紫原が氷室を愛するということは、家族になるということ。今はまだ近くて遠い二人の距離を、そっと見守ってあげてください。 http://t.co/kvfuI5wJ ご結婚おめでとうございまーす!!!!
2012-10-30 00:11:04氷室が紫原を愛するということは、有りったけのありがとうを伝えるということ。いかに困難な道であろうとも二人の愛ならばきっと乗り越えられるはずです。 http://t.co/kvfuI5wJ
2012-10-30 00:11:24「俺さ、室ちんの欲しいものはすぐ分かったけど、多分それはあげられないんだよね」「へぇ」「だから俺にできること、俺があげられるもの、いっぱい考えたんだけどよく分からなくて、涙をとめて”あげる”ことぐらいしかできないなって」
2012-10-30 20:04:22「はは、アツシ。それはジョーク?」「(あ、笑ってくれた)そういうつもりじゃなかったけど」「大丈夫、もうプレゼントもらったから」「え」「アツシ、今笑ったろ?」
2012-10-30 20:04:39多分、室ちんが欲しいものは「才能」。その一択だと思うけど、どう足掻いてもそれを”あげる”ことは出来ない。それは生まれ持ってきたからこその「才能」なのであって、後からじゃ絶対的に手に入らないからだ。そんなこと、馬鹿な俺でも分かる。頭のいい室ちんなら尚更。
2012-10-31 10:39:07じゃあ俺は室ちんに何をしてあげられるんだろうって考えたら、「涙を止めてあげること」なのかなって。でもそう言ったら彼は笑ってくれて、それを見た俺も条件反射のように笑って。「アツシの笑った顔が何よりのプレゼントだよ」だなんて。
2012-10-31 10:41:25本当は誰よりも欲にまみれているくせに、そんな無欲なフリをして。そういうのって本当にうざったい。だからこそ今、俺に出来ることはたったひとつなのだと。 「室ちん」
2012-10-31 10:43:43隣で眠る彼の柔らかい髪に触れる。室ちんは少しくすぐったそうにして、「なんだいアツシ」と笑った。 「俺さ、もしかしたら室ちんの涙を止めてあげることも出来ないかもしれない。だって室ちん泣き虫だし」 「…うるさい」 「だから笑顔をあげる」
2012-10-31 10:46:24俺の笑顔をあげる。室ちんを笑顔をにしてあげる。——幸せをあげる。 「あ…」 「え、うわ、室ちん泣いてるの」 「泣いて、な」 ぐしゃぐしゃと髪の毛を撫でて、思いっきり抱きしめてあげる。あー本当に泣き虫なんだから。 「それ多分一生かかるけど、誕生日プレゼントにするね」
2012-10-31 10:50:06日付、変わっちゃったけど。と付け加えると、彼は笑った。「アツシ、それプロポーズ?」と。そんな重苦しいのぶっちゃけすごい面倒だけど、でも悪くないかな、なんて思うんだから、 俺は多分ものすごく室ちんが好きなんだなって。
2012-10-31 10:52:36「室ちん室ちん、とりっくおあとりーと」「お菓子ならいつもあげてるだろ、アツシ」「え、じゃあいたずらしてほしいの」「いつもいたずらしてるだろ」
2012-10-31 21:45:46「ねー室ちんは?お菓子用意してあるんだけどなー」「俺はいいよ」「室ちんの綺麗な発音で言ってほしいの」「…Trick and Treat」「え、今なんかちが」「ふふ、Trick yet Treat」
2012-10-31 21:48:00「室ちん顔きれーなんだからさ、気をつけなよ…灰崎はあとでヒネリつぶす」「いや、ちが、アツシ、これは俺が、自分で」 ってなってたらかわいい
2012-10-31 22:00:17氷室が紫原の頬にキスをしてみた。無表情のままこちらを見つめてくるだけで何の反応もないと思ったが、よく見ると耳がほんのり赤らんでいる。少しは照れているようだ。 http://t.co/snIMxkLC アツシかわいいよアツシ
2012-11-01 23:13:22