カスタム帝国史

牙をなくしたしろくま @shirokumaface

暇つぶし。【帝国誌】黎明期 群雄割拠の時代。先帝から譲位されたカスタム帝が即位。帝都にある社の巫女より心に潜む青き光をひた隠し、聴衆を惑わすものと神託をうける。カスタム帝そのお告げに従い贋作破壊の地球儀を持って自ら出陣で近隣諸国征圧に着手。この時帝国の正装をパイロット服と定める。

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帝国領土拡大初期。勢いよく岡崎を出発したものの近隣の尾張諸国の猛者達に行くてを阻まれる。この時既にカスタム帝の蒼さに気付いたえすき公、アリ公、ドアラ公などを巧みに懐柔し尾張一帯の有力者の一員に名を連ねる。

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駄文続き 帝国領土拡大初中期 愛知の諸公の懐柔に成功したカスタム帝は後方の憂いが取り除かれたとしていよいよ領土拡大に進出。手始めに当時全国的にエキセントリックな同盟として有名だったチラシの裏に加盟。全国区に蒼さで名乗りをあげることにまんまと成功。彼の野望はとどまることをしらない。

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帝国領土拡大中期 破壊の地球儀を振りかざしちれき分野を不得手とする者を蹂躙し、通用しない相手には蒼い光で目をくらまし急所をつく狡猾な戦法で関東エリア、東北エリアを次々と我が物としていく帝王

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駄文続き その頃カスタム帝を神聖視するカルト集団が発生。その中心的役割を果たしたのが初代カスタムＦＣである。狡猾なカスタム帝はこれを見逃すはずがなく、幾度かの変遷を経てカスタムＦＣの教団化に成功。帝の思惑通り教団メンバーはこぞって帝王！帝王！帝王！と叫び、領民の精神的支柱となる。

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帝国領土拡大後期 勢いに乗るカスタム帝、ついに世界の権力者50人に名を連ねることに成功し名実ともに名が全国にしれわたる。このころカスタム帝が東方遠征の際足掛かりとしたアイビス宮、ボボボ堂が当時を偲ばせる。

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帝国領土拡大後期 後期ともなるとカスタム帝が自ら裁断を下さずとも教団幹部の暗躍で臣下となるものが数知れず。帝王はそれらの領土を手中にするもかわりに県王などの称号を与え従えた。

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駄文続き そして現在。帝王は岡崎に隠居。院政を開始。第一線は後進のものどもに任せながら悠々自適の毎日。しかし蒼さは衰えず時折垣間見せるプリキュアなどの古典文学の謎をひもとく速さは筆者を含め過去を知るもの全てを安堵させる。

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【帝国誌】後記 帝国の栄華は未来永劫続くはずであったがカスタム帝は隠居後にエキダッシュ事業に着手。多額の財と時間を投じ没頭した結果、広大な帝国の維持が難しくなった模様。だがカスタム帝のこれまでの功績はあまりに大きくこれからも万民の記憶に残り続けるだろう。帝王！帝王！帝王！ 終わり