オカン聖川様一家、海へ

オカン聖川bot @okan_hijirikawa

那月「セシルくん、何見てるんですか？」セシル「…これは、何ですか？」那月「これはカニさんですよ～」セシル「なぜ、ヨコに歩く？マッスグの方が早い」那月「確かに…あ、昔悪戯した罰で神様に横にしか歩けない魔法をかけられたとか！」セシル「呪い…オソロシイです…！」翔(ツッコミがいねぇ…)

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レン「……ねぇ、イッキ。アレ見て」音也「ん？…うわ！」レン「ちょっと目を離したらイッチーにアームカバー、ストール、サングラスが追加されてる」音也「マサは水着とパーカーだけだけどやたら大きい麦わら帽子かぶってるし…」レン「海に何しに来たんだか…」音也「楽しそうに何話してるんだろ」

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聖川「一ノ瀬、日焼け止めを塗ってくれないか。背中は手が届かん」トキヤ「いいですよ。ん…聖川さん、この製品は少々肌には強すぎますよ」聖川「そうなのか？」トキヤ「私のをお貸しします。日差しも強いのでＳＰＦ高めを…こまめに塗り直しましょうね」聖川「ありがとう。お前も背中に塗ってやろう」

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トキヤ「っつ…」聖川「すまん、冷たかったか？」トキヤ「いえ、大丈夫です。その…少々くすぐったくてですね…」聖川「…なら、これは？」トキヤ「！！聖川さん、悪戯しないで下さい…！」聖川「はは、すまん。ついな」トキヤ「全く…あ、耳の後ろもしっかり塗りましょう」翔「だからお前ら女子か！」

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聖川「脇腹をつついてみた」＠***どんな悪戯したの？

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レン「ここはプライベートビーチだからね。それに、そうじゃなくてもオレから声を掛ける訳じゃない。いつもはレディ達の方から声を掛けてくれるのさ。無下にするわけにもいかないだろう？」@*** レン君、ナンパとかしてない？

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トキヤ「日焼けするよりマシです」翔「限度があんだろ…それでマスクしたら完璧変質者だぞ」トキヤ「何とでも言いなさい。十年後に笑うのは私です」@***トキヤ暑くないの？

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聖川「昼食にするぞ！」音也「わーい♪…って、砂浜熱い！歩けない～」翔「テンション上がってビーサン放ってきちまったしな」那月「砂の表面が熱いので、砂の中に足を入れて進んだらどうですか～？」セシル「おお！アツくありません！」レン「……でも皆、全然前に進んでないよ…(笑)」

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セシル「イタダキマス。マサトとトキヤのごはんダイスキです」トキヤ「沢山食べてくださいね」聖川「よく噛んで食べるのだぞ」那月「ふふ、皆で外でお弁当を広げるって楽しいです！」翔「確かに外で弁当とかはねーもんな」音也「うん、すっごく嬉しい！」レン「これはこれで面白いね。新鮮だよ。」

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音也「青のハーフパンツ！」翔「赤地に星柄！」那月「青と白のシマシマです～」聖川「濃青だ」トキヤ「黒ですね」レン「オレンジの地に隘路と水色の柄だよ」セシル「緑に金のシシュウです」音也「前に皆で買いに行って選びっこしたんだよ～♪」@*** みんなどんな水着を着てるの？

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音也「ほら、今度はマサもトキヤも海入ろっ！」那月「そうですよ～！」トキヤ「わ、私は…」レン「おっと、ここまで来て一度も海に入らないなんてナシだよイッチー？」翔「そうそう、たまにはいーだろ！」セシル「マサト、ワタシとウキワに乗りましょう」聖川「ふふ、いいだろう。皆で遊ぶとしようか」

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トキヤ「読書か、皆さんの様子を見守っているか、語っているかでしたね」聖川「日焼け止めの大切さや、日焼けしてしまった時の対処法などについて話していた。案外海辺でのんびりするのもいいものだぞ」@*** 何か格好がものすごいんだけど(笑)、トキヤとお母さんは海で何をしてるんですか?

