、ドラゴンボールよろしく、巨大な力を秘めた伝説のチョコあ~んぱんを探して旅に出る……みたいなのを考えてましたが、あまりに安易なのでやめて、独自に調査・研究をして経済小説にしました。
2012-09-08 21:56:12「チョコあ~んぱんまでスリーマイル」みたいなおちゃらけたものが書けるよういなったのは、自分のなかではけっこう大きな進歩です。「こうでなければならない」という考え方から、「こういうのも面白いな、アリかもな」という風にどんどん幅が広がってきて、心が自由になってゆく実感はあります。
2012-09-08 22:14:16完全にそれに影響されて、気付けば僕もまたブッ飛んだ小説を書いていました。それは不思議な体験でした。明らかに、あの会合での話がなければ、僕はこんな話、思いつきもしなかった。
2012-09-09 01:00:45「きっと負ける」→原発推進派の僕は、反原発デモの様子が記録された映像の中にクラスメイト・忽滑谷陽子の姿を発見する。そのことを問い質すべく忽滑谷の元へ向かった僕は、忽滑谷という存在にまつわる「ある秘密」を知ることになる――。嘘と自意識と純情とチョコにまみれた原発青春恋愛ストーリー。
2012-09-08 21:37:52自分では書けないという手応えのもと書き上げた小説を、放心状態のまま読み返してみると、しかし不思議なことにそれは僕の書いた小説でした。
2012-09-09 01:01:58はじめはキットカットを文字っただけのアイデアだった「きっと負ける」というタイトルの小説は、今となっては自分以外に書き得ない、そして、『甘い物は別冊』以外に掲載されることは考えられないという手応えを感じる作品となりました。
2012-09-09 01:04:42今村氏の『チョコあ〜んぱんまでスリーマイル』、渋澤氏の『ゴッド・ブレス・ガルボ』もそうです。「甘い物は別冊」以外に掲載したのでは成立しない。どれかひとつ欠けてもいけない——これぞまさに「アンソロジー」であると、
2012-09-09 01:07:49そう胸を張って言える3作品が、鉄は熱いうちに打てとばかりにスピーディに集まったことに、僕は感動さえ覚えました。
2012-09-09 01:09:42アンソロジー「甘い物は別冊」。テーマは「チョコレート」。そんで内容をみると、原発、爆弾、この世の終わり……。ロックな感じで大変よろしい。
2012-09-08 21:45:51正直、このアンソロジーは圧巻だと思いますよ。チョコレートにまつわる話のはずが、全体的に世も末感がはんぱない。
2012-09-08 21:42:40チョコレートの話で、神様とか爆発とかがさも当然のように出てくるのはいいと思う。ある意味、これが時代の常識といってもいい。(嘘)
2012-09-08 21:49:30大きなことを言えば、これは小説中で扱われる「チョコレート」の射程を伸ばす一冊とさえ思えるのです。それだけチョコへの愛と、挑戦が詰まっています。 チョコアンソロ『甘い物は別冊1』は次回文学フリマで販売する予定なので、もし気になった方は、ぜひ今後の告知をチェックしてみてください!!
2012-09-09 01:13:49