【放射線教育は何を目指すのか?】

小玉重夫氏(東京大学大学院教育学研究科教授)「なぜ、 「放射線教育」が必要か?」という題の『教職研修』2012年2月号に掲載された文章を、宗教学者 島薗進氏が紹介しました。 「コダマ教授」違いをしないように、気をつけてください。
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島薗進 @Shimazono

1【放射線教育は何を目指すのか?】小玉重夫氏(東京大学大学院教育学研究科教授)「なぜ、 「放射線教育」が必要か?」『教職研修』本年2月号http://t.co/UyqrkuxP 。「原発事故直後'多-の専門家が原発事故の規模を低-見積もる発言をし、放射線被曝の影響についても」

2012-10-29 09:48:06
島薗進 @Shimazono

2【放射線教育は何を目指す】小玉教授http://t.co/UyqrkuxP 「放射線被曝の影響についても「ただちに健康に悪影響を与えるものではない」といった類の発言を繰り返してきたが'そうした発言は必ずしも市民から信頼されておらず'その結果、消費者・生産者の双方が不安と負担に」

2012-10-29 09:48:55
島薗進 @Shimazono

3【放射線教育は何を目指すのか?】小玉重夫東大教授(教育学)「悩まされている状況がある。このような科学や専門家への不信を解消するためには'放射線の影響について専門家の間でも論争があることを隠さずに示し'市民の側の判断力(リテラシー)を高め'判断を専門家任せにしないような」。

2012-10-29 09:50:33
島薗進 @Shimazono

4【放射線教育は何を目指すのか?】http://t.co/UyqrkuxP 「教育を行わなければならない。「市民の判断力(リテラシー)を高める放射線教育」とはまた「'シティズンシップ (市民性) 教育」の一環でもあるだろう。小玉氏はそのために注視すべきポイントを二つあげている

2012-10-29 09:51:33
島薗進 @Shimazono

5【放射線教育は何を目指すのか?】小玉教授http://t.co/UyqrkuxP 「第一に'科学者や専門家の発言はあくまでもその専門領域に関するものであって、社会的・政治的判断を行うのは民主主義社会の構成員である市民自身であることを明確にするという点である」「第二に'専門家の」

2012-10-29 09:53:53
島薗進 @Shimazono

6【放射線教育は何を…?】小玉教授http://t.co/UyqrkuxP 「見解に対立や論争がある場合'そこで論点になっていることは何なのかをこそ'しっかりと教え'考えさせることである。…'「論争的問題」を教育することで「争点」を理解し、'政治的リテラシーを高めること」を重視。

2012-10-29 09:54:28
島薗進 @Shimazono

7【放射線教育は何を目指すのか?】小玉教授は文科省の副読本はICRPのLNT説を引く一方、「短い期間に100mSv以下の低い放射線量を受けることでがんなどの病気になるかどうかについては明確な証拠は」ないと述べ矛盾しているとの@SciCom_hayashi さんの論を紹介してる。

2012-10-29 09:54:42