【インタビュー】【キンドル】空想旅行記『異なる空の下で』作者・猫春雨さん「愛読者は病院の先生」
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@meteor_showr2 その時、デジタルコンテンツに言及されているサイトを見つけて「ああ、これでもいいのか」と納得したのです。
2013-02-02 15:41:36@nekoharusame インターネットの普及によって現代人の集中力は短くなって、長大な物語を文章で読む人は減ってきているようだ、という記事を読んだことがあります。私もどちらかというとそうで。この短篇集は、そういう人たちにも読みやすいだろうなと思います。
2013-02-02 15:39:17@nekoharusame それまでの慣習にとらわれずに、自分か読みたいと思うものを書いて発表して販売できる自由さというのは、キンドル作家の強みなんだと思います。
2013-02-02 15:43:17@nekoharusame 「異なる空の下で」は、典型的なファンタジーというより、自由な空想世界という感じを受けました。作品ページやまえがきにも、お姫様救出やドラゴン退治のお話ではありません、とありますよね。
2013-02-02 15:36:40@meteor_showr2 もともとは「きのままジャーニー」というタイトルで公開していたのです。タイトル通り自由なイメージですね。
2013-02-02 15:38:22@nekoharusame おとぎ話ですか。ご自分では、そのへんはどう思っているんですか?おとぎ話にしようと思って書いたんでしょうか。
2013-02-02 15:52:35@nekoharusame 私は、おとぎ話というよりは、もう少し情緒があってアーティスティックな仕上がりだと感じましたね。
2013-02-02 15:54:04@nekoharusame 本作は、単純に短篇を寄せ集めたものじゃなくて、各篇がゆるやかにつながっていますよね。旅の始まりとその結末(?)ではさまれています。
2013-02-02 15:48:20@meteor_showr2 始まりと結末みたいなものは既存のものを改稿したものでしたが、上手くまとまってくれました。
2013-02-02 15:49:59観光名所となっている巨大な卵とか、何百年間も上空に浮いたままの少女とか、かなりとっぴな内容もありますよね。普段からこういう空想はよくするんですか?それとも、書こうと思って考えるんですか?
2013-02-02 15:50:25@meteor_showr2 書こうと思って頭を捻る場合もありますし、イメージをずっといだき続けている場合もあります。
2013-02-02 15:52:06@nekoharusame イメージのとっかかりはどういうものが多いですか?テレビやネットで目にしたものから発想したりするんでしょうか。
2013-02-02 15:56:16@meteor_showr2 う~ん、テレビは情報系はあまりみませんし、サイトも漫画とかイラストのものが多いです。情報源はツイッター上でツイートされているものの場合もあります。
2013-02-02 16:03:49@meteor_showr2 ちょうど昨年の春には、桜前線の歩みのスピードというツイートがされてまして、そこから「桜の歩み」という作品を書きました。
2013-02-02 16:09:39@nekoharusame 「異なる空の下で」は、歴訪譚で旅人が主人公なわけですが、春雨さん自身は旅が好きなんでしょうか。たとえば、一人旅をした経験から生まれたものだったりするのかなと思ったんですが。
2013-02-02 15:59:56