常設版 突然のりょうゆめTL

今更ながらにまとめを作成。 9/18以前はまとめ主のtwilogからの復元分になりますのでご了承ください。
3
前へ 1 2 ・・ 37 次へ
水無月神魔(シンマ)@🍃🇬🇭はいいぞ @ShimmaMinadzuki

twitter.com/ShimmaMinadzuk… twitter.com/ShimmaMinadzuk… 昨日のりょうゆめ茂みックス(に至るまで) Q.本番は? A.イマジネーションぢゃ。己のイマジネーションを解き放てば見えてくるじゃろうて……

2016-09-13 11:13:34
水無月神魔@🍃🇬🇭はいいぞ @ShimmaMinadzuki

(私、何を――) 瞬間、夢子は我に返った。衝動的にとった自分の行動に驚き見開いたその翠の瞳に、同じく驚きに見開かれた瞳が映っている。 コトは数少し前に遡る。付き合って一年、それまでを含めると三年になる二人の関係は周りが心配する程に清らかなものであった。 #突然のりょうゆめTL

2016-09-12 03:43:40
水無月神魔@🍃🇬🇭はいいぞ @ShimmaMinadzuki

次(三回目)のダメで、じゃあ次(四回目)は最初と同じようにしてみようって事で外でヤってみたら慣れてきた所為でちゃんと感じれて、(実際は外でシてるかどうかは関係ないんだけど)外でする方がいいのかも……ってなって茂みックスにハマる。そんなりょうゆめ。 #突然のりょうゆめTL

2016-09-13 05:45:29
水無月神魔(シンマ)@🍃🇬🇭はいいぞ @ShimmaMinadzuki

次(三回目)のダメで、じゃあ次(四回目)は最初と同じようにしてみようって事で外でヤってみたら慣れてきた所為でちゃんと感じれて、(実際は外でシてるかどうかは関係ないんだけど)外でする方がいいのかも……ってなって茂みックスにハマる。そんなりょうゆめ。 #突然のりょうゆめTL

2016-09-13 05:45:29
水無月神魔(シンマ)@🍃🇬🇭はいいぞ @ShimmaMinadzuki

おわり お題で書いたやつの補足に「りょうゆめ茂みックスいいね!」って言われたので書いてみた。 たぶん、次(二回目)は普通に部屋かホテルでするんだけどまだ慣れてないから夢子ちゃん痛がって、寧ろ最初の時より(フィーバーしてない分)ダメダメで #突然のりょうゆめTL

2016-09-13 05:41:33
水無月神魔(シンマ)@🍃🇬🇭はいいぞ @ShimmaMinadzuki

それがムードも何もない公園の茂みの中で行われた事も、 涼に手籠めにされるという悦びの前では些細なことだった。 結果的には外で行為に及んだのは互いにとって良い事かもしれなかった。熱に浮かされたままそれぞれの家に帰ったため気まずい空気にならずに済んだのだから #突然のりょうゆめTL

2016-09-13 05:35:55
水無月神魔(シンマ)@🍃🇬🇭はいいぞ @ShimmaMinadzuki

涼の衝動は夢子の望みだった。 涼の欲求は夢子の喜びだった。 まだ十分に受け入れる準備が出来ていない中に熱いモノを突き入れられるのも、痛みに呻く自分に頓着しないまま出し入れされるのも、一人身勝手に絶頂を迎え奥へ子種を注ぎこまれるのも、 #突然のりょうゆめTL

2016-09-13 05:27:32
水無月神魔(シンマ)@🍃🇬🇭はいいぞ @ShimmaMinadzuki

「ここなら誰にも、僕にしか見られないよ」 分け入った先で手頃な幹に彼女を押し付けると涼はこう宣言した。 それは決して理性的な判断からくるものではなく、夢子の心情を汲んでのものでもなかったが、二人にとっては既にどうでもいい事だった。 #突然のりょうゆめTL

2016-09-13 05:14:46
水無月神魔(シンマ)@🍃🇬🇭はいいぞ @ShimmaMinadzuki

夜、人通りのない公園、とはいえ誰かが通りかかるかもしれない。自分以外の誰かに、夢子の、自分の女のあられもない姿を見せたくない。独占欲と理性の残滓が手を結び、涼は腰を揺らして誘う夢子の身体を掴まえると、道に向かって90度横へ向き暗い茂みの中へ入っていった。 #突然のりょうゆめTL

