『個々のエネルギーと改革との相関』
- shinkai04270507
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『個々のエネルギーと改革との相関』1 世の中にはいろいろなエネルギーが存在する。原発問題もあり各エネルギーが話題となるが今回は人が持つ”個々のエネルギー”に視点をおいてみようと思う。今現在、エネルギーを感じる人は誰かと聞いた時、多くの人が”石原氏””橋本氏”の名前を上げるだろう。
2012-11-26 08:22:46『個々のエネルギーと改革との相関』2 第三極となる日本維新の会と太陽の党は合流を果たし、石原氏代表のもと衆院選に向けての行動が世間を賑わしている。”暴走老人”と自ら言う80歳の代表のエネルギーはどこからきているのか。この短期間でここまで政党をまとめた手腕はさすがだと思った。
2012-11-26 08:23:20『個々のエネルギーと改革との相関』3 印象論になるが、このお二方は年齢はもちろんのこと体質も主張も違いはあるが、ともに”親分肌”に感じる。公式の場でも攻撃的な言動を繰り返し、時にはちゃかしてみたりと”野蛮さ”が際立っている。その”野蛮”な行動が響きやすく人気の理由かもしれない。
2012-11-26 08:23:54『個々のエネルギーと改革との相関』4 先月、世間を騒がせた”橋本氏と朝日新聞の問題”。早期に決着は見せたが結果は橋本氏の圧勝。この問題により”橋本徹”という人間のすごさがさらに浮き彫りとなった。一番驚いたのがこの件による橋本氏本人の朝日に対する抗議のツイートだ。一日中続いていた。
2012-11-26 08:24:24『個々のエネルギーと改革との相関』5 朝日に対してのツイートは朝から始まり”140字の攻撃”が疑うくらい続いた。リアルでその”140字の攻撃”見ていて感じたのが、その集中力の凄さだ。原稿用紙にしたら30~40枚はなるくらい長文を1日で書きあげたことになる。とても真似はできない。
2012-11-26 08:25:03『個々のエネルギーと改革との相関』6 支持する支持しないは別として、この橋本氏の論戦能力には感服させられる。ロジックの精度の高さ、言葉の組立が非常にうまい。キーとなる言葉を出すタイミングも絶妙だ。石原氏も同様に言葉を生業としていた経験が、高い論戦能力に影響しているのかもしれない。
2012-11-26 08:25:44『個々のエネルギーと改革との相関』7 ”橋本氏””石原氏”の言動は言いたい放題な部分もあるがそれがエネルギーの放出とも感じられる。ともに”対抗的であり反抗的なエネルギー”である。日本を変えるというのだからそれは当然であるが、もっと覗いてみると感情からくる個々のエネルギーを感じる。
2012-11-26 08:26:13『個々のエネルギーと改革との相関』8 今の国民が抱える不満もそれぞれが生活していく上で感じる私的な感情である。今の日本の政治というものは、個々が持つ感情、情念、好奇心などの集合体の上に成り立っているように感じる。だから政治は”フィクション”となる。改革も私的感情の表れなのだ。
2012-11-26 08:26:46『個々のエネルギーと改革との相関』9 改革といえば”統治機構改革”が上げられる。官僚支配による社会の改革だ。慣例主義、形式主義の続く組織の打破を”日本維新の会”も上げている。統治機構による社会が今の日本社会であるわけだが、この日本社会の改革を求めることは国民の感情と密接にある。
2012-11-26 08:27:21『個々のエネルギーと改革との相関』10 改革と言えば”知識人”が思い浮かぶが、今の時代は右だとか左だとか進歩派であるとか改革論に関しては意味をなさなくなったように感じる。日本社会に対する”個々のエネルギー”の集合体なのだ。その中に今先頭にたって改革を唱えているのが橋本氏石原氏だ。
2012-11-26 08:28:12『個々のエネルギーと改革との相関』11 ここでおかしいなと感じる人もいると思うが、改革すべき日本社会で生きている我々国民が”反日本社会”を唱える橋本氏ような改革論者を支持している。構図で考えればかなり奇妙だがそれが現状。だがそれと同時に国民が重要な位置にいることも理解できる。
2012-11-26 08:28:40『個々のエネルギーと改革との相関』12 我々国民の発する”個々のエネルギー”が表に出れば出るほど、現代の日本社会の構図に影響してくる。今回の選挙でそれが大きく表れるかもしれない。自分の放つエネルギーを感じ、どんな形であれ出していくことが、これからの日本を救う近道になるだろう。
2012-11-26 08:29:17