舞台「ウレロ☆未公開少女」2013年3月2日（土）

iwashiryo @iwashiryo1

[舞台ウレロ]あとで確認したところ今回のゲストは高畑充希（たかはたみつき）さん（公式サイト http://t.co/82TpFSX6LL ）と入江雅人さん（ http://t.co/jWc7MqAoG6 ）。

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[舞台ウレロ]舞台観覧は前に「カワイクなくちゃいけないリユウ」を観てこれでまだ二回目。劇場はずっと大きいし登場人数も8人で舞台観覧慣れしていない自分はどう楽しめるかと思ったけど、最初から普通にのれた。そもそも番組が舞台収録みたいなものだったからな。非常にすんなりですよ。

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[舞台ウレロ]追加席だった件はどうか。結論としては確かに一部見えなかった。はしっこなので舞台の端が視界に入らない。あ、見えてないところでなんかあってそれでみんな笑ってるんだな、というところが何度かあった。台詞が聞こえてくることもあれば、表情や動作のみらしいと想像されることもあり。

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[舞台ウレロ]舞台セットは（両袖とは別に）ドア一つとパーティションを立てた待機空間と、オープン&簡易柵のみの二階部分（そこそこ高い）。この二階は基本的に同時異地点として自由度高く使われるが、時にそのまま階段で下まで降りてきて合流することもあった。全体に出入りが自由自在で進む。

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[舞台ウレロ]二階がつくられた上半分に暗転のたびに進行時間を投映する。時間表示に限らず照明セットは見事であったな。たいがいこういうものなのかもしれないけど他を知らないので。架空のテレビ番組が進行中、というのを適宜照明素材で感じさせてくれる。音響も盛りだくさんであった。いい仕事。

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[舞台ウレロ]飯塚氏からのスタートは盤石だなあ、安心感があると納得。そして座長が登場、二人の掛け合いで「ウレロが帰ってきた」と嬉しい。飯塚氏は相変わらず熱血先生とそれゆえのバイオレントを見せてくれる。それにしても飯塚氏に限らずみんな馬乗りパンチが多かったなあ。数えたい。

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[舞台ウレロ]ゲストの高畑充希さんは最初の登場場面が追加席ゆえ視界に入らず。どんなだったろう。全編にわたって小動物的な愛らしさと芸達者を存分に発散する人だった。経歴を見ると『金八先生』に出てたのだね。ああ泥パチ先生ってそういう。あと歌手活動もやっていた。どうりで歌が上手かった。

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[舞台ウレロ]物語・ネタ・登場人物達すべてが「ウレロ」だった。定番。UFIの仕事絡みでトラブル続発、みんなの力技で乗り切ろうとてんやわんやする、勘違いと先走りと善意と邪心が暴走する、「現場が手抜きしない・ファンの愛とファンへの献身」という基本原理、ともかく収まればOK、ハッピー。

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[舞台ウレロ]誰も彼もがいままでと同じ。社長はゴリナゴリナだしせこいし要所を締めて落とすし、マネージャーは熱血敏腕だし、ニャンコ先生は禿げに冷たいし通風だし、作曲家はベタなうえにもベタで魂出してるし、豊本探偵事務所は人殺しの目だし、そして天才プロデューサーはゼウスで女性恐怖症。

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[舞台ウレロ]ネタもお約束を漏れなく踏襲。ゴリナの形態模写（モンスター風）・作曲家の口に履き物・クリエイターぶってる・ドロップキック・歌ってのは心の叫びを・作曲家「俺そこに入れてない」・などなどなど、お馴染みのあれがどんどん出てきて嬉しかった。世界観が大切にされている。

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[舞台ウレロ]そしてイベントの時に感じた、角田氏の愛されぶり・人気者ぶりをこの日はさらに実感した。自分がウレロで角田氏びいきなのを差し引いても、劇中で何度かあったひときわ巨大な笑いどころのほぼ全てに（メインであったり受け手として）角田氏が絡んでいたのだ。魂出てました。

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[舞台ウレロ]中心は社長で、たぶんこの日一番うけた場面は社長の「…か、お前」だし、その他ほんとに要所を押さえてさらっていった。エース扱いは天才プロデューサーだろう。しかし愛されてるといえば角田氏ではないか。登場時の拍手も一番大きかったように思う。「とれるとれる」は泣くほど笑った。

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[舞台ウレロ]アドリブだなという場面も何度も観られて、コメディの舞台を初観覧として貴重な体験だった。笑っちゃってるもんな。社長って志村好きなんだねえ。

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[舞台ウレロ]そして大団円。いったんはけてみんなで戻ってきてお辞儀して客席拍手。はけて、音楽が流れ鳴り止まない拍手の中また戻ってきてさらに大きな拍手。心温まるわー。なんか8人呼吸が合わない感じだけど予定外だったのか。でもここで初めて手を振りながら去って行ったので予定通りか。

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[舞台ウレロ]終わってみると豊本13号がアナウンスしていたより時間がのびていたように思う。時計をチェックしていないのでわからないけど10分くらい？ アドリブのぶんかな。イベントで飯塚氏が「舞台は尺を気にしないでいいから好き放題やる」と言っていたのを思いだした。

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[舞台ウレロ]で、DVD・ブルーレイの仕様をみると「カラー／本編約120分＋映像特典／DISC1枚」となっているのが気になった。120分には絶対入らないと思うのだ。フルで収録せず切られる部分が出てくるのだろうか。すると追加席だった自分は泣く。ブルーレイ頑張れ超頑張れ。

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[舞台ウレロ]そして出て初めて、ウレロ小道具を展示するミニコーナーがあることを知った。開演前はグッズ購入とブルーレイ予約と『みちスポ』読み込みにかかりきりで気づかなかった。物販の奥の方ね。萌え萌え蘭丸、ミスX、南国お化け、IQG二位のトロフィーなど、あーこれかと嬉しかった。

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[舞台ウレロ]というわけで展示も時間を掛けて（混むけど）見たいという人は時間に余裕を持って到着しておいたほうがいいと思う。といっても少なくとも昨日は入場開始自体が開演のわずか30分前だったんだけどね。グッズは通販対応してないようだからお早めにだし『みちスポ』予習もあるから大変。

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[舞台ウレロ]名のみとはいえ豊本16号が無茶な登場も嬉しい。あとお馴染みビーバップテイストなあれとか。配慮が行き届いている。新しいところとしてニャンコ先生の新作はグロくて面白そうでした。設定的には原哲夫、絵柄は宮下あきら。できればブルーレイ特典になんかの形で反映してほしいな。

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[舞台ウレロ]書くだけ書けたかな。いまはこれで満足だ。追加席当選して本当によかったー。6月発売が楽しみだ。あとシーズン3も楽しみだ。心の病によりいまはテレビを観ない（アンテナ線自体を繋いでいない）私だけど、シーズン3が始まったら繋げようと思う。待ってます。

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[舞台ウレロ]昨日いっしょに観ていたみなさんもおつかれさまでしたー。今日の二公演も盛り上がるだろうね。ではこれでおしまい。

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[舞台ウレロ]そうそう、なごんだのが途中で東京03三人だけの場面が出来たところかな。あれはなんかよかった。思い出し書き足し。

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[舞台ウレロ]さらに書き足し。にゃんこ先生が女子トークしてるのが新鮮でしたね。キラキラトーク。そこからの嫉妬展開は…荒みやさぐれは安定としても、そういう方向性に舵を切るのかな、それはファン同人誌でやることでは、と感じて多少もやもや。でも「そうじゃない」と釘を刺してくれてよかった。