【政治の大きな方向性を問う脱原発法】

宗教学者 島薗進氏による連続ツイートをまとめました。
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島薗進 @Shimazono

1【政治の大きな方向性を問う脱原発法】「脱原発法制定全国ネット設立で会見」。『週刊金曜日』9/10。http://t.co/B5MqgJqe 法案を支持する大江健三郎氏は「原子力発電というものは、私たち人間の根本的な倫理に反するものであり、だからこそただちに」と「倫理」に言及。

2012-09-16 08:38:48
島薗進 @Shimazono

2【政治の大きな方向性を問う脱原発法】『週刊金曜日』9/10。大江氏は言う。「全面的にやめなければならない。根本的な倫理とはすなわち、 次の世代、次の世紀、次の時代に人間が生きることを妨害しないことである」。哲学者ヨナスが1979年に『責任という倫理』で説いたことで広い射程がある

2012-09-16 08:44:12
島薗進 @Shimazono

3【政治の大きな方向性を問う脱原発法】 「責任の倫理」http://t.co/dfnakHlX は知識としては理解していたが、原発事故後体感的にその意義を納得。だが、日本ではそのことを政治的に掲げる政治勢力が欠落。大江氏がいうように、大飯再稼働、原規委人事等で敗北感、無力感に。

2012-09-16 08:45:16
島薗進 @Shimazono

4【政治の大きな方向性を問う脱原発法】脱原発法が新たな展望を拓くと大江氏。脱原発法制定全国ネットワーク代表河合弘之弁護士によると「この法案により各議員、政党の賛否を明らかにしたうえで、総選挙を行なうことができる」日本社会の今後を展望する手がかりとなるか?倫理的ビジョンある政治へ。

2012-09-16 08:47:18