滝川市いじめ自殺事件」から考察する 北方ジャーナル 2012年10月号を読んでつぶやく
谷口:大津の中学生は学校に行きたくないと言っていたようですが、いじめられている子供が学校に行きたくないと口に出すときは、八方塞がりになった時です。友音さんも時々お腹が痛いと休んでいたようです。 「滝川市いじめ自殺事件」から考察する 北方ジャーナル 2012年10月号
2012-10-12 21:38:26鈴木:子供は親を思いやり、心配かけたくないと無理をするんです。 「滝川市いじめ自殺事件」から考察する 北方ジャーナル 2012年10月号
2012-10-12 21:39:59--友音さんの自殺を受け、学校側は子供たちの動揺を押さえるのに必死だった。 「滝川市いじめ自殺事件」から考察する 北方ジャーナル 2012年10月号
2012-10-12 21:43:05谷口:PTAが率先し残された子供を大事にしようと動いたようです。いじめと自殺が世間に知られたら大変なことになる。 「滝川市いじめ自殺事件」から考察する 北方ジャーナル 2012年10月号
2012-10-12 23:59:52谷口:だから学校側はいじめではなく、家庭の事情で自殺したという形で収めたかったのだと思います。それで、友音さんの家族は孤立無援になった。 「滝川市いじめ自殺事件」から考察する 北方ジャーナル 2012年10月号
2012-10-13 00:02:37--滝川の事件に戻りますが、学校は1次報告書で「地域との交流が極端に少ない家庭」と根拠のない記載をした。 「滝川市いじめ自殺事件」から考察する 北方ジャーナル 2012年10月号
2012-10-13 00:08:06--元担任は証人尋問でも「原因は家庭にもあった」と匂わせるような発言をし、責任を回避しようとしました。 「滝川市いじめ自殺事件」から考察する 北方ジャーナル 2012年10月号
2012-10-13 00:09:38谷口:第一次報告書はなんの根拠もない全く嘘の記述で塗り固められていた。 「滝川市いじめ自殺事件」から考察する 北方ジャーナル 2012年10月号
2012-10-13 00:13:11谷口:マスコミ報道で世間の避難が集中し、市教委はようやく「いじめが原因である」とそれまでの説明を一転させ第二次報告書をまとめました。しかし、 「滝川市いじめ自殺事件」から考察する 北方ジャーナル 2012年10月号
2012-10-13 00:15:34谷口:しかし、2010年1月8日に札幌地裁で行われた元担任の証人尋問では「いずれの報告書も読んでない」として、あくまで自殺の原因は他にあった責任を転嫁しようとした。 「滝川市いじめ自殺事件」から考察する 北方ジャーナル 2012年10月号
2012-10-13 00:17:45谷口:そして当時のことは「記憶にない」「覚えていない」と逃げる一方で、友音さんの相談に乗ったことは覚えているという。ひどい裁判でした。 「滝川市いじめ自殺事件」から考察する 北方ジャーナル 2012年10月号
2012-10-13 00:19:35鈴木:私も裁判を傍聴しました。元担任は2つの報告書について「自分が書いたわけではない」と驚くような発言をしています。 「滝川市いじめ自殺事件」から考察する 北方ジャーナル 2012年10月号
2012-10-13 00:21:30鈴木:元教育長の証人尋問もあり、元担任と同じように「記憶にない」「覚えていない」という発言が多かった。 「滝川市いじめ自殺事件」から考察する 北方ジャーナル 2012年10月号
2012-10-13 00:23:03鈴木:中学2年の娘さんを失った前田功さん千恵子さん夫妻が『学校の壁』(教育史料出版会1998)という著書で、学校や市教委の説明が二転三転する要するにを明らかにしています。◇「滝川市いじめ自殺事件」から考察する 北方ジャーナル 2012年10月号
2012-10-13 00:26:55谷口:滝川、大津もそうだと思うんですが、教育委員会、学校、担任、この三者が揃いも揃って冷淡で不誠実だと言うことです。 ◇「滝川市いじめ自殺事件」から考察する 北方ジャーナル 2012年10月号
2012-10-13 00:28:36谷口:二、三年前でしたか恵庭で中学生の女子生徒が自宅マンションから飛び降りました。いじめが疑われましたが、校長が取材のカメラに向かって「ウザイ、キモイは普通の言葉」と発言しました。 ◇「滝川市いじめ自殺事件」から考察する 北方ジャーナル 2012年10月号
2012-10-13 00:31:58谷口:これを聞いたとき、学校はいずこも同じだと思いました。 ◇「滝川市いじめ自殺事件」から考察する 北方ジャーナル 2012年10月号
2012-10-13 00:32:54谷口:教師の向き不向きをどう見極めるかは難しいけど、明らかに不向きだとわかった人間を教壇に立たせておくのはどうなのか。 ◇「滝川市いじめ自殺事件」から考察する 北方ジャーナル 2012年10月号
2012-10-13 00:36:02谷口:滝川の事件で子供の命を守ることが出来なかった元担任が、今も教師を続けています。公務員法とか北教組の教員に対する保護の厚さがネックになっているのだと思います。 ◇「滝川市いじめ自殺事件」から考察する 北方ジャーナル 2012年10月号
2012-10-13 00:38:27--いじめに荷担した子供は、級友が自殺したという現実をどのように受け止めていたのか。谷口:いじめグループの女子児童たちも、最初はショックをうけて自分達は悪い事をしたと思っていたはずです。 ◇「滝川市いじめ自殺事件」から考察する 北方ジャーナル 2012年10月号
2012-10-13 00:41:53谷口:でも、学校と親達が子供達の心理的動揺やケアや学校のメンツを守ろうと一丸になり「お前達のせいじゃない。家庭の事情で死んだのだ」という雰囲気を作り上げてしまった。 ◇「滝川市いじめ自殺事件」から考察する 北方ジャーナル 2012年10月号
2012-10-13 00:44:03谷口:ちょっと前まで文部科学省は、いじめ調査で「いじめはゼロ」などと言ってましたが学校問題で悩んで自殺する若者は多数います。いじめ自殺で泣き寝入りしている親も多い。 ◇「滝川市いじめ自殺事件」から考察する 北方ジャーナル 2012年10月号
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