120909 オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会(IWJ_AreaCh1 報告)

まとめました。
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①本日、オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会が開かれた。オスプレイにレッドカードを突き付けるという意味を込めた大会カラーの「赤」を身に纏った、(主催者発表)十一万人の参加者が、沖縄県宜野湾海浜公園を埋めた。基地問題に関する県民大会では過去最大。@iwakamiyasumi

2012-09-09 19:17:24
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②喜納昌春沖縄県議会議長は、在日米軍基地の74%が集中する沖縄で、住民が騒音被害に苦しむ中、「日本にとやかく言う権利はない」とし、オスプレイ普天間配備を言われるまま推進する政府に対し、「米国追従の姿勢は主権国家としての有り様が問われている」と批判。@iwakamiyasumi

2012-09-09 19:17:38
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③翁長雄志那覇市長は、「オスプレイ反対は各市町村共通の認識。この反対を押し切る強行配備は、銃剣とブルドーザーで土地を搾取した構図と同じ。沖縄県は戦前、戦中、戦後、十分国に尽くしてきた。もう、勘弁して下さいと、日本中に訴えたい」と語った。@iwakamiyasumi

2012-09-09 19:17:47
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④「大会に顔を出さないからといってマイナスになるという理由がわからない」とし、県民大会へ参加しないと決定した仲井真県知事からのメッセージが読み上げられ、参加者から、多くの「仲井真辞めろ!」との声が上がり、会場は大ブーイングに包まれた。@iwakamiyasumi

2012-09-09 19:17:54
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⑤「徹底して情報公開を求め、県民の思いを日米両政府に…」とのメッセージが読み上げられたが、怒号に紛れ、ほぼ聞き取れず。「私の行動はすでに(県民に)理解されていると信じている。私が絶対にいなきゃいけないというのが理解できない」とした知事に、疑問符が。@iwakamiyasumi

2012-09-09 19:18:03
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⑥大会開催地であり、普天間基地を抱える宜野湾の市長、佐喜真淳氏は、SACOによって普天間基地全面返還合意が成されたにも関わらず、米軍再編計画の見直しに伴う固定化が懸念される状況であることに懸念を示す。「返還合意の原点は市民の危険性の除去だったはず」。@iwakamiyasumi

2012-09-09 19:18:13
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⑦「騒音被害、墜落事故の恐怖。いつになったら開放されるのか。市民の思いに反し進められるオスプレイ配備を、地元市長として認められない。宜野湾市民はいつまで我慢しなければいけないのか。返還は誰が責任を持って行うのか。今、日本政府の主体性が問われている」。@iwakamiyasumi

2012-09-09 19:18:21
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⑧04年米軍ヘリ墜落事件が起きた沖縄国際大学に通う加治工綾美さん。事故時は中学生。「信じられないという思いで事故のニュースを見た。何も変わっていない。騒音で授業は中断。不安。野田総理、森本大臣、私たちは静かな環境で勉強したい」と若者の立場から訴えた。@iwakamiyasumi

2012-09-09 19:18:29
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⑨続いて大会決議案が読み上げられた。「米軍による事件、事故、騒音被害が止まず、普天間も返還されていない。そんな中、オスプレイの配備、運用が予定されている。事故を繰り返し、多くの死者を出し、安全性の確認が取れていないオスプレイ配備は容認できない」。@iwakamiyasumi

2012-09-09 19:18:52
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⑩さらに「沖縄県民はこれ以上の基地負担を断固拒否する。日米両政府は、オスプレイ配備反対の不退転の決意を真摯に受け止め、計画を撤回し、同時に普天間基地を閉鎖、撤去するよう強く求める」。以上の決議案が、会場の拍手によって採択された。@iwakamiyasumi

2012-09-09 19:19:04
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⑪参加者による大会への抗議は、仲井真知事メッセージ代読の時だけではなかった。大会開始直前の参加人数が十一万人、米軍基地問題で最大の結集であり、盛況だとされたここまでの大会中、一度も高江という言葉が出なかったことに対する、一部参加者の抗議の声だ。@iwakamiyasumi

2012-09-09 19:19:18
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⑫最後に、沖縄弁護士会会長が閉会の挨拶を述べた。「沖縄県民は、長い戦いで復帰を勝ち取った。辺野古移設、これを止め続けてきた。沖縄の歴史を刻み、前に進めてきたのは、米軍でも、政府でもなく、先祖、先輩たち沖縄県民。そして、それは未来も」。@iwakamiyasumi

2012-09-09 19:19:28
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⑬「この青い空に、オスプレイは飛ばせない。普天間にも、嘉手納にも、そして、高江にも、どこにもオスプレイはいらない」と、登壇者の最後の一人が高江に触れたことで、抗議していた参加者を中心に歓声、感謝の声が上がった。@iwakamiyasumi

2012-09-09 19:19:46
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⑭中継後、高江ヘリパッド建設に反対し続け、先日、琉球朝日放送のドキュメンタリー「標的の村~国に訴えられた沖縄・高江の住民たち」でも取り上げられた安次嶺現達氏にお話を伺う機会を得た。曰く「県内では、高江の問題は、知られていないといえば知られていない」。@iwakamiyasumi

2012-09-09 19:20:39
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⑮続き。「何万人もいる宜野湾では、問題は一気に共有されるが、高江の場合はわずか160人しか住んでいず、その一部だけが反対の声を上げている。そこに、国は圧力をかけ、反対の声を上げた者へ裁判を起こした。それを含めて伝えていかなければならない」。@iwakamiyasumi

2012-09-09 19:21:02
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⑯08年、国は、安次嶺氏らが「通行妨害」に当たるとし、那覇地裁に、仮処分申し立てを行った。仮処分は15名中13名が却下。「通行妨害禁止命令」を受けたのは安次嶺氏と伊佐氏の二人。今年3月の一審判決、安次嶺氏は請求棄却。伊佐氏には妨害禁止命令が下された。@iwakamiyasumi

2012-09-09 19:21:13
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⑰その伊佐氏の控訴審が、明後日、始まる。沖縄Ch1は、12日まで、高江を中心とした動向を取材。安次嶺氏らに話しの続きを伺い、ヘリパッド建設反対抗議の現場を可能な限り中継。また、那覇地裁前から控訴審前の集会などの中継も予定。明日は朝7時前には開始予定。@iwakamiyasumi

2012-09-09 19:23:01