ぼくが考えたかっこいいエヴァ二次創作のキャラクタたち（ネタ）

現場猫教授 @Dr_crowfake

そして水平線上に立ち上る光の十字架を見て「ネルフめ、よくやる。だがまあ、俺達は給料分の仕事はした。生き残っただけめっけものだ」と紫煙を思い切り吸い込む戦自原潜艦長、そして水中で「早く拾いに来てよー、予備電源切れちゃうよー」とかぼやいてる浦波さん。でもそれぞれに達成感は抱いている。

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「ネルフの作戦部長は馬鹿か天才のどちらかだな。戦艦2隻を沈めて水中主砲発射でとどめを刺すなんて、まっとうな兵科教育を受けてたら思いつかない」と、後日詳細を聞かされてぼやく戦自原潜艦長。「LCLって濁ると気持ち悪いから、早く回収して欲しかったな」とぼやく浦波さん。

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浦波さん「エヴァのパイロット実際こき使い過ぎじゃないですか？　あたしら過重労働ですよ。労組を組んでいいですか？」とかミサトに真顔でいいそう。そしてミサトは「エバーに乗れるのは貴方たちだけなのよ」とか選ばれし者としてのモチベーションを喚起しつつなんか安い店で飯をおごりそう。

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浦波さん、綾波シリーズに関しては「嫁のクローンをたくさん作って兵隊にするとかひくわー、マジひくわー。人間は働き蟻じゃないっつうの！」とか割と真剣に怒っているし引いているが、アヤナミレイ（仮称）に対しては「あんたも呪縛に囚われてるんだねえ」と同情的。

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浦波・ユリ・ヴァリヤーグさん、ネルフの千葉出身職員の夫とロシア系ハーフの奥さんの間に生まれたクォーターで、母はいうまでもなくコア化しており、父も引きずられるように死に、全く孤児なのだが、「人間一人で生きてひとりで死ぬのが当たり前っしょ」とか逞しいことを云っており、頼もしい。

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「親がなくても子は育つ、だっけか、日本にはそういう諺があるっしょ」「そうだね……」「でも、坂口安吾って作家は「親があっても子は育つ」って云ってるんだよね」「そうなの……」「親とか血とか、そういうのに縛られずに生きていけるってことを、多分云いたかったんじゃないかな、この人」

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「家族は他人の始まりって言うしさ、そゆつながりに縛られてると、いろいろ損するよ、碇シンジくん」「そういう浦波はどうなのさ」「んー、あたしは親の顔を覚えてないし。それで気が楽なのはあるかな。あたしもあのヒゲが父親だったらと思うとゾッとするもん」「そんなこといわないでよ」「ごめん」

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「でもまあ、そゆ特別に近しい人から評価を受けるのって多分気持ちいいよね。あたしは実感ないけど、それが気持ちいいなら、それを受け入れていくべきじゃないかなあ。でも、所詮は他人だよ。あまり期待しすぎるの、良くないよ」

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「裏切ったな！　僕の気持ちを裏切ったんだ！」「うーん、気持ちはわかるけど、信じるとか裏切るとかさあ……そういう無神経な関係を、他人に、強要するな！」とかマジギレモードのシンちゃんに獣化第2形態で突っ込む浦波さん。

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ちなみに「信じるとか裏切るとか、そういう無神経な関係を他人に強要するな！」は押井守「西武新宿戦線異常なし」の一番きついシーンで物語のキーパーソン「カントク」というおっさんが吐き出す台詞です。

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「信じるとか裏切るとか！　そんな無神経なことが云えるなら！　なんで「相手を裏切ってやる」「出しぬいてやる」って思えないのさ！　結局、あんたは、無力な自分が認められて求められる場所をねだってるだけじゃない！」「それで何が悪いんだよ！」

