プラウダラジオ#3 「IS戦車」

プラウダ主催のプラウダラジオ第三回であります。 今回扱うのはスターリン戦車シリーズです。 ソ連最後の重戦車。しかしその血は現在のMBTにも流れています。 プラウダのIS-2は強敵でしたね…。
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ノンナ@劇場版公開中 @purauda1

そして火力の更なる強化が進められることになり、IS-1の武装強化型のIS-2が開発されます。 #purauda

2013-01-27 22:04:24
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武装はIS-1の51.6口径85mmを、46.3口径122mmカノン砲という非常に強力な榴弾砲に換装。実はこれ徹甲弾ではなく榴弾なのですが、口径が大きいので貫通できなくても、その衝撃だけで敵戦車を破壊できたりもします #purauda

2013-01-27 22:08:05
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IS-2の性能です。全長9.90m 全幅3.09m 全高2.73m 重量46.0t乗員4名 最大出力600hp 最大速度37km/h 行動距離240km 装甲厚20~120mm #purauda

2013-01-27 22:14:57
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[定期] 『ガルパンラジオ』の姉妹ラジオの『プラウダラジオ』は、私と隊長でお送りするラジオです。戦車のこと以外にも、普通のお便り『ふつおた』も募集しています。#purauda のハッシュタグで参加ですが、お便りを送るときはタグをはずし、ラジオネームをつけて送ってきてくださいね。

2013-01-27 22:18:08
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エンジンV-2-IS(4ストロークV型12気筒液冷ディーゼル) 武装 43口径122mm戦車砲D-25T×1、12.7mm重機関銃DShK×1、7.62mm機関銃DTM×2 #purauda

2013-01-27 22:18:16
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1943年12月から生産が開始され。約3500両が生産されました。 #purauda

2013-01-27 22:20:06
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このIS-2は戦車戦にも投入されました が、むしろ敵陣攻撃で活躍しました。主砲は122mm榴弾砲なので、火力支援にも適しています。しかしティーガ―やパンターに対し出撃し、撃破しています。戦闘力はティーガーと同等かそれ以上です。 #purauda

2013-01-27 22:24:17
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そんなIS-2の欠点ですが、IS-1の車体に、明らかに過大な122mm砲をムリヤリ載せた事から来る不具合です。特に砲塔内部が狭くなり、居住性も視界も操作性も劣悪でスペースが少ないので、弾数28発と少なめです。 #purauda

2013-01-27 22:27:32
ノンナ@劇場版公開中 @purauda1

そこで1944年4月には、それらの欠点を改良すべく細かに手が入れられました。車体形状が改善され、防盾などを改善。避弾傾始も徹底されて防御力が高くなりました。#purauda

2013-01-27 22:29:05
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そして1944年末には、IS-2の後継となるべく造られた、新設計の重戦車が登場します。それがIS-3であり、ティーガーIIの攻撃にも耐えられることを目的とした重装甲が特徴です。 #purauda

2013-01-27 22:30:55
ノンナ@劇場版公開中 @purauda1

主砲はIS-2と同じですが、装甲は厚みを増し、低く平べったいボディで命中した敵弾を滑らせて被害軽減しています。しかし量産される頃には戦争は終結寸前。部隊配備を終わらせた頃には終戦してしまいました。 #purauda

2013-01-27 22:34:13
ノンナ@劇場版公開中 @purauda1

このIS-3は1945年9月7日にモスクワで行われた先勝パレードに登場。その特徴的な外見を見た西側の人たちは衝撃を受けました。そしてアメリカもイギリスも、このIS-3を超えるというのが後の戦車開発の主眼となりました。 #purauda

2013-01-27 22:37:15
ノンナ@劇場版公開中 @purauda1

戦後もソ連は、IS-2やIS-3をポーランドやチェコ、中国、中東諸国に輸出しています。こうして戦後は、IS-2やIS-3が世界のあちこちの紛争で姿を見せるようになりました。#purauda

2013-01-27 22:42:19
ノンナ@劇場版公開中 @purauda1

さて今度は続くISシリーズについて見ていきましょう。I1947年に当時活躍していたIS-2の装甲を強化し、エンジンの出力を増強させたIS-4が完成します。しかし機動性にかなりの問題を抱え、250両程度が造られた時点で生産中止となりました。#purauda

2013-01-27 22:45:38
ノンナ@劇場版公開中 @purauda1

[定期] 『ガルパンラジオ』の姉妹ラジオの『プラウダラジオ』は、私と隊長でお送りするラジオです。戦車のこと以外にも、普通のお便り『ふつおた』も募集しています。#purauda のハッシュタグで参加ですが、お便りを送るときはタグをはずし、ラジオネームをつけて送ってきてくださいね。

2013-01-27 22:48:53
ノンナ@劇場版公開中 @purauda1

他にもISシリーズの後継はいくつか試作されているのですが、ほとんどはろくな運命を辿っていません。IS-5:1944年から計画された重戦車で、モックアップのみが完成。IS-6:IS-5のエンジンに変革を加えた重戦車だが、試験中に大爆発。#purauda

2013-01-27 22:49:39
ノンナ@劇場版公開中 @purauda1

IS-7:1946年に完成した新設計の大型重戦車ですが、機械的トラブルが多く却下。 しかし、IS-3を拡大発展させた、IS-8は強力な重戦車でした。#purauda

2013-01-27 22:52:25
ノンナ@劇場版公開中 @purauda1

IS-8は、政治事情でT-10という新たな名前が付けられます。このT-10ですが、基本的には傑作重戦車だったIS-3の強化版で特別な新機軸は見られない、非常に堅実な重戦車でした。 #purauda

2013-01-27 22:55:39
ノンナ@劇場版公開中 @purauda1

1957年には、火力を抜本的に向上させた改良型のT-10Mが登場。そしてT-10Mがソ連最後の重戦車となり、以後この系列の戦車が開発されることはありませんでした。なぜかと言うと、中戦車の系譜が発展していき、重戦車はそれに取り込まれたからです。 #purauda

2013-01-27 22:59:53
ノンナ@劇場版公開中 @purauda1

以後、この中戦車と重戦車が統合された戦車は「主力戦車(MBT)」と呼ばれました。他国においてもほとんど同じ現象を見せ、重戦車は世界的に消滅しています。 #purauda

2013-01-27 23:01:40
ノンナ@劇場版公開中 @purauda1

それでも、そのスタンスの一部は現在でもMBTの中に生きています...... #purauda

2013-01-27 23:07:07
ノンナ@劇場版公開中 @purauda1

さて...これで説明を終了します。続いてお便りを23時20分まで募集します。 #purauda

2013-01-27 23:09:20
ノンナ@劇場版公開中 @purauda1

さて...時間です。2通きているので紹介しますね #purauda

2013-01-27 23:20:44
ノンナ@劇場版公開中 @purauda1

ラジオネーム、ヘルメットさんから。アメリカやDeutschland(ドイツ)の装備や兵器はは基本的に素材は別として使いやすく、理にかなってますが、ソビエトの装備は戦車に限らず、歩兵の武器から何まで使いにくい気がします。なぜあんなものを作っていたのでしょう #purauda

2013-01-27 23:22:28