10/13(土)短歌をカネにかえたくて@阿佐ヶ谷ロフトAについてのまとめ
@HazeinHeart やっぱり短歌の人って本作るのにお金かけすぎじゃない!?→そりゃ、お金持っている人がやってますから、現代の短歌は。多くは経済的に余裕のある高齢者でしょ。若くて生活がきつきつの人はそんなに歌集出せませんよ。#短カネ
2012-10-15 04:37:28@akai_azo もし、ふと目にした1首が自分の心に染み入るものであれば千単位、万単位の額をポンと出すことは大いに有り得る。→考えにくいなあ。絵画がそれ自身視覚的に訴えるけれど、短歌の場合は文字(書として)又は朗読(声として)として伝える訳でしょう。#短カネ
2012-10-15 04:44:08@akai_azo であれば、書なり声なりで鑑賞者を唸らせる要素が大きいということで、短歌を製作する技術、能力とはまた別ものでしょう。相田みつをが売れるのは、書家としてではないでしょうか。活字で印刷された三十一文字を千〜万単位に買いますかねえ?#短カネ
2012-10-15 04:49:17@akai_azo 突き詰めると、短歌は音楽、絵画、写真、書といった他のジャンルと補完しないと一般鑑賞者にはアピールできないことになります。それは、短歌の私性とも関係すると思いますよ。#短カネ
2012-10-15 04:59:14多くの歌詠みの場合、誰に対して作品を発表するかというと、まず結社の選者や主宰者(一番はじめに読んでくれる人だから)。次いで歌友。つまり、自分のことを知っている人を読者に想定している訳で、これでは歌集は売れる訳がない。歌詠みが別ジャンルで有名な人なら話は別だけど。#短カネ
2012-10-15 05:09:42結社に入らず、Twitterで短歌読む人も、限られた自分のフォロワーに向けて短歌を発表しているのではないでしょうか。この発想から抜け出ない限り、短歌が流通に乗ることはない。#短カネ
2012-10-15 05:12:39@akai_azo 各人で「マイ百人一首」を作る(撰ぶ)ような感じで。→これはとても面白いんですよ。宝探し的な感覚もありますし。世間では叩かれているコンプガチャみたいなものかも。いろいろやり方はあるんでしょうが。 #短カネ
2012-10-15 05:21:14短歌の人はなぜか「教える」方に向くんだよね。大学の先生からカルチャーセンターまで様々だけど。教えるのが好きなのか、それとも生活手段がそれしかないのか。作った作品を売ろうという発想は卑しいと考えているのかな?#短カネ
2012-10-15 05:32:42歌人の収入としては各種賞の選考委員を含めて、「選歌料」とか歌集の跋文や解説の執筆とかがあるのかな。もちろん、名の通った方に限られるが。さすがにそれらを目的に短歌を作っている歌人はいないと思うけれど。 #短カネ
2012-10-15 05:38:02@kaoru_murata 歌集が専門書、という考えはなく、今まで小説等と同列に捉えていたのでその点は腑に落ちました。そりゃ高いわけですね。であるなら短歌を専門外の人に知って貰うには「専門的な内容を噛み砕いて読みやすくした新書ポジションの本」が必要なのかもしれませんね。 #短カネ
2012-10-15 08:40:18@kaoru_murata 北村薫の「詩歌の待ち伏せ」などのような本もありますし、もうすでにあるとも思うんですけどね…>「専門的な内容を噛み砕いて読みやすくした新書ポジションの本」 #短カネ
2012-10-15 08:48:18@kaoru_murata なるほど、そうですね。例えば同じ歌でも「白地に黒でただ印刷されただけのもの」と「写真の中に巧妙に織り込まれたもの」とで、もしかしたら価値に差が生じてしまうかもしれませんが、ここでの差は歌そのものによる差ではないですね #短カネ
2012-10-15 13:03:00確かに、単なる文字データ「.txt」としての短歌ではなく画像データ「.png」や音声データ「.wav」としての短歌でなければお金は払いにくいと感じます(拡張子は例えなのでなんでもいいのですが)。 #短カネ
2012-10-15 13:16:30「短歌の私性」として指摘されたのは、歌を写真と組み合わせて表現した際の「その写真は自身が撮ったものか否か」ということではなく「文字データ『.txt』として、短歌は独立し得るものか」ということでしょうか。 #短カネ
2012-10-15 13:28:38私個人としては、短歌は「.txt」として独立するものとは思ってはいなくて、むしろ「.png」「.wav」の多様な表現形態の中の一つであると考えています。だからこそ、デザイン(写真など)と結び付いていこうとする流れも、自然な歩みなのではないかなと感じます #短カネ
2012-10-15 13:44:45