「一時間あれば、世界を救ってお釣りが来るぜ!」とは、くいっくすたーとのモモの台詞だが。本気でこれをやってみるという遊びを思いついた。
2012-11-26 19:12:35おうちについたので実際に「30分で世界を救う!」を考える。アイデア元はこの動画。 「秋月アリアンロッド ‐ ニコニコ動画(原宿) http://t.co/HRbq8hzM」
2012-11-26 20:00:13この動画は大きく分けて3シーン。1シーン目でミドル戦闘として強めの敵を出してリソースを削らせる+苦戦させる。2シーン目で戦闘以外の判定も有るよということで宝箱を出す+罠判定。3シーン目でクライマックスのボス戦。この構成を利用させていただく。
2012-11-26 20:02:17ちなみに導入は、「これこれこういう理由で今キミたちはここにいる。さあ行動だ!」という流れ。動画では「依頼を受けたのでダンジョンに来ました。ゴーレムがいるので倒して突破するしかねぇ!」のノリ。くいっくすたーとでは「目が覚めたら何処かのダンジョンに居た!」で始まっていた。
2012-11-26 20:04:14この流れで世界を救うとするなら「世界滅亡まで残り一時間!俺たちは生き残るために、戦いを挑んだ!」という、習慣世界の危機な導入で即戦闘に叩きこめばいい。便利ですね。
2012-11-26 20:07:13後は参加するPCのレベル帯にあわせて、ミドルとボスの強さを調整するだけで簡単にTRPGが遊べます。出し惜しみしたら死ぬぐらいのバランスがいい具合な気がする。アルシャードならミドルで加護1枚2枚切るぐらいのバランスだといいんじゃなかろうか。
2012-11-26 20:09:33ダブルクロスのように侵食値のようなシーンで増えるリソースがある場合、開始時点で高くなるような導入を使う。例えば「謎の研究施設から逃げ出してきた。生き延びるためには、闘うしか無い!」という形で、初めから侵蝕率90%ぐらいでスタートすればよさそう。
2012-11-26 20:11:21ダブルクロスのロイスや、カオスフレアのパスのように、徐々に増やしていくタイプのリソースがある場合は開始時に既に埋めておく。とはいえ、これらはロールプレイの材料にしてナンボの要素でもあるので…ちゃんと利用したい人はGMに頼んで、しっかりしたシナリオで遊ばせてもらおう。
2012-11-26 20:13:44スラッシュアンドハック系でない、アルシャードのようなシステムは物語の敵役を利用して話を一気に進める。アルシャードなら「スペクターが出た!まずは繰り出してきたクリーチャーを倒す!→スペクターの逃げた先を探そう!(情報収集判定)→スペクターとの決戦!」という形。
2012-11-26 20:15:41こういうパターンのシナリオを幾つか用意しておくとTRPGの触りとして使えるかもしれない。ただ、あまりにも圧縮したシナリオなので、「TRPGってこんななの?」と誤解される可能性もある事は注意したい。慣れている人になら「このレベル帯で遊んでみたい!」の試し割りにはなると思う。
2012-11-26 20:17:31