ヴァンドレッド感想

七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

ストーリー……最下層に生まれて余裕のなかったヒビキが自分の存在を立てる証として、仲間たちとの交流で絆を育み余裕を持っていくまでの大まかな流れはちゃんと書けたかと。

七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

地球が敵であり、宇宙移民は地球人を進化させるための臓器製造工場のような設定に度肝を抜かれたけど、後半でヒビキ出生の謎やタラークとメジェールが別れた理由とかほぼスルーしてしまったところはやはり息切れしてしまったのか。

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個人的に好きなエピソードは第3話「花咲く旅路」。バートの悲恋という点もそうだけど、死体を残すことができない決まりがある病気だらけの惑星でテラフォーミングに挑むアプローチの仕方が面白かった。

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キャラクターではメイア、ガスコーニュさんが積極的に関わるストーリーが当たりって例が多かった。あとラバットさん初登場の「無理だ!」とかも。

七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

そのメインとなるドラマの被害者になるとジュラとバートを真っ先に挙げなければならない。メインヒロインは3人のはずなのに”どうしてそこまで差が付いたジュラ”であり、バートはあの第2期3話のあともヘタレ描写が続いてしまったので3話以降のキャラクターとしての魅力がパッとしなかった。

七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

また、第2期から登場したミスティだが……いなくても話が進んじゃったんじゃないだろうか?いわゆるフェイ・シンルーさん現象というべきか……。

七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

キャラクター……ニル・ヴァーナのクルーをちゃんと描き、些細なところでも絡ませようとする姿勢は好きなのだが、当初のメインとなるはずだったヒビキとメインヒロイン３人の交流やヒビキ達男３人の成長がおざなりになってしまったかと。

七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

脇役に目を当てると魅力あるキャラクターが多い。マグノ艦長の人間味と威厳を併せ持つ艦長、ヒビキの姉のように余裕と仲間の大切さを教え続けたガスコーニュ、そして不敵な宇宙商人ラバットとか。

七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

まぁ、ヒビキ、ディーダ、メイアの3人はしっかり描けてたし、ドゥエロの一見完璧なキャラが徐々に人間味を得てパルフェといい感じになっていったもう一つのドラマもいい感じだったかな。

七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

メカニック・作画　当時のCGだとかなり頑張っている方だとは感じた。微妙に時期がかぶるZOIDSシリーズと案外差がないのではないだろうか?

七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

戦闘シーンのCG作画も良いけど、案外ヴァンドレッドの3形態がそこそこ使い分けられていたのが嬉しかった。初登場時期に差があるけど3形態揃ったらどの形態も見せ場を設けることが多かった。

七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

コテコテな人型戦闘兵器のディーダ、高機動突撃形態のメイア、防御形態のジュラだけど、一番気に入っているのはヴァンドレッド・ジュラ。たかが防御形態、されど防御形態。

七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

ヴァンドレッド・ジュラは戦艦はおろか星全体を覆うほどのバリアーの存在がキラリと光る。ここまで規模のデカイバリアーを持つロボットもそういないだろう。

七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

そのバリアーで相手を保護しながら牽引したり、エネルギーを吸い上げたりする発想が面白かった。それ以外だとニル・ヴァーナのホーミングレーザーは映像が美しい。

七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

そんな訳でヴァンドレッド。荒削りなところはあるけど、萌えアニメの皮をかぶった燃えアニメだって評価は決して間違いではない。少々期待しすぎたゆえの点はあったけど視聴した価値はあったと思う。

七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

ヴァンドレッドを130番目に視聴したロボットアニメとして心に刻む。次はヒーローマンを見ようかと思います。