130118 井上信治副大臣記者会見―除染適正化プログラムについて

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1.1月18日（金）、井上信治環境副大臣記者会見「除染適正化プログラムについて」の模様を報告ツイートします。

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2.井上副大臣「不適正除染に関する事実確認について。事業者に対して文書の提出を求めるだけでなく、報道機関にも情報提供を求めた。通報のあった人物からも事情を聞いた。私自身が特定できるすべての現地調査を実施した」

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3.井上副大臣「調査対象となる事案は19件。うち、環境省が処分を実施する案件は3件。新たな事実が判明したら、さらなる厳正な対処を行なう」

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4.井上副大臣「今後、不適正除染を撲滅するための取り組みを行なう。事業者の施工責任の徹底を図る。責任施工の貫徹、契約手続きの導入、抜き打ち検査の強化、除染適正化推進委員会の設置などに取り組む」

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5.井上副大臣「除染を進めている現場は避難指示区域なので、行政や住民の目線が届きにくい。これへの対応策として、幅広い関心の仕組みを構築する。除染情報の提供、第三者による事後モニタリングなど」

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6.井上副大臣「福島の復興再生のために、除染への信頼の回復を図りたい。除染は世界でも類例を見ない規模のもの。今後も様々な事態が生じうることが予測される。このプログラムをしっかりと進めていきたい」

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7.幹事社NHK「どのような処分がされるのでしょうか」井上副大臣「事業者に対する文書での改善指示を行なう」NHK「不適正除染があったことへの改めての受け止めを」井上副大臣「あってはならないこと。除染は前例のない取り組み。事案に的確に対応することで信頼を回復したい」

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8.朝日新聞「時系列をまとめた資料、不適正除染が行われた1月4日、石原大臣の動向が書かれていないが」井上副大臣「…。これはまた確認して、後ほどお知らせします」

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9.朝日新聞「放射性物質に関する特措法など、法に基づいた対応をする考えはないのか」井上副大臣「環境省が発注者責任として対応し、処分をしたものと理解してもらいたい。今回は法令による処分にはあたらないと判断した」

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10.東京新聞「除染の効果を疑問視する声が。除染全体のビジョンを改めてお聞かせ下さい」井上副大臣「除染の効果についてはしっかりと検証しなければならないと思う」朝日新聞「調査は今日で終わりではない？井上副大臣「当然です。このプログラムは限られた時間の中で作ったので不備もあると思う」

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11.朝日新聞「環境省内部で処分することはあるか」井上副大臣「処分ということは具体的には考えていない。処分というよりは、適正な体制の構築に向けて努力して行きたいと考えている」