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聖川「朝はおにぎりだったので、いなり寿司や太巻きなどを中心におかずを用意した。だし巻き玉子や唐揚げなど、みんなの好物が多いな。朝、一ノ瀬と早起きして朝食分と一緒に用意したのだ」@*** お昼ごはんのお弁当の内容は何だったの？(ﾟ▽ﾟ*)

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聖川「足がつかない、というのは心許ないな…」音也「浮き輪あるから大丈夫でしょ～？」那月「セシルくんの浮き輪は猫ちゃんなんですねぇ」セシル「ハイ。カミュが【お前のような愚民が海に行っても溺れるのがオチだ。八ッ！いい気味だな！】と言って渡してくれました」音也「ツンデレだねぇ…(笑)」

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セシル「ニホンにいる時はカミュ達の家にいます」音也「レイちゃん達先輩も四人で一緒に住んでるんだよ～！」レン「あっちのオカンは蘭ちゃんだね…(笑)」＠***セシルはどこに住んでるの？

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翔「誰が一番速く泳げるか競争しよーぜ！」レン「おチビちゃんは勝負事が好きだねぇ」翔「ウルセー！すぐ『勝負だ聖川！』とか言うお前に言われたくねぇ！」レン「う…」トキヤ「一本取られましたね、レン？」翔「よし、あの岩までな！」トキヤ「勝負となれば手加減しませんよ！」レン「オレだって！」

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那月「わ～！翔ちゃんちっちゃいのにこんな深い所に来れるなんてすごいですね～！」翔「ちっちゃいは余計だっつーの！」那月「ふふ、怒ってる翔ちゃんもキュートです！ぎゅ～！」翔「な、馬鹿！こんなとこで抱きつくな！お、溺れ…ぐぇ…！」音也「那月ー！それ溺れてる人の救助みたいになってる！」

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聖川「そういえばスイカを持ってきたのだ」音也「ホント！？スイカ割りしようよー！」セシル「スイカワリ？」那月「目隠しした状態でスイカさんを棒で叩いて割る遊びですよ～」翔「棒は…おっ流木！これでいーじゃん！」レン「目隠しはイッチ―のストールでどう？」トキヤ「仕方ありませんね…」

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翔「俺様が一番だぜ！罰ゲームとして二人は砂に埋めて恥ずかしい形に砂盛ってやった！(笑)」トキヤ「罰ゲームは甘んじて受けますが、何も女性の胸の形にしなくてもよかったでしょう…？！恥ずかしすぎて死にそうです…」レン「オレは面白かったけどね？」@***泳ぎ勝負は誰が勝ったの？

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音也「俺も翔もレンもトキヤもセシルもハズレかぁ～」トキヤ「音…也…っ！止めろと言ってるのに…あんなに激しくグルグルと…！気持ち悪い…」レン「イッチ―は三半規管が弱そうだねぇ」翔「だからって棒持ったまま全然違うトコ歩いてって海に落ちるとは思わなかったけどな…(笑)」「煩いですよ！」

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聖川「失礼した。正しくはオレンジ地に白と水色の柄だ」レン「隘路って`狭く険しい道`って意味らしいね。流石にオレはそんな柄は選ばないよ…(笑)」@***おかあさん！レンくんの水着はホントに隘路の柄で合ってるの？(笑)

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聖川「気遣い感謝するぞ。適度に休憩と水分をとらせている。帽子もかぶれと言ったのだがな…」翔「いや、泳いでるのにあのでかいツバの麦わら帽子は無理だろ…」@okan_hijirikawa 真斗お母さん！翔ちゃんと音也くんはしゃぎすぎて熱中症にならないように言い聞かせねば！(笑)

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翔「次は聖川だな！ほい、棒！」聖川「う、うむ…初めてなので緊張するな…」音也「はい、目隠しして～十回まわって～…スタート！」レン「……え、何でこっち向かって」聖川「…。」レン「聖川！ストップ！ちょ、お前見えてるだろ…！」聖川「はは、冗談だ」レン「お前の冗談真顔だから怖いんだよ！」

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那月「最後は僕ですね～！あ、眼鏡」翔「眼鏡はそのまま！」トキヤ「眼鏡が外れてしまったらスイカどころか地面まで割る勢いでしょうね…」レン「あ、ほらシノミーが割りに行くよ。…あ。」那月「わーい当たり！…あれ？スイカは？」聖川「…力が強すぎてスイカが粉砕され…」翔「文字通り粉々だな…」