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「あんたはねぇ、優しすぎるんだよ！　弱すぎるんだよ！　そんなんじゃねえ、この取り返しの付かないセカイで生きてくことなんてできないんだよ！　いい加減分別つけろよ！」「そんな分別なら、ぼくはいらない！　アスカを見殺しにした父さんなんかの理屈に従えない！」

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「だったらさあ、あのクソヒゲオヤジをぶっ殺す算段考えろよ！　あんたのやってることはね、ただのダダコネなんだよ！　あんたも含めて、誰も得しないんだよ！」「うるさい！　浦波に何が分かるんだよ！」「分からないよ！　でも分からないからぶつかっていくんじゃん！」

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「それが邪魔なんだよ！　どいてよ！」「どけって云われてはいそうですかって、他人が引くわけないじゃん！　殺しにかかれよ、碇シンジくん！　さもなきゃあたしがあんたを止める！」「この、わからずや！」「そりゃこっちの台詞だよ！」

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ネルフ本部施設上で地団駄踏んでたシンちゃんにSEKKYOUしようとしたら図らずもイベントバトル突入で白目をむいてる浦波さんのシーンがこのようにプロセスされました（白目

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「碇、初号機と7号機の戦闘、止めなくていいのか」「ああ。子供の喧嘩だ」「それにしてはスケールが大きすぎるがな」「今更被害を云々することもない」「そうだな」とゲンドウと冬月先生がやりとりをしており、スケールのでかいガキの喧嘩に発令所員がドン引きという。

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ネルフ本部施設ピラミッド上で子供の喧嘩を壮大なスケールでやらかした後電源切れでノーコンテスト、しかるのちに「痛い……つか、手加減ってものを知らないの？　死ぬかと思ったわ」とぼやく浦波さん、そして「殺しにかかれよって云ったのはそっちじゃないか」と責任転嫁するシンちゃん。

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「物には限度ってものがあるっしょ。云ったとおりに受け止めるなんて、そんなんだからあんたいいように利用されるんだよ。もっと器用になりなよ」とかいいつつも「それはそうとして式波さんの件は全く片付いてないんだよね……まいるわ」という顔をしている浦波さん。

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ちなみにバルディエル戦のときは予備機で投入不可能だったのでシンちゃんのトラウマ回避に失敗してる浦波さん。ちなみにぼくが考えたかっこいいエヴァ二次創作のネルフ松代支部長は米国の失敗事例を盾にとり3号機起動試験に反対するもバルディエル絡みで失脚する予定。

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つか、米国支部でディラックの海に沈む（TV版）、ATフィールド崩壊による形象崩壊（破）とかいう大惨事をやらかした直後、日本政府のお膝元の松代で起動実験しようとか普通考えないよね！

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「3号機暴走ならびにその後の初号機パイロット叛乱について、私は以前から危険だと再三警告しましたが、それでも私に詰め腹を切らせるつもりですか、碇司令」「ああ」「仕方ありませんね。貴方はそういう人だと、理解はしてました。ですが、いつまでもシナリオ通りに事が進むと思わないでくださいよ」

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「シナリオ？　そんなものは存在しない、あるのは現実だけだ」「そう白を切られるのであれば、結構です。ですが私はここまで恣意的な組織の運用には、なにがしかの糸を感じざるを得ません」「陰謀論は弱者のすがりつくものだ」「セカンドインパクトのあとで、誰が強者になりえました？」

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ネルフ松代支部長と碇司令の間で、そんな陰険漫才が繰り広げられてる最中に、浦浪さんはちゃっかりシンちゃんとよりを戻したりしており、だめだこいつ早く何とかしないと感がプンプン。

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浦波さん、当初はエヴァに乗ることを当たり前としていすぎるキャラのはずだったのが、一応選んで乗ってるし選ばれて乗せられてるって自覚の上で、それなりに自分の立ち位置を考えようとする程度には自意識があるキャラになり、エヴァ名物・自意識のぶつかり相撲に対応したアグレッシブさを獲得した。