- MaricaYM_zs
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@MaricaYM_zs あー、では、昨日車であの場所から連れ出されて館までステキすぎるドライブして戻ってきた状態なので、そこでドクターと再会して、少しお話しした感じで。 遠ざかるイチさんの車によろけつつ手を振って歩き出すとゆかりちゃんの塒に向かうドクターにお会いするわけですね。
2013-03-04 00:32:34@ktosawa ええ、そんな感じでいいかと。 「こんにちわ、ユウリさん。しばらく病院では見なかったけど、元気そうで良かった。」(ドクターは眼帯にピアスですよ。気が向くならば、いくらでもつっこみようがあるかと(汗))
2013-03-04 00:38:56@MaricaYM_zs 「先ほどはありがとうございました。畑の苗の準備がそろそろ始まるのでなかなか街に来られなくて」返事しつつ揺れるピアスと眼帯に失礼と承知しつつ目を見張ります。「あの……目、お怪我されたんですか?」
2013-03-04 00:46:19@ktosawa 「ええ、ちょっと戦闘中に壊してしまって」(ひと息おいて)「大丈夫です。元々作りものなので、修理してくれる人が見つかり次第、すぐ直ります」(いい加減、何人もの人に聞かれているので、さらっとお返事します)
2013-03-04 00:50:36@MaricaYM_zs 「壊し(絶句)……あ、えと、よかったら技術者さんに以前お会いしたので、その方を御紹介しましょうか。(大体の場所を伝えて)私の名前で多分通じると思います」ため息をついて「たとえ作りもの、であってもドクターが傷つくのは辛いです。あ……そうだ、傷といえば」
2013-03-04 00:55:47@MaricaYM_zs しばし言い淀み、道程を考えて「これから、もしかしてゆかり……うにゅちゃんのところへいらっしゃりますか?ちょっと気になることがあるんですけれど」
2013-03-04 01:12:28@ktosawa 「ええ、これからゆかりちゃんのところに行くつもりです。気になることとは、何か?」(心配そうに)
2013-03-04 01:15:02@MaricaYM_zs 「彼女の頭、後頭部に傷、それも明らかに手術痕らしいものがあるのを御存知ですか?髪を梳いていて偶然見つけたんですが、髪が短くなっていて、そこに傷が。彼女は髪をとかしてもらうのは好きみたいですし、もしよかったら、ドクターの目で確かめていただけませんか?」
2013-03-04 01:18:25@ktosawa (突然真剣な顔になって、唇を噛む)「いえ、気づきませんでした。迂闊でした。それは.....」(考えが頭の中で渦巻いています)「教えていただいてありがとうございます。これから彼女の所に行って、確かめてきます」
2013-03-04 01:22:34@MaricaYM_zs 「あんなに、天真爛漫な子が、突然怯えだして。言葉を交わせるようになったのは嬉しいけれど、あの呂律の回らなさと言い、不安なんです。それと」ちょっと思案して「タチカワさんて方は御存じですか?何か色々御存じみたいで彼の発言も気になっていて」
2013-03-04 01:28:43@ktosawa 「タチカワくんですか?ええ、知ってますよ。このまえ病院に来ました。今は館に行っていると思います。彼が何か言ったんですか?」(心の中で、またあいつかよと悪態をついてみたり)
2013-03-04 01:31:58@MaricaYM_zs 「P3レベルを含めた研究所や専門病院がこれだけ狭い町に分散して……再開発地域に集中ではなく存在する、地元民はどう反応したのか?って聞いたらお偉いさんが誘致した、詳しい話は大学図書館あたりに運がよければ資料が残っているかも、と。たぬきさんですね、彼」
2013-03-04 01:36:43@ktosawa 「そうですか?このまえ、診察室でいろいろ話していきましたけどね。あれは何だったのかな」(ちょっとタチカワくんの心境に思いを巡らせてみたり)「まあ、彼なりにいろいろ思う所はあるようですよ」
2013-03-04 01:41:17@MaricaYM_zs 「元々私はこの街に休暇を利用して文献を調べに来た管理栄養士だったんです。この街、学術都市並みのバイオ関連の紀要や文献が揃っていて、検索したらここで調べるのが一番効率的だったので、きてみたらこうなった、というわけなんですが(肩すくめ)彼は地元民だそうです」
2013-03-04 01:45:32@MaricaYM_zs 「その地元民が、口をとざすお偉いさんって、どういう人なのかなと。地元だからいえないのかもですが。ちょっとその辺洗ってみて、館で見たことと突き合わせて、外に出た時の対処を考えておこうかな、って思ってます」
2013-03-04 01:47:24@ktosawa 「彼は、ここで生まれ育って外に出たことがないと言ってましたね。まあ、研究所の誘致には利権絡みのごたごたはつきものですから。P3、P4レベルの研究所を立てるには、地元民の説得が一番大変と聞いています。ところで、ユウリさんはいずれはこの街から外に出るつもりですか?」
2013-03-04 01:52:22@MaricaYM_zs ちょっと苦笑して「実家に、この街で出会って面倒をみると決めた子たちを先に脱出させて預けているんです。その子たちに会いたい。けれど、今必要に迫られてこの土地を再生し、食糧を自給自足する試みをしています。もし状況が安定したなら、子供たちを故郷に呼び戻したい」
2013-03-04 01:56:41@MaricaYM_zs 「そして何より。私がこの街で見つけた伴侶は、ハーフゾンビなんです。彼はこれからのパンデミックに備えて人間体に戻る気はないようです。この街の外で生きていくのは厳しいかもしれない。彼が望まないなら、一度出て子供たちの成人を見届けてもう一度この街に戻ります。」
2013-03-04 01:59:23@MaricaYM_zs 「私は……正直、ハーフゾンビになりたい。彼のそばで同じ尺度の時間を過ごしたい。彼に触れたい。……彼はZVの影響が判るまでは、って私に触れないんですよ?(泣き笑い)子供は無理でも、もう少しだけ、触れたい、そんな願いを抱くのはいけないことでしょうか」
2013-03-04 02:02:00@ktosawa 「ユウリさん?」(突然の告白におろおろして、ユウリさんの肩を軽く抱く)「いいえ、全くいけないことではありません。あなたのパートナーはずいぶん慎重な方のようですね。もちろんあなたのことを思ってのことでしょうが、しかし...」(何を言おうか困って口をつぐむ)
2013-03-04 02:06:26@MaricaYM_zs (抱かれた肩が少し震えて)「ごめ、んなさい。今まで、こういうことはちょっと、言えなかったから。 置いていかれるのは慣れてるから、大丈夫。置いていくのが、嫌なのです。あの哀しい人を独りにしたくない。でも触れ合いたい。わがままなんです。……ごめんなさい突然