130213 柳澤協二氏インタビュー 実況ツイートまとめ

岩上安身 @iwakamiyasumi

以下、本日行われた柳沢元防衛研究所所長へのインタビュー実況の連投。RT @IWJ_ch1 :1.柳沢協二元防衛研究所所長緊急インタビューの模様を実況します。先日行われた、北朝鮮での核実験についてお伺いいたします。#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投2 RT @IWJ_ch1 :2.柳沢氏「核実験をいずれやろうとしているとは思っていた。2006年7月5日、アメリカの独立記念日にミサイルを発射している。今回は、時期を選ぶ余裕もなかったのではないか。なぜ昨日か、ということを考えても仕方ないのでは」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投3 RT @IWJ_ch1 :3.柳沢氏「米国に対して、前日に通告をしている。そのことは日本にも伝えられた。北朝鮮がメッセージを出しているのは、米国に制裁解除を求めているから。金正恩体制を安定的なものにしたいのだろう」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投4 RT @IWJ_ch1 :4.岩上「2月4日から米韓合同軍事演習が行われた。韓国のパク・クネ新大統領が就任式を控えている」柳沢氏「本質的な動機を考えるのが大事。米国から食糧援助を受けたいのだろう。北朝鮮が見ているのは、日本ではなく米国」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投5 RT @IWJ_ch1 :5.柳沢氏「爆発規模は、数キロトンと報道されている。これが事実なら、かなり小型化された核兵器。これは、米国が20年かけて洗練させてきた技術。この程度の規模なら、通常火薬での爆発でも可能」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投6 RT @IWJ_ch1 :6.柳沢氏「米国は、やはりこの事態を放っておけない。北朝鮮一国であれば、制裁し、中国を介して交渉すれば良い。だが、これを放っておくとイランに飛び火する。北朝鮮とイランが連携して核が拡散することを米国は警戒している」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投7 RT @IWJ_ch1 :7.柳沢氏「日本は拉致問題を抱えているので、米国と北朝鮮の間に入りづらい。北朝鮮としても、この先のシナリオが読めていない。実戦向けの兵器をつくればそれは使えない、という核のパラドックス」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投8 RT @IWJ_ch1 :8.柳沢氏「小型化していればノドンにも積める。そうなれば日本も射程に入る。日本政府も、もちろん警戒しているだろうが、あまり把握できていないだろう。私が政府に入っていたときも、防衛白書は推測の記述のみだった」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投9 RT @IWJ_ch1 :9.岩上「沖縄や横須賀、横田などの米軍基地に撃ってくるか？」柳沢氏「まずはスカッドミサイルで在韓米軍。それから在日米軍と在ハワイ米軍を狙う。しかし、報復があることを考えれば、それはあまり現実的な話ではないだろう」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投10 RT @IWJ_ch1 :10.岩上「いきなり永田町や霞ヶ関は狙わない？」柳沢氏「日本も、太平洋戦争でまずは真珠湾を攻撃した。第一撃では、返す刀を封じるのが常道」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投11 RT @IWJ_ch1 :11.岩上「中国が、北朝鮮をどうしたいのかよく分からない。中国からの直接投資により、北朝鮮は建設ラッシュだという。中国と北朝鮮は貿易を拡大しており、北朝鮮を支えているのは中国。北朝鮮は中国の傀儡国家なのか？」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投12 RT @IWJ_ch1:12.柳沢氏「中国は、北朝鮮を改革開放させたいのだと思う。その一環として直接投資しているのではないか。だが北朝鮮は中国の言うことを聞いている余裕がない。金正日の時に改革開放しようとしたが、あれは中国の顔色を窺っただけ」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投13 RT @IWJ_ch1 :13.柳沢氏「中国は、自分達の成功例を北朝鮮に真似させたい。さらに、中国はバブルなので、北朝鮮を直接投資先にしている。しかし北朝鮮は『返さなくていいのか』と、逆に強い態度に出ているようだ」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投14 RT @IWJ_ch1 :14.岩上「中国は、東アジアで長きに渡り冊封体制を敷いてきた。かつての高句麗は、中国と戦ったこともあれば、手を結んだこともある。北朝鮮のミサイルが北京にも届くと中国側は考えていないのか？」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投15 RT @IWJ_ch1 :15.柳沢氏「中国と北朝鮮は、川一本を挟んでいるだけ。兵隊が泳いで渡れる距離。中国は北朝鮮のことを国内問題だと認識していると思う」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投16 RT @IWJ_ch1 :16.柳沢氏「北朝鮮で混乱が起こると、中国の海洋進出のシナリオが損なわれる。中国自身も北朝鮮に手を焼いている。中国も米国も、北朝鮮にかまう余裕がなかった」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投17 RT @IWJ_ch1 :17.柳沢氏「中国とロシアは、緩衝地帯として北朝鮮が必要。朝鮮戦争でピョンヤンが落ちたとき、中国の人民解放軍が介入してきた」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投18 RT @IWJ_ch1 :18.岩上「米国は、対アジア戦略を転換している。クリントン前国務長官の『pivot to Asia』という演説。さらには米韓合同軍事演習や2014年のリムパック。安倍総理の対中包囲網『セキュリティダイヤモンド構想』」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投19 RT @IWJ_ch1 :19.柳沢氏「米国のアジアシフトは、相対的なものだと思う。財政の崖ということもあり、軍事費は削減している。相手の短距離ミサイルに対して、長距離ミサイルで攻撃するという軍事構想。沖縄からも引いていく」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投20 RT @IWJ_ch1 :20.柳沢氏「米国は、シェールガスの開発が進んできたので、エネルギー輸出国になろうとしている。中東に対する米国の経済的関心は落ちてきているのではないか」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投21 RT @IWJ_ch1 :21.柳沢氏「今、米国がアジアで何をしたいのかわからない。イラク戦争時、日米が『最高の関係』にある時点での集団的自衛権。今は、日中のいざこざに米国が巻き込まれるかもしれない、という危険性」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投22 RT @IWJ_ch1 :22.柳沢氏「尖閣や慰安婦に関する日中間の争い。これは、市場経済に移行し、経済的にフラットになった結果、自己認知をめぐる争いが起きている」岩上「ヘーゲルの言うところの認知をめぐる闘争」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投23 RT @IWJ_ch1 :23.岩上「日清・日露は、正しかったという司馬史観を見直す必要がある。朝鮮半島を戦場にしてきたという歴史がある」柳沢氏「知的な自己認知の問題として見直さなければならない」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投24 RT @IWJ_ch1 :24.柳沢氏「国防軍について。地政学研究所でシンポジウムをやった時、韓国側から、『周辺諸国に祝福されるかどうかはあなた方次第だ』と言われた。その通りだと思う」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投25 RT @IWJ_ch1 :25,以上で実況を終了します。ご覧いただきましてありがとうございました。アーカイブはこちらから→http://t.co/1XekE8qy …#iwakamiyasumi