【わごらーコラム】Twitterモデル和合麻美への思い

わるジャネット @oldmountain14

Twitter　コラム 　ある日の深夜。何気なくついていたTVである番組が始まった。 「夢か　なう」崖っぷちモデルの3人がTwitterを使って写真集発売を目指す東海ローカルの番組だ。つづく #old_column

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その頃Twitterを始めた私はとりあえずその三人をフォローしてみた。まだその頃には自分がこんなにもこの企画にのめり込むなんて夢にも思わなかった。つづく #old_column

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数日間その子たちのツイートを見ているとある日一人の子がUSTREAM(Ust)をしているのを発見。見てみることにする。その子の名前は和合麻美・通称わごーる(@aasaa0831)。後に多くのファンを虜にする女である。つづく #old_column

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とにかくUstが面白い。カメラアングルもうまいし、すっぴんで出てくる気さくさもいい。写真で見ている彼女よりもずっと幼く、やさしそうに見えた。私のコメントへの反応も楽しい。そして何より彼女の人柄がよく伝わってくるのが最高だった。つづく #old_column

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1つコアなファンの間では有名な話を紹介しよう。ある日のUstで一人の方が「今日は僕の誕生日です」とコメントすると、参加者達が「誕生日おめでとう」とゆうコメントを送った。つづく #old_column

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チャットなど良くやる人にとっては珍しくは無い光景だが、初めて見た彼女はそれを見て泣いてしまった。「みんなやさしい・・・」と言って。つづく #old_column

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その頃からだろうか、彼女のUstが毎日の楽しみになっていったのは、そして和合麻美とゆう一人の人を心から応援したいと思い始めたのは。つづく #old_column

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Ustによって広がった輪はコアな和合ファン（ワゴラー）を作り上げる。そしてファン同士の絆も深まっていく。各々が意見を交わし和合のために知恵を絞り、写真集発売へ向かっていく事となる。つづく #old_column

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そして運命の8月9日東京から帰ってきた彼女は最高の笑顔で私達にこう報告した。「写真集出せる事になりましたー!!!」と、そのUstに来ていた人すべてからおめでとうの声が送られる。当然彼女は泣いてしまう。私の頬にも涙がつたったのは言うまでも無い。つづく #old_column

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そして8月12日、企画の最終日である。この頃の彼女は憔悴しきっていた。2ヶ月間にわたる過酷なミッション。肉体的な疲労、精神的な疲弊、成し遂げた達成感。様々なものがあったのだろう。見ているのが辛いほど疲れていた。つづく #old_column

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そして最後のUstが終わり私は何かおかしな喪失感を感じていた。二度と会えないわけではないはずなのに･･･。この後しばらく彼女はTwitterから姿を消すことになる。つづく #old_column

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彼女がいない間も番組は進み、ワゴラー達は様々な場所で輪を深めていく。そして、番組終了後、事態は急展開を迎えた。つづく #old_column

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番組演出家平田氏からの緊急招集。内容は「和合麻美写真集企画会議」出版社である新潮社、中京TV、ワゴラーの３者で今後、和合麻美写真集をどう作っていくかの会議が行われた。つづく #old_column

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そして写真集発売にもっとも貢献したWGL48_Wagoal氏を中心にワゴラーが写真集の製作にかかわっていく事が決まる。つづく #old_column

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基本的にはワゴラーが撮影会を開き、そこで撮った写真の中から良いものを選抜して写真集を作るとゆうものだが、詳しい内容はすべてワゴラー自身が決めなくてはならない。つづく #old_column

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多くの人間をまとめ、意見を聞き、それを反映させる・・・。プロでない、ノウハウのない物たちが集まってどの程度の事が可能なのか、未知数のままスタートは切られた。つづく #old_column

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私の所には中心の3人WGL48_Wagoal氏、just_du_it氏、WGL47_a2c氏、からスタッフへの誘いが来た。#old_column

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私自身はその事がすごく光栄だったし、やりたい気持ちはすごくあった。しかし自身の仕事が毎日深夜にまで及ぶ中、スタッフの中に入ってやっていける自信はまるで無かった。#old_column

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名前だけ居るような状況ならばやらない方がいいと思っていた。が、彼ら３人はそこまで理解した上で私を誘ってくれた。その気持ちがうれしかった。そしてスタッフ入りを承諾する。#old_column

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この先はすさまじい生活が始まる。深夜に仕事を終えた後、メールをチェックし、返信を送る。さらにその後のskypeなどのスタッフ会議に参加する。平均睡眠時間は３時間から４時間。#old_column

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それでも私のできることなどたかが知れているものだった。自分がふがいなく思えた。今でもその事は申し訳ないと思っているが、他のメンバーが私を批判する事は一度も無かった。#old_column

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３人は自分の生活を犠牲にして撮影会の準備を進める。多くの案が出てきては消え、多くの人が意見を出し合う。まとめるのですら一苦労な状態だ。#old_column

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さらに、その当時、出版社、事務所、和合さん本人との連絡もままならない状態で、自分達のやっている事が正しいのかもわからず、ただ進むしか道が無かった。#old_column

わるジャネット @oldmountain14

正直ココには書けない内容の悩み、苦悩、迷走がたくさんあった。素人のやろうとしている事で、批判があるのは当然とはいえ、それに少しでも答えようと、毎日が苦悩の連続。私ですらそれに疲労を隠せない時期があったことを考えると、中心の３人の疲労は想像を絶するものがある。#old_column

わるジャネット @oldmountain14

それでも何とかスタッフが各々の得意分野で力が発揮出来るようになって来て、撮影会への準備が進んでいく。そして運命の１９日、撮影会初日が始まる。#old_column