Shape！第52回「一理ある」

RY:Ⅱ @stblsm

「思考を深めることは人生を豊かにする。」考えや意見・学んだことを発信する、Shape！第52回をお送りします。今回のテーマは「一理ある」。ひとまずそうかもしれないなと思うことの大切さについて。

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一理①人は自分自身の価値観で物事を取捨選択する。それは当然なのだけれども、自分の価値観だけで判断すると偏った凝り固まった価値基準をもつことになる。そうなると相互に理解しあったりするなんてできなくなって、ただのエゴのぶつけ合いになってしまう。終わりのない水掛け論に。

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一理②自分自身の価値基準を変える必要はないけれど、一旦、相手の価値観がどんなものなのか理解する必要はある。「確かにその通りかもしれない。」と考えて、相手の意見を理解しようとしてみることが大事。相手の意見を否定するのと、相手の意見を一旦飲み込むのとでは、雲泥の差が現れると感じる。

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一理③確かそうかも、と思えば、相手がどんな観点から物事を考えているかがわかる。だからこそ、「その観点なら～と捉えられるけど、この観点からだと…になる」と建設的な意見交換が可能になる。一理ある、という言葉は、「感情的になるな」というメッセージが含まれているのかもしれないなと思う。

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一理【まとめ】相手の意見は否定してからではなく、理解しようと努めることが大事。否定からはプラスは生まれない。相手の意見にどっぷり浸からなくてもよいので、一旦歩みよること。相手の観点に何かヒントがあるし、学びがある。それくらい謙虚な気持ちを持ち、相手の意見を傾聴する姿勢が大事だ。