県民健康管理調査の醜聞に新事実(続)
- karitoshi2011
- 2536
- 0
- 0
- 5
正編はこちら
それでは、続編です。
1県民健康管理調査の醜聞に新事実(続)【FFーTV特集】11/28「…-密室で何が話し合われていたのか」http://t.co/YQzgBLuL 山下座長、放医研明石理事、環境省佐藤環境保健部長らはなぜWBC検査をしぶった?議事録は以下に。http://t.co/CQqiE0Jp
2012-12-09 08:58:482県民健康管理調査の醜聞に新事実(続)第2回検討委員会。WBCで検査をすると多くの対象者に高い内部被曝量が出る可能性がある。そこで内部被曝量を正確に測定することではなく「不安を鎮める」にはどうしたらよいかが話し合われていた。「サイエンス」と「安心」を分け後者に主眼を置く。
2012-12-09 08:59:033県民健康管理調査の醜聞に新事実(続)第2回検討委http://t.co/CQqiE0Jp 佐藤環境省環境保健部長「保護者の不安が非常に強い…不安を鎮めるのが行政としては非常に重要。サイエンスと安心の、安心の部分。サイエンスとしては余分なことも、安心のためにやらざるを得ない状況」
2012-12-09 08:59:414県民健康管理調査の醜聞に新事実(続)第2回検討委員会。これを受けて尿検査を主軸にすればよい、尿検査の検出限界(カットオフ値)を高めに設定して安心させることができるとの考え。それ以上の値が出た人にWBCを受けさせるという案が検討される。ここで山下俊一氏は調査の目的を示す。
2012-12-09 08:59:536県民健康管理調査の醜聞に新事実(続)第2回検討委員会。つまり、山下氏は住民の内部被ばくを科学的に検査・調査して、それを住民の健康に役立てるという考えがない。長期的疫学調査と「安心」が目的。実はチェルノブイリでの調査でもそうだったから、ここでの発言は不思議ではない。
2012-12-09 09:00:197県民健康管理調査の醜聞に新事実(続)星委員(福島県医師会常任理事)「尿検査については、エビデンスはないのか」明石委員「サイエンティフィックという意味では、ない」星委員「……200万人全県民WBCという議論になってしまう。安心を与えるためにやるのに、結果が逆になってしまっては。」
2012-12-09 09:00:318県民健康管理調査の醜聞に新事実(続)明石委員「WBC先行では、収拾がつかなくなる心配…」星委員「基本調査で線量評価は足りると言わないと、基本調査への協力が得られなくなる。皆WBCでやればよいとなる。とても危険。あくまで行動調査がメインであり、高線量の人だけがWBCと尿検査に」
2012-12-09 09:00:429県民健康管理調査の醜聞に新事実(続)「しないと行動調査が重要ではないという誤ったメッセージになってしまう」山下座長「ごく一部に限ってやると」。要するに住民が初期の行動記録を記入する「基本調査」こそが重要なので、WBCによる内部被ばく検査はできるだけやりたくないということ。
2012-12-09 09:00:5510県民健康管理調査の醜聞に新事実(続)(まとめ1)長期的な疫学調査のための「基本調査」への住民の協力を得たい。だが住民はWBCによる内部被ばく検査を望んでいる。それをやると「とんでもない災いを呼び込むことになる」(明石氏)。だから尿検査でごまかす等して何とかしのごうという考え。
2012-12-09 09:02:355県民健康管理調査の醜聞に新事実(続)第2回検討委員会。山下俊一氏「必ずしもサイエンスだけではない」p8これは県民健康管理調査では「安心」のための検査もやるということ。山下委員「この委員会は外部被ばくが中心で、内部被ばくはサブ」。これは放影研流の長期的な疫学調査が主ということ。
2012-12-09 09:00:050県民健康管理調査の醜聞に新事実(続)【FFーTV特集】11/28「…-密室で何が話し合われていたのか」http://t.co/YQzgBLuL 昨年6/18第2回検討委員会では内部被曝検査対策で住民を宥めるのに必死の様子がうかがわれる。 http://t.co/yyoEwl8g
2012-12-09 08:57:0311県民健康管理調査の醜聞に新事実(続)(まとめ2)検討委員会は住民がどれほど内部被ばくしているかを科学的に検査して健康のための対策をとるという考えはなかった。それはむしろ「とんでもない災い」になると。要するに何とか内部被ばく線量を調べまい知らせまいとの立場でほぼ全員が一致。
2012-12-09 09:02:51