薔薇ノ木あぶれ話まとめ

草香祭 @matsuri_kusaka

不意に色々思い出したので、書くこともないだろうしあぶれネタ。実は金子邸は終戦間際に庭先に爆弾ひとつ落っこちてて、不発だったけど温室がひとつ壊れてて、でも実はそもそもおっことしたのがミスで戦後に接収する予定の建物に入ってて、「それから」のラストの時点で実は半分接収されてて（続

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米軍の将校一家と一緒に暮らしていた訳なんだが、女性陣はそれなりに上手くやっていたらしい、というエピソードがあったが入れても冗長になるだけだったし、大筋に関係ないので省いた、とか。

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あと土田のお姉さんの茜さんは、元々すっごいファザコンで、お父さんみたいな男にしか興味ないつもりだったんだけど、土＆日ルートだと看病している間に、今までに接したことの無いタイプだったせいかほだされたか、見た目軟弱なんじゃこりゃって思ってたら割と中身が漢だったとかでちょっとほだされて

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一瞬要になびきかけるんだが、珍しく察した要にそれとなく想い人がいることを打ち明けられて早々に失恋し、後お見合い後いい人と結婚した後くらいになって、あれ？　弟とあの人の仲なんかおかしくない？　とようやく気付いた、とか。

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あと土田達が三年生の時に剣道部に土田君って一年生が入ってきて、背が小さな子だったんで小土田とか呼ばれたせいもあって土田を目の敵にしてて、土田が要か真弓のルートに入ってるとちょっとその二人に惹かれるとか、それで区別もあって要が憲実さん呼びになるとか、土田の卒業後に真弓の

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話を土田に教えるのはこの小土田君だとか、何かこのネタはどっかで書いた気もするけど、そんなあぶれネタ。すっきり。

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出てきたついでにせっかくなんで薔薇のあぶれネタ。ホモ色無くてすまんですが。要は会ったことないけど要のお祖母さんって人は美人だけどすこぶる性格の悪い元芸者さんで、芸者さんと言っても芸は無い、言葉は大層悪いがいわゆる枕芸者。

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お大尽のおめかけさんになって小体なお屋敷をもらったまでは良かったけど、性格がアレなのがばれて繭子さんが出来た頃にはすっかり飽きられてて、ちょうどその頃に本妻に男の子が出来たこともあり、放置気味になってて、繭子さんに当たり散らす日々。

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実入りも悪くなったし、繭子を芸者にしようとか考えてて、繭子さんも、ほんとは学校行きたかったけど、このまま家で飼い殺しにされるよりいいのかも、とか思い始めてた頃に繭子母が身体を壊しまして。家を出るどころか、このままあんたは一生私の面倒を見るのよ、みたいな感じに。

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ちなみに鹿之浦のばあちゃんは、繭子母が羽振りがよかった頃に、お店で大いばりしたもんで、繭子母のことが大嫌い。繭子さんのことはあの母親から生まれたにしては上出来、と思ってる。

ベル @mihobell

@matsuri_kusaka 繭子さん大好きです。彼女の生い立ちを聞かせて頂けて嬉しいです。要君の美貌は、お祖母様→繭子さん→要君～と引き継がれて来たものなのかしら。そして、鹿之浦家で繭子さんがとても控えめでいらしたのは、自分の母を見てきたからこそだったのかな…と思いました

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お昼食べる前にひとつ呟く。ノートPCに設定表入れてないから名前とか間違ってたらすまんです、多分だいじょうぶと思うが。

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誠司母はお金持ちのお嬢でお取り巻きひきつれて尋常小学校の頃からぶいぶい言わせてたが、低学年の頃に珍しくひとりで帰ってたときお漏らしして（間に合わなかったんですね……）ベソかいているところを繭子さんに助けてもらって以来、繭子さんが苦手。

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ちまっと続き。要と誠司の父親の幸司さん（で合ってたっけ）（間違えてたらごめん）は、見た目は割といけてるがてんで意気地無し。繭子さんはおうちにいると、繭子母のとこに通ってきてたおっさんとかからヘンなちょっかい出されたりするんで、たまに学校にいけるとすごく嬉しいんだが、（続

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行ったら行ったで、母の悪評が轟いてるもんで結構虐められたりしてて、そういうとき幸司さんは遠巻きにおろおろして、いじめっ子が去った辺りで「大丈夫か？」って声をかけてくるようなタイプ。温和な繭子さんにしては珍しく幸司さんに対してはイラっとしてて、そのまま大きくなって、以下また後で。

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で、大きくなった繭子さん。そのころには繭子母の容色も衰え、無聊を慰めてくれる男衆もとんといなくなったりたまに来ても繭子母は放置で繭子さんにちょっかい出そうとしたりするもんで、荒れに荒れて酒びたりで繭子さんに当り散らす日々。いっそ出て行こうかと思いつつも手に職があるでなし、

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そんなある日川原でぼんやりしていたら、子供のころの悪がきどもがそのまま大きくなった連中が久々に現れて、そのまま水車小屋に連れ込まれちゃって、あわや、ってところに、なぜか羽織袴着用の幸司さんが。手に鍬なんぞもって珍しく血相変えて助けてくれたりして、

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その連中を追い払ってさらにはがばっと抱きしめて好きだー、みたいな。やっと言ったか、みたいな。この人に対してこんなに苛ついていたのは、自分もやはりこの人のことが気になっていたのだ、みたいな。でも実はその時、誠司母との結納が終わった直後だったんだよ、みたいな。サイテーだこいつ。

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そんなこととはつゆ知らず、結婚しようという約束を鵜呑みにして、幸司さんが祝言を挙げるって話を知った頃には、繭子さんのお腹には既に要がいたのでした、という話。自分はどこで間違えたのだろう、何にしても女は嫌だ、という思いの末に生まれたのが要でしたとさ。おしまい。

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いやなはなしだったね(´･ω･｀)　ていうか10周年に持ち出す小ネタじゃなかった気が、今とってもしているすまぬ。

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@mihobell 繭子さん話にお付き合いありがとうございますー！　繭子さんは、そですね、元々控えめで、そこにさらにおかーさんに気力を削がれ続けて育っちゃったんですよね。もちょっと何とか出来なかったのかなーって、多分繭子さん自身も思ってそうです（笑）

草香祭 @matsuri_kusaka

色位つけたかったんだけど取り急ぎ……！　なんか描く度に顔が変わるとかその辺はもうすんませんすんません、残りのリプも明日かもWですんません。ほんと取り急ぎー……！ http://t.co/VURG1l3eOG

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@syaga7 こちらこそありがとうございます！　金子は書いてても気楽なキャラでした。あほの子だからかしら（笑）　色々な方に愛されて、ほんと有り難いですー。

草香祭 @matsuri_kusaka

@homehomie おめでとうリプありがとうございますー！　パパさんはもう、ほんとダメですね。駄目駄目です(´･ω･｀)　誠司はＥＤ後満州に（中略）帰れなくなって（中略）馬賊が（中略）そんで要が単身渡航して（後略）みたいな話を考えてたんですが、当たるべき資料の膨大さに投げ（略）