「浮標」大阪公演(10/6)公演分 感想などまとめ

葛河思潮社 第二回公演「浮標」 2012年10月6日公演の感想など 葛河思潮社 詳細は http://kuzukawa-shichosha.jp/
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虎子 @takatoratora

昨日観た「浮標」。四時間超のお芝居なのに長さを感じさせなかった。主人公の親友役を演じる平岳大さんを目当てに行ったのに、話の展開に引き込まれ、彼がただの出演者の一人にしか見えなかった(いい意味です)。

2012-10-07 09:04:16
虎子 @takatoratora

「浮標」感想続き。夫婦間で幾度も交わされる、妻「~よくってよ」夫「よしよし」の会話に感動。言葉だけをなぞらえると、夫が妻をなだめているように感じるけれど、この二人の主導権は病床に伏せる妻が握っているのだ。

2012-10-07 09:07:53
虎子 @takatoratora

「浮標」感想続き② よく対等な関係という表現が使われるけれど、本当にそんなもの存在するのだろうか。この世の全ての関係は不均等だ。病の妻はこのお芝居の中での一番の強者だ。自分が皆の命運を握っているのだから。

2012-10-07 09:14:38
虎子 @takatoratora

「浮標」感想続き③ 余命があと僅かだからこそ握れる主導権。脆く儚くそして悲しい。妻はそれを誰よりも知っている。自分の愛する者に対して一時的にせよ支配的になっていることが彼女を一番苦しめている。

2012-10-07 09:24:01
虎子 @takatoratora

「浮標」感想続き④ 結局、愛って何だろうな。愛するって何だろうな。愛されるって何だろうな。私の思う、愛し愛されるって庇護し庇護されることだと思う。妻がどんなにその立ち位置に歯痒さを感じていようと、外から見たら、あの夫婦は最高で最強な関係なのだ。

2012-10-07 09:34:10
@rinrinko22

そっか…改めて『浮標』って思ったけど現代と戦時中の「死生観」の違いを表してんのか

2012-10-07 09:57:13
也田貴彦 @narita_takahiko

そういえば昨日観劇した「浮標」に、「はなから赤っ恥かくつもりでいりゃあ、人間何でもできらぁ!」的なセリフあったけど、自分には紛れもなくこの心意気が足りてない。 まずは江戸っ子口調から真似しようかしら。

2012-10-07 10:15:04
さと吉 @satokichi7310

【イチゲキ】今日は大阪でハシゴ観劇。まずはシアタードラマシティにて葛河思潮社「浮標」、そのあとHEP HALLにて柿喰う客「無差別」観ます。間にチェックインしにいく時間あるかな(^_^; #1geki

2012-10-07 10:34:33
さばくかぜ 11/25pzdrオンリー @hineten

【砂だけの舞台、渾身の演技】長塚圭史演出/田中哲司・松雪泰子主演 葛河思潮社 第2回公演『浮標(ぶい)』。生活の困窮、芸術の危機、最愛の妻の病苦。「死」と隣り合わせの状況にあって、それでも尽きない「生」への執着―。“人間”を描き抜いた三好十郎の長編戯曲に、長塚圭史が再び挑みます。

2012-10-07 10:36:54
motoko @primamoko

ブログを更新しました。 『2012年46本目観劇「浮標」』 http://t.co/XohcHT2e

2012-10-07 11:13:42
ichiro_jam.ファンクロックベーシスト @jamtterjam

@hiyookoo310 そうだねぇ~”浮標”は微妙でしたね。 長塚圭司はもっとグロテスクな作品を作る人だから、原作をもっと過激にアレンジして欲しかったですね。 ”ヴァンパイア”は絶対観て欲しい! あの愛情表現を女性はどう見るのかなぁ~? 大阪は今週末まで予定入ってましたよ。

2012-10-07 11:15:37