『竹島・山陰からの声』

日本と韓国のあいだに存在する「竹島問題」。その竹島のある山陰からの声を聞いて頂きたい。
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サイン @shinkai04270507

「竹島問題」について。先日、地元新聞に載った記事がとても印象的だったので広めたいと思う。中央からは見えない、”現場”からの視点になっている。現場では、「竹島問題」をどう見て何を感じているのか。『竹島・山陰からの声』

2012-12-20 15:54:22
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『竹島・山陰からの声』1 島根県隠岐の島町にある”竹島”。今年その竹島に前韓国大統領「李明博」が上陸した。その韓国大統領の竹島上陸を受け、隠岐に住む94歳の老人は呟いた「竹島に韓国人がいることを、きちんと報告したはずなのに…」半世紀を超える韓国側の実行支配に怒りをにじませた。

2012-12-20 15:54:56
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『竹島・山陰からの声』2 その94歳の老人は、1953年6月竹島の現況調査を目的に”鵬丸”の機関長として乗船。竹島に複数の韓国人がいたことを鮮明に記憶している。「意外にも韓国人がいて、寝泊りしていた。そのとき、県か国が手を打てばよかったものの、そのままになってしまった」

2012-12-20 15:55:31
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『竹島・山陰からの声』3 この老人の報告を受け、65年の日韓基本条約の交渉過程など、日本政府が動くタイミングはいくつもあった。しかし、その後も”竹島の領有権問題”を放置してきたことが、韓国大統領の「暴挙」を許す結果となった。上陸を受け、国内各地から怒りの声が上がった。

2012-12-20 15:56:01
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『竹島・山陰からの声』4 老人を含む関係者の怒りは韓国大統領だけに向けられたものではない。これまで”無策”だった”日本政府”にも矛先が向けられたのは確かだ。今年は日本国内で竹島をめぐる動きが活発だった。今年の2月には「竹島の日記念式典」、4月には東京集会が”初めて”開催された。

2012-12-20 15:56:34
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『竹島・山陰からの声』5 そんな中での上陸、領土権確立に向けた機運の高まりへの当てつけとも言える行動もあり、激しく反発する国民世論に押されるように、政府は国際司法裁判への韓国との共同提訴を提案。内閣官房に「竹島問題対策準備チーム」を設置するなど、ようやく”重い腰”を上げた。

2012-12-20 15:57:22
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『竹島・山陰からの声』6 島根県以外に住む人からは、今回の韓国大統領の上陸を機に「竹島が島根県にあることを初めて知った」という声を聞いた。自国領に踏み込まれて、初めてその存在に気付くとは皮肉だ。”無策”のツケがあまりにも大きいと感じた。

2012-12-20 15:57:53
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『竹島・山陰からの声』7 韓国大統領の上陸後、「県竹島資料室」には、領有権確立に役立ててほしいと、関連資料の提供の申し出が相次いでいるという。怒りをバネに、こう着した竹島問題を動かすためにも、高まった”機運を持続、発展させなければならない”と実感した。

2012-12-20 15:58:31
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『竹島・山陰からの声』8 (あとがき)19日の韓国大統領選で与党・セヌリ党の朴槿恵氏が当選を決めた。韓国初となる女性大統領だ。どの分野で”初”が絡むと変化が起きやすい。日韓が抱える領土問題、”認知的失敗”の壁にどう向き合うか注目したい。隣国は協力が不可欠、両国の発展を願いたい。

2012-12-20 15:59:14