監禁高宮ちゃんネタ

意図せずストックホルム症候群ネタとなってます。 BGMは相対性理論の「小学館」で読んでもらえると嬉しいです。
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@na_7nana

BGMは相対性理論の小学館でお願いします。そっからの妄想です。 #監禁高宮

2013-02-27 03:38:34
@na_7nana

宮地さんがぱちっと目覚めたら見知らぬ部屋で手足縛られてる。大声で罵倒すると高尾ちゃんがひょいと顔を出す。知り合いが出てきたことに一瞬戸惑う宮地さん。高尾ちゃんはいつもの通りへらへら笑ってる。

2013-02-27 02:50:30
@na_7nana

「宮地さん起きましたー?」「ふざけんな轢くぞ、早くこれほどけ」「ふざけてないっすよー、俺はいたって真面目ですよ。ほどいてもいいけど宮地さん俺のこと殴るっしょ?あと、その足のだけは外さないですよ」この時初めて宮地さんは縛られてる縄の他に右足に足枷がついてるのに気がつく。

2013-02-27 02:55:50
@na_7nana

「は?いいからこれはずせ!あと殴らせろ!つーか、ここどこだよ!?」「高尾ちゃんのマル秘プライベートルームでっす!防音されてるから宮地さん騒いでも大丈夫っすよ?」

2013-02-27 02:58:38
@na_7nana

「殴らないなら足枷以外はほどいてもいいっすよ?てか、ほどかないと宮地さん俺の全面介助で生きてくことになりますけどいいです?あ、別に俺はいいっすよ?宮地さんにあーんしたり、身体ふいてあげたり、下のお世話もしなきゃね?宮地さんよく寝てたしそろそろトイレ行きたいんじゃないですか?」

2013-02-27 03:05:34
@na_7nana

トイレ、と言われて急に思い出したように尿意を催す宮地さん。「尿瓶、用意しましょうか?」そんな宮地さんを見て高尾ちゃんはにやにや笑ってる。これは勝ち目がないと悟った宮地さんは早々に白旗をあげる。

2013-02-27 03:09:52
@na_7nana

「わかった。殴らないからこれほどけ」「さすが、宮地さん話がわかりますね?俺知ってますよ?宮地さん嘘つかない真面目な人だから一回殴らないって約束したら可愛い後輩ちゃんなぐれないってね?」

2013-02-27 03:12:11
@na_7nana

そんな風に言われたら余計なにも出来なくなっちゃう真面目て後輩思いの宮地さん。手足ほどいてもらってじゃらじゃらと足枷の音を響かせながらトイレへ向かう宮地さん。鎖の長さはトイレまでの距離ジャスト。玄関の扉には腕ひとつ分届かない。

2013-02-27 03:16:01
@na_7nana

それから高尾ちゃんと宮地さんの同棲が始まる。宮地さんは足枷がついてるだけで、自由に家を歩き回れるし欲しいものがあれば高尾ちゃんが全て買ってきてくれる。高尾ちゃんは昼間は大学。朝でて夜帰ってくる。宮地さんの昼御飯はちゃんと作って出かける。

2013-02-27 03:20:42
@na_7nana

最初は宮地さんせめてものストライキとごはん食べなかったけど、お腹が空いてどうしようもなくなって差し出されたごはんに手をつけたら思いの外美味しかったので文句を言いながら食べるようになった。

2013-02-27 03:23:03
@na_7nana

宮地さんが気がついたこと。足枷がついていること以外は自由にすごせる。家事は全て高尾がやってくれる。高尾は別に自分に害を与えない。欲しいものをポツリと口に出しただけで次の日には高尾がかってきてくれる、ごはんも同様。高尾は以外と綺麗好き。料理もうまい。

2013-02-27 03:26:28
@na_7nana

なんか毎日高尾ちゃんと一緒にいて、与えられることに満足しちゃって、感覚麻痺してきて異常なこの状況に慣れきっちゃう。段々普通に「おかえり」なんて言ってる自分にも気づかないくらい麻痺してる。

