2012/9/24 東電会見 (17:30〜)

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ドラえもん @jaikoman

尾野:それから72ページ★★3号機プール内がれき撤去のための使用済燃料プール内の事前調査2回目の実施について、という内容だが、これについては先般話した通り。それから先ほど説明した事情もあるので、改めてその内容を確認して頂きたいと思う。#iwakamiyasumi2

2012-09-25 01:07:33
ドラえもん @jaikoman

尾野:それから74ページ★★共用プールにおける水質管理についてということだが、これは何かというと、燃料を取り出して持っていく先というのは1Fの共用プールということになる。で、共用プールに持って行く時に、#iwakamiyasumi2

2012-09-25 01:07:42
ドラえもん @jaikoman

尾野:各号機のプール内に海水を相当入れたが、塩分濃度の濃い状態でプールの方にキャスクを移動していくと塩分が共用プールに移っていく事になるので、共用プール側の施設の腐食等位に影響を与えるかどうかが気になるので、#iwakamiyasumi2

2012-09-25 01:07:46
ドラえもん @jaikoman

尾野:水質管理をどうするかということを様々考えていたわけだ。75ページを見るんだ。上の段右の方に1F1号機から4号機までのプールの塩分濃度が示されている。例えば4号機で言う6000ppmというとこで、非常に高い塩分濃度があったと。#iwakamiyasumi2

2012-09-25 01:07:49
ドラえもん @jaikoman

尾野:こういったものをそのまま共用プールに持ち込むことになると、濃い塩分が共用プールに入ってくるので、考えないといけないということである。で、考え方は2つあり、プールの塩分を除去していくと。#iwakamiyasumi2

2012-09-25 01:07:52
ドラえもん @jaikoman

尾野:1号機から4号機にあるプラント側のプールの塩分を除去していく方法と、濃いままに来るが、共用プールの方で、塩分の濃い領域とそうでない領域ということで区分けをしておくという考え方が二つある。#iwakamiyasumi2

2012-09-25 01:07:54
ドラえもん @jaikoman

尾野:まあ、区分けをするということをひとつの考え方としてはありえるわけだが、ええ、実際にその後の動きを見ていくと、最新データのところを見ると、1号機から4号機まで塩分濃度が5ppmとか、14ppmであるとか、73ppm であるとか、#iwakamiyasumi2

2012-09-25 01:07:58
ドラえもん @jaikoman

尾野:24ppmであるとか、だいぶ下がっている。これは注水が進んできたということ。それから塩分の脱塩が進んできたという事で、塩分自身が減ってきたということだ。これはRO装置などを使って塩分を除去していくことの結果として、#iwakamiyasumi2

2012-09-25 01:08:01
ドラえもん @jaikoman

尾野:プラント側の塩分が少なくなってるということだ。で、こういう状況に鑑みてみると、共用プールの方のもともと持っている塩分除去能力との見合いで、敢えて領域をわけなくて問題がないのではないかということになってくる。#iwakamiyasumi2

2012-09-25 01:08:04
ドラえもん @jaikoman

尾野:75ページの下の段だが、一番下に評価結果を書いている。キャスク一体を移送した時のプールへの塩素イオンの持ち込み料というのは、大体、0.44ppmと評価される。これはかなり保守的な評価だが、そうした場合にどうかということだが、#iwakamiyasumi2

2012-09-25 01:08:09
ドラえもん @jaikoman

尾野:76ページ上の段。先ほど、燃料集合体そのものの様子というのを示したが、燃料集合体そのものが綺麗なので、集合体について塩分がついてくるという量は、あまり優位ではないと考えられる。76ページ下の段に塩素濃度の管理上の目標値というのが元々あり、#iwakamiyasumi2

2012-09-25 01:08:12
ドラえもん @jaikoman

尾野:それが0.5ppmだ。そこに0.4ppnの持ち込みがあったという状態で、元々共用プールが持っている塩分除去のフィルターデミ(?)という装置があるが、こうしたものの処理能力から考えると、#iwakamiyasumi2

2012-09-25 01:08:15
ドラえもん @jaikoman

尾野:0.4を下げていくのに大体8時間もあれば10分の1に減ってしまうことで、これは76ページ下のグラフだが、まあこうした状況なので、これはプラント側のプールから共用プールに持ち込むときに塩分の問題というのを、そう気にする必要がないと。#iwakamiyasumi2

2012-09-25 01:08:18
ドラえもん @jaikoman

尾野:元々の共用プールの能力で足りる事がわかってきた。そうしたことを踏まえ、77ページ上の段だが、全体のスケジュールを線表を書いているということである。78ページ。★★本日のプールへの滑落の話を書かせて頂いた。#iwakamiyasumi2

2012-09-25 01:08:21
ドラえもん @jaikoman

尾野:それから82ページだ。★★先般、1号機の原子炉建屋の三角コーナーの滞留水を調査したということだが、そのことを取りまとめて書いている。ほとんど内容としては説明したとおりだ。新しいこととしては84ページを見るんだ。#iwakamiyasumi2

2012-09-25 01:08:26
ドラえもん @jaikoman

尾野:★水位差が50cmグラあるということで、北東コーナーと北西コーナーを比べると北東コーナーのほうが水位がOP3910mmということで、北西より約50cmほど低かったことを説明したとおりだ。で、これに対する考察を少し増やしてみた。北東コーナーだが、#iwakamiyasumi2

2012-09-25 01:08:28
ドラえもん @jaikoman

尾野:84ページを見るとOP3900の所に貫通部があり、これが原子炉当て屋側からタービン建屋側の方に移動している。個々の場所からタービン建屋側の方に水がスルーしていくと、ちょうどOP3900近辺の水位の所に水面が出来るということになるので、#iwakamiyasumi2

2012-09-25 01:08:34
ドラえもん @jaikoman

尾野:数字等から言うと、おそらく、この貫通部からタービン側への漏洩ルウーとがあるのではないかということが推定される。水バランスで高さの差が出来ているのでああろうと申し上げていたが、抜け側としての、ええ、北東三角コーナーの水位というのは、#iwakamiyasumi2

2012-09-25 01:08:39
ドラえもん @jaikoman

尾野:ちょうどその推移に相当する所に抜け道があるということなので、その様な結果でなかろうかという推定を考えている。そういったようなことが今回、中長期対策会議の運営会議の第10回会合の方で報告されている。#iwakamiyasumi2

2012-09-25 01:08:45
ドラえもん @jaikoman

尾野:それから本日、併せて中長期対策会議の研究開発推進本部 第9回会合という会議が持たれ、手元に資料を配っていると思うが、こちらについては、内容を見て頂くこととして、主に政府関係の業務が多いので、説明は割愛させていただく。私からは以上だ。(35分) #iwakamiyasumi2

2012-09-25 01:08:57
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