安田登さん 崇徳院鎮魂の西行の道(20120820)
歴史上の旧跡を訪ねる旅と、文学的な旧跡を訪ねる旅と、神話の地を訪ねる旅とはずいぶん違う。歴史の旅では現代に繋がる紐帯を探し、文学の旅では思い出と出会い、神話の旅では、その神話を生み出すに至った地勢を感じる。そこに立つと見えるものがとても多い。あと古代の地形を知ることも必要ですね。
2012-08-15 09:26:02熊本から高松に移動するために新幹線。窓からは虹が見えます。岡山みで行って乗り換えです。三日間、子ども相手で気持ちも体も張っていたので、新幹線の中では少し休憩します。
2012-08-19 18:05:55おお、「児島」だ!ここら辺を電車で走っていると、どんどんと平家物語の中に入って行きます。次は坂出。崇徳上皇の白峯陵や上皇の荼毘の煙がこの地にこもったという青海神社もある!おお、おお!すごい!
2012-08-19 21:40:23ここから白峯宮に至る西行法師の道。西行か崇徳院の御墓に参り、鎮魂した道です。土地の人に、暑いよ!と言われてしまった。でも、歩く! http://t.co/Cl0taBwT
2012-08-20 11:40:06青海神社から白峯宮に至る西行法師の道には、崇徳院や西行の歌碑が数メートルにひとつ建てられていて、それを読みながら歩くと、まるで写経をしながら歩いているような気持ちになります。白峯宮には車でも行けるらしいのですが、ここは徒歩が絶対お勧め!道や歌碑自体は新しいのですが。
2012-08-20 12:10:59西行が讃岐の崇徳院陵に参ったとき、御廟が震動して崇徳院の御製が聞こえた。西行は涙を流し「よしや君 昔の玉の床とても かからん後は 何にかはせん」の歌を詠んだ。すると御廟は再び震動したという。その旧跡。 http://t.co/xuLhGOuR
2012-08-20 13:08:26香川には何と「大禹謨(だいうぼ)」というお菓子があるのです!「大禹謨」って書経ですよ。治水や武術の足遣いで有名な禹です。 http://t.co/jNXZOWYa
2012-08-21 10:05:22列車は瀬戸内海の上の橋を渡る。夕陽を浴びた瀬戸の島々が見える。月並みだけと、瀬戸の花嫁なんかを口ずさんでみる…と、なんともいえない寂しさと懐かしさとが胸に迫る。あの時代は、もうないんだなという寂しさですね。
2012-08-21 18:05:38先日、歩いた西行の道(香川県坂出)です。崇徳院を鎮魂するために西行が歩いたといわれている道。道に沿って八十八の歌碑が。西行を中心に崇徳院やその周囲の人たちの歌も。仏像を一体彫るが如くに詠歌したという西行の歌を読みながら歩くとそれだけで鎮魂!http://t.co/jdXYNlVz
2012-09-14 20:30:29