2013-02-27 03:29:48
@na_7nana

あ、確かにストックホルム症候群っぽい。あんま考えてなかった。

2013-02-27 03:37:39
@na_7nana

いつものように高尾ちゃん学校から帰ってきていつものように夕飯を食べる二人。夕飯のなかに軽い睡眠薬入れられて眠気が宮地さんを襲う。目が覚めたらまた最初みたいに足枷の他に手足も縛られてる。

2013-02-27 13:43:45
@na_7nana

「何すんだよ!」「ごめんねー宮地さん。最後だから、ね?」へらへらと笑う高尾ちゃん。その笑顔が一瞬だけ悲しそうに見えて宮地さんが怯んだそのすきに目隠しをされる。「ごめんね」もう一度高尾ちゃんは謝る。その声色からは表情が読めない。

2013-02-27 13:46:40
@na_7nana

「好きな女の子とか、あ、あの宮地さんの好きなあのアイドルでも創造してて下さいよ、まぁ、宮地さん掘られる方だし難しいかもしれないですけど……」何て言いながら宮地さんに唇に噛みつくようにキスをする高尾ちゃん。その際に何かまた薬を飲み込まさせられる。

2013-02-27 13:49:24
@na_7nana

「ゲホッ、ガハッ……てめぇ、何すんだよ!?つーか、なに飲ませた!!」「宮地さんが気持ちよーくなれるお薬。せめて気持ちいいほうがいいっしょ?ま、嫌悪感は変わんないと思いますけど」そんなこんなで宮地さんが気を失うまで宮地さんを犯す高尾ちゃん。プレイ部分は昼間なので割愛。

2013-02-27 13:52:45
@na_7nana

ただ高尾ちゃんは宮地さん犯す形にはなってるけど、もの凄く優しく抱いてる。傷がつかないように丁寧に。痛がることはしないし、あまりに丁寧だからもどかしくなるくらいには丁寧。

2013-02-27 13:54:37
@na_7nana

宮地さんが目を覚ますと朝。体もベッドも綺麗。身体には傷ひとつなくて、キスマークひとつない。ただ、お尻と腰は酷く痛むのだけど。服も監禁された日の服が着せられてる。部屋は酷く静かで逆に不審に思ってベッドから出て違和感に気付く。ずっと自分を繋いでた足枷がなくなってる。

2013-02-27 13:58:11
@na_7nana

節々痛む体を引きずってリビングに行くと冷めた朝食と一枚のメモ。「ごめんなさい、さようなら」 監禁されたあの日持ってた荷物は全部まとめておいてある。宮地さんは混乱しながらも急いでその家を脱出。久々の直射日光が眩しくて目が眩む。

2013-02-27 14:02:32
@na_7nana

外に出てきてみればなんだか自分はたちの悪い風邪にかかって寝込んでたことになってたと気付く宮地さん。もとより独り暮らしの大学生。誰もそれを疑う人間はいない。また普通の日常生活が始まるんだけど、宮地さんあの異常な日常に慣れすぎてて逆に違和感覚え始める。

2013-02-27 14:06:10
@na_7nana

気持ち悪すぎてどうにもならなくなって、あんなに二度と会うかって思ったはずの高尾ちゃんを探し始める宮地さん。でも誰も知らないと言う。緑間に聞いても複雑そうな顔をして知らないと言う。

2013-02-27 14:08:18
@na_7nana

「……宮地さんは何故高尾に会いたいのですか?あんなことされてまで会おうだなんて気が狂ってるとしかいいようがないです」「――!?お前知ってるのかよ!?ならなんで――?」「電話、してきました。おそらく宮地さんのもとを離れた後。多分俺は宮地さんの知らないことも知っています」

2013-02-27 14:11:30
@na_7nana

「知ってるからこそ言えません。そして宮地さんは高尾に会わないほうがいいです。またトラウマでも増やす気なんですか?高尾のやったことは許されるものではないですけど、昔から高尾の気持ちを知ってる俺には高尾を責めることすらできないのです」

2013-02-27 14:16:00
@na_7nana

しばらく悩んで宮地さんは覚悟を決める。 「いいから教えろ。いいか悪いかなんて俺が決める。高尾の都合なんて知るか、なぐらねぇと気がすまねぇよ!!!!!!」 その真っ直ぐな視線に緑間も覚悟を決める。さらさらと一枚の紙に住所を書いて宮地さんに渡す。

2013-02-27 14:22:14