小線源治療について (放射線治療の 理解のために)

NMF2011 @NMFUKUSHIMA2011

【命をどう守りますか？被曝後のこれからを考える 西尾正道先生講演会】: http://t.co/47H72F0SGF 2013.02.24収録HD動画UPしました、宜しければご覧下さい。 #fukushima #genpatsu

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seki_yo @seki_yo

放射線の 種類は 大きく 分けて、電磁波 (X線、γ線) と 粒子線 (α線、β線) の 二つが ある。 外部被曝は 基本的に 一回の 透過線量で 測定されるが、内部被曝は 代謝により 排泄されるまで その影響が 続く (西尾正道)

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日本の ガン治療の 特徴。 1. 手術優先の 姿勢。 2. 多い 抗がん剤 使用量。 3. 貧困な 放射線治療の 体制 (西尾正道)

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舌癌の 小線源治療では、セシウム線源を 患部に 埋め込み、γ線により 人為的に 患部を 焼く。 放射線防護設備内で 外部より 遮蔽して 照射、5日後に 線源を 取り出す。 治癒率は ほぼ 95% (西尾正道)

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治療で 使う 小線源は、針状の 白金イリジウムで コーティングした 容器に、セシウム137 の 粉末を 密閉したもの。 セシウムから 出る β線を フィルターで カットし、γ線のみを 患部に 照射する (西尾正道)

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治療用の セシウム137 は 原子炉で 作られる。 現在は、オランダや ベルギーから 輸入 (西尾正道)

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放射性セシウム137 は その 約 95% が β崩壊して バリウム137m に 変換し、137m は γ線を 放出しながら 安定した 原子核をもつ バリウム137と なる。 治療用として 使われるのは このうちの γ線のみ (西尾正道)

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こうした 放射線治療が 有効であるのは、ガン細胞が 放射線照射により DNA を 傷つけられ (正常細胞と 比べて 盛んな) その 分裂能を 失うことで、数世代後には 死滅するため。 当然だが 正常細胞においても、DNA損傷の 可能性は 存在している (西尾正道)