鹿児島県の記者クラブ問題

Mayumi Arimura @arimumay

今日あったこと〜①「鹿児島県知事定例記者会見」が最近ちっとも定例じゃなく、1ヶ月以上ぶりにあった。知事と議員と大軍団でアルゼンチンとドバイへ視察やら懇談だったとか。 ②知事選のマニフェストには公正公平誠実オープンな県政と第1に書かれていたが、相変わらず私は質問が認められなかった。

Mayumi Arimura @arimumay

出来事③会見終了後、廊下で知事にかけよると、複数人の県庁職員に大声で止められた。歩く声の出る壁みたいだった。以前の通りだった。知事は話を聞こうという雰囲気でチラ、チラ、とこちらを見ていたのに、県職員の制止声は私の声がかき消されるぐらいの大声だった。なんだってそう黙らせときたいの？

Mayumi Arimura @arimumay

④私は質問しつづけた。知事が選挙前に、知事選が終わり当選すれば答えると、私にJAでの会見で約束していたのだ。ついに知事は立ち止って答え始めた。ようやく県職員に邪魔されずに済んだ 。知事が耳を傾けようとしていたのになんとしても私を止めようとしていた職員さんへ。誰のなんのために？

Mayumi Arimura @arimumay

⑤知事が答えて立ち去ったので、私も帰ろうとすると呼び止められた。「知事に質問するな」とか私への注意・警告を県職員がするのかと思った。振り向くと、なんと呼び止めた声の主は、青潮会・記者クラブの今月の幹事だった。いつもの2段構えアタック。同じパターンだ。いつまでこんなのが続くんだ。

Mayumi Arimura @arimumay

⑥その記者に、あれこれ言われた。そのお方は、なんというか、あからさまに目を逸らしたり、とにかく面倒くさそうだった。「ビジネスとして記事を書く」事が重要と仰る方なのでお金にならぬ私との時間は面倒以外の何物でもないのだろう。そして急に強い口調で「その録音、止めてください」と言ってきた

Mayumi Arimura @arimumay

理不尽に威圧的に言われると自動的に「いやです」と口が答えていた。人間ができていなくてごめんなさい。それで済むわけもなく、「録音止めてください。だって、あなた取材って言ってないでしょ」とまたもや咎められた。あのー・・・なんだか変だと思うのですが・・・

Mayumi Arimura @arimumay

知事が去った▶記者さんから私に一方的に話しかけてきた・のではなかったか。知事質問での録音がそのままになっていただけで、わざわざ録音を始めたわけでもない。あんなに堂々と正義をかざすように言われてると、なんだか自分が悪いことでもしたみたい。ちょっと違うけどショージとタカオ、思い出す。

Mayumi Arimura @arimumay

お見苦しいところ、ごめんなさい。鹿児島県庁と県政記者クラブ青潮会が一体となってやっていること、特に会見参加に要求する書類やその後の取り扱いは、控えめに考えてもかなり異常な事だと思う。でも、国会記者会館の屋上使用と同根でこの国で起きていることの、わかりやすい一例なんだと思うのです。

Mayumi Arimura @arimumay

まさか記者が、「ビジネスとしての記者であることが重要だ」と言いながら、記者クラブ以外を蹴散らして、既得権益を死守しようと公権力と一体化した挙句、隠ぺいし続けているなんてことは、一般的には考えられていません。「商売としての記者しか認めない」と言って、知事の会見参加や質問を制限する。

Mayumi Arimura @arimumay

こみあげてくる憤りが一時の感情的なものでないか、一晩おいて考えるようにしているけれど、何度どのように考え直しても、鹿児島県政記者クラブがしていることは、全く納得できるものではない。記者クラブという任意団体の身内だけで勝手に「知事会見参加規約」を作り参加を著しく制限し質問も禁ずる。

Mayumi Arimura @arimumay

身内だけで知事会見参加規約を作るだけではない。、参加申請書類に所得証明書まで求める。規約記載の必要書類を全て出して、受領の際内容確認までしているのに、後になってから「書類不備」として審査もしないような運用をする。「記載書類さえ出せばよいかのような誤解を与えてしまった」と記者。

Mayumi Arimura @arimumay

１年近く、他に同じことをこの地でする人もなく、続けてきた私からいえば、青潮会・記者クラブがしていることは、全くの恣意的な行為に見えます。先週金曜、幹事社から、またも会見参加についての条件を一方的に追加要求され「恣意的に決められて」と言うと、「恣意的にとは心外です」と強い口調。

Mayumi Arimura @arimumay

青潮会・記者クラブは「規約」を話し合って作っているのだから恣意的ではないと言う。でもその話合いは、任意団体である青潮会・記者クラブ会員限定の密談。誰もチェックしない。県民は、まさか報道機関が知事への取材をお仲間限定にしたり、無料で県庁の広い部屋を秘書付きでつかっている事を知らない

Mayumi Arimura @arimumay

こういう思いをずっと我慢しつづけていたものだから、あんな口調で「心外です」と言われると、たまりません。「そんなに恣意的でないというならば、その話し合いに、傍聴でもいいから参加させてもらえませんか。」と言ってみた。案の定、NOだった。所得証明に飽き足らず国税書類まで求める人たち。