バズワードとしての「UX」

すごいUXという言葉を見かけて違和感を感じたことを、UXとはなんぞやというのを調べながら、朝方にベッドサイドtweetしたものをまとめました。
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えふしん @fshin2000

UX凄いって言ってるのは大抵UI、ないしは演出上のギミックが優れてる、の間違い。優れたUXはあっても凄いUXってのはそうそう存在しない。あったとすると、その結果としてヤレるとか、お金儲かるとか、そういうことじゃないかな。

2012-09-16 04:56:57
shachi@江古田,東京 @shachi

@fshin2000 UXで優れた、ってのもあまり例が判りにくいですねぇ

2012-09-16 04:58:28
えふしん @fshin2000

UXは抽象概念として難しいので、別の言葉にした方がいいかもね。たいていは一担当者の枠を越える大層な話だよ。ちっさなベンチャーだったら経営者レベルじゃないかな。

2012-09-16 05:02:08
えふしん @fshin2000

自社がサービスとして提供しているUXを、100%伝えるためのUIデザインを心がける、とか言うのなら理解できる。

2012-09-16 05:06:43
えふしん @fshin2000

UXを説明するシリアルの画像って前から見るけど、UX部分がプロダクトの完成図にしか見えなくて違和感があった。子供がうれしそうに食べる写真とかにUXが宿ってるんじゃないの?というかそうじゃなきゃ、この言葉に価値ないでそ。参考:http://t.co/kddxM7NO

2012-09-16 05:13:36
UME @umekun123

@fshin2000 いやあ、本当にそうですよね。喜んでる人間の様子を第三者の視点で映して、これがこのプロダクトを使ったユーザの体験(UX)ですみたいな感じが一番わかりやすい。

2012-09-16 05:17:27
えふしん @fshin2000

UXって、なんか文系的エントロピーの話に近い印象があるんだよなー。概念論すぎる。ROIっつうか、ビジネスの定量目標に全部成果として含まれるんだから、単純にそれじゃダメなのか。

2012-09-16 05:31:40
えふしん @fshin2000

要するに、笑顔と感動、のことだよね。UXって。ちょっと前なら、おもてなし、とか言われてたよね。(正確には、おもてなし、は施策のことで「UIを改善する取り組み」とか「電話サポートをする」など。)

2012-09-16 05:40:18
えふしん @fshin2000

Uxデザイナーという肩書きがあるとするなら、ディズニーランドのアトラクション設計やってる人とかをイメージするかなぁ。まぁアプリの枠組みなら、似たようなものなのか。広告代理店の企画の人ってそういう仕事だよね。

2012-09-16 05:45:19
えふしん @fshin2000

UXを経験の総体とか言い出すとエントロピー話と同じ話になるんだけど、何かの改善施策を実施して成果を得るのが仕事だとすると、顧客満足が売り上げにつながる会社は全員そこに向くわけで「そんなの当たり前じゃん」ってのがUXってことでホントは良いと思ってる。ね、だから大げさでしょ?

2012-09-16 06:02:24
えふしん @fshin2000

そうしちゃうと話が終わる、いや終わってもいいんだけど、肩書きにするのであれば、自社のUXを正の方向に広げる役割、、、でも広いか、それ経営企画だよね。もう少し範囲を狭めたのが、情報技術に絞ったもの、にしときましょ、と言うのが、今のバズワードになるわけですね。Webは情報技術だしね。

2012-09-16 06:09:28
えふしん @fshin2000

ということで、ネタ冒頭の、すごいUXって言葉への違和感に繋がるわけですね。凄いUXって、やっぱりあんなことやこんなことを想像しちゃうよ。おわり。

2012-09-16 06:11:45