2016-09-13 05:02:35
水無月神魔(シンマ)@🍃🇬🇭はいいぞ @ShimmaMinadzuki

理性という箍が外れた彼の中にはどこか――家やホテル――への移動などという迂遠な発想は無かった。痛いほどに張り詰めた自身を準備の出来た彼女の中へ埋め込みたい、出し入れしたい、中で射精したい。それを今この場で行いたいという衝動を別の欲求が妨げた。 #突然のりょうゆめTL

2016-09-13 04:52:43
水無月神魔(シンマ)@🍃🇬🇭はいいぞ @ShimmaMinadzuki

夢子にとっては理性を取り戻しす事になった先ほどの出来事は、涼にとっては逆で理性を吹き飛ばす出来事であった。手の甲に触れる湿り気が何であるか、幾ら初心で鈍感な男であっても分からない訳が無かった。そしてそこまで出来上がった女の身体に彼は抗えなかった。 #突然のりょうゆめTL

2016-09-13 04:40:07
水無月神魔(シンマ)@🍃🇬🇭はいいぞ @ShimmaMinadzuki

「ここなら誰にも、僕にしか見られないよ」 そこに夢子を押し付け涼が言った。困惑のまま告げられた夢子はそれを理解するのに数秒の時間を要した。ここが理性を働かせる必要のない場所だという事を、そこに連れて来られたのだという事を、続きを求められているのだという事を #突然のりょうゆめTL

2016-09-13 04:27:36
水無月神魔(シンマ)@🍃🇬🇭はいいぞ @ShimmaMinadzuki

荒い息を吐き出しながら暗い茂みを奥へと進む。何処まで、と夢子が思った所で涼は立ち止った。通りかかった程度では分からない程度に道から離れ、差し込む月明かりで最低限の明るさが確保されたその場所には程良い太さの幹が立っていた。夢子の背を支えるのに程よい大きさの。 #突然のりょうゆめTL

2016-09-13 04:17:32
水無月神魔(シンマ)@🍃🇬🇭はいいぞ @ShimmaMinadzuki

突然のことに躓きそうになった夢子を涼の腕が掴まえ支える。その力強さに心を躍らせる暇もなく、腰と肩に回された腕で夢子は涼に半ば抱えられるような形で引かれてゆく。道に対して90度横へ。 道端へ到達すると、困惑する夢子の声を無視して涼は茂みの中へと分け入った。 #突然のりょうゆめTL

2016-09-13 02:30:04
水無月神魔(シンマ)@🍃🇬🇭はいいぞ @ShimmaMinadzuki

「あっん……」 自身の口から漏れた声が夢子の羞恥を誘う。だがその羞恥心がここで続けてはいけないという理性を甦らせた。 身体を離そうと身じろぐ度に甘い刺激が走り抜けるものの、夢子は理性を取り戻しつつあった。 ぐいっ その身体が急に引っ張られた。 #突然のりょうゆめTL

2016-09-13 00:56:55
水無月神魔(シンマ)@🍃🇬🇭はいいぞ @ShimmaMinadzuki

だがびくり、と彼の手が動く。意図があった訳でもない反射的な動きが身体全体を押し付けていた夢子のちょうど太股辺りを刺激し、跳ね上がるような動きでスカートの中に潜り込んだ手の甲とくだけて沈んだ腰とが接触する。 涼も、夢子自身もそこが湿っている事に気付いた。 #突然のりょうゆめTL

2016-09-12 23:52:03
水無月神魔(シンマ)@🍃🇬🇭はいいぞ @ShimmaMinadzuki

抱きつき、押し付けた胸に涼の体温が伝わる。その熱が夢子の鼓動を早め、滾る血液が身体中を巡る。高まった体温は腕を挟み込むように押し付けた胸から涼の腕へと伝わり彼の心臓へと伝播する。彼もその熱に浮かされ、理性と衝動の狭間で動けないでいた。 #突然のりょうゆめTL

2016-09-12 20:33:14
水無月神魔(シンマ)@🍃🇬🇭はいいぞ @ShimmaMinadzuki

(離れないと、せめて周りを――) そう思っても身体が動かなかった、涼の顔から、唇から目が離せなかった。ついさっきまで触れていたその熱がまだ唇に残っている、フワフワするような心地の良さとクラクラくるような気持ちの良さをもう一度感じたがっている。 #突然のりょうゆめTL

2016-09-12 20:31:37
水無月神魔(シンマ)@🍃🇬🇭はいいぞ @ShimmaMinadzuki

(私、何を――) 直前に辺りを見回して誰も居なかったとはいえ、今もそうだとは限らない。夜の公園だとはいえ、人通りが無いとは言えない。仮に見られたとしてもよほど近づかない限り誰とは分からないだろうとはいえ、それっぽいと思われるだけでもマズいのが私たちだ。 #突然のりょうゆめTL

2016-09-12 19:09:50
水無月神魔(シンマ)@🍃🇬🇭はいいぞ @ShimmaMinadzuki

別れを惜しむかのように舌と舌を繋いだ唾液の糸がぷつんと切れた所で酸欠気味になっていた夢子は大きく呼吸をする。それが少し気持ちを落ち着けることになり、漸く自分が何をしたか、してしまったか顧みるだけの余裕が生まれたのだった。 #突然のりょうゆめTL

2016-09-12 18:53:21
水無月神魔(シンマ)@🍃🇬🇭はいいぞ @ShimmaMinadzuki

差し入れた舌に涼の舌が触れるとそれを強引に絡めとる。 「ん、む……っ」 躊躇いがちに、だが少しずつ自らも舌を絡め出した涼と貪り合うように交わし続けた激しいキスは、爪先立ちの姿勢を保てなくなった夢子が踵を落とすまで続いた。 #突然のりょうゆめTL

2016-09-12 18:33:26
水無月神魔(シンマ)@🍃🇬🇭はいいぞ @ShimmaMinadzuki

「夢子、っ…!?」 涼に抱きつき、思い切り胸を押し付ける。上目遣いに涼の目をのぞき込むとつま先を伸ばし距離を詰め、唇を奪った。キス自体は何度も交わしていたが夢子からするのは初めてだったし、これまでは触れるだけの軽いものばかりだった。 #突然のりょうゆめTL

2016-09-12 16:27:40
水無月神魔(シンマ)@🍃🇬🇭はいいぞ @ShimmaMinadzuki

そして今日もデートを終え夜の公園を歩くさなか、夢子は今までよりも露骨に、しかしあくまで言外に涼をセックスへ誘った。結果はいつも通り、気づいていないのかそのふりをしているのか、その態度に業を煮やした夢子はそこで衝動に呑まれた。 #突然のりょうゆめTL

2016-09-12 15:56:12
水無月神魔(シンマ)@🍃🇬🇭はいいぞ @ShimmaMinadzuki

ファンに夢を与えるアイドル同士、それもまだコドモだから自制するべきという涼の意向があったからだが、幾らでも間違いを犯したい年頃の二人、内では悶々としたものを抱え込んでいた。特に夢子は涼に対し度々アプローチをかけていたもののこれまで全て躱され続けていた。 #突然のりょうゆめTL

2016-09-12 14:22:00
水無月神魔(シンマ)@🍃🇬🇭はいいぞ @ShimmaMinadzuki

(私、何を――) 瞬間、夢子は我に返った。衝動的にとった自分の行動に驚き見開いたその翠の瞳に、同じく驚きに見開かれた瞳が映っている。 コトは数少し前に遡る。付き合って一年、それまでを含めると三年になる二人の関係は周りが心配する程に清らかなものであった。 #突然のりょうゆめTL

2016-09-12 03:43:40
水無月神魔(シンマ)@🍃🇬🇭はいいぞ @ShimmaMinadzuki

厳しい顔、厳しい口調、厳しい言葉で責め立てる。私じゃない誰かが遅れてもこんな風には言いはしない、何か事情があったのか事故にでも巻き込まれたのか、きっと心配するんだろう。 だから、彼は私にだけ手厳しい。ほら、今だって私にだけ見せる不機嫌そうな顔をしてる。 #突然のりょうゆめTL

2016-04-24 19:26:27
前へ 1 2 ・・ 37 次へ