超短編の歴史

そのままです。
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りき @onozukariki

タカスギシンタロさんや松本楽志さんが提唱する超短編は本間祐さんが提唱した流れを継いだものである

2012-11-06 07:44:20
りき @onozukariki

500文字以内の小さな物語という規定しかない。ただしこの短さにまとめるにはいろんなものを犠牲にする必要がある

2012-11-06 07:45:40
りき @onozukariki

本間祐さんのいう超短編に近い先行作品は、稲垣足穂「一千一秒物語」、ダンセイニ「51話集」、桂枝雀のSRか。

2012-11-06 07:47:42
りき @onozukariki

ちなみに片山広子はダンセイニ51話集を評価している。

2012-11-06 07:48:41
りき @onozukariki

本間祐さんの提唱する超短編は私が思うに、ダンセイニ「51話集」→足穂「一千一秒物語」→ジャンルとしての超短編という風に成立する。

2012-11-06 07:50:19
りき @onozukariki

ショートショートが、城昌幸→星新一→江坂遊という流れがあるように 

2012-11-06 07:51:40
りき @onozukariki

また特定の主題に縛られず、ジャンルを問わずコラボができるのが超短編の強みである。

2012-11-06 07:52:32
りき @onozukariki

超短編の感覚を研くのに有効なのは短詩形に触れることだと思う。ほたるうりの発想のひとつに山口誓子の蛍と銀河の俳句があった。

2012-11-06 07:54:22
りき @onozukariki

片山広子は歌人でもある。彼女が51話集を評価したのは超短編的な読みをしたからではないのか

2012-11-06 08:00:46
りき @onozukariki

ちなみに超短編としてダンセイニ「51話集」および足穂「一千一秒物語」を読むというコラムは全て完成原稿としてタカスギシンタロさんに渡しました。フリペ「コトリの宮殿」に掲載予定。

2012-11-06 08:01:18
りき @onozukariki

超短編に近いニュアンスのショートショートは星新一の晩年の作品たち、「どんぐり民話館」なんか典型。また江坂遊さんの短編もかなりの割合で超短編的である。

2012-11-06 08:07:41
さたりょう @firstheaven

自分がよく知っている訳ではないうえに誤解されやすい言葉を使うけども、現代アート的な試みと最も相性がいい文芸は超短編だと思うし、色々できるんじゃないかていうのは前から考えてるけども、最近また強く思うようになった。

2012-11-07 00:57:50
さたりょう @firstheaven

例えば「超短編の世界 Vol.3」の視覚的な版面デザインもそのひとつだろうし、メディアアートとも組み合わせられるだろうし。

2012-11-07 00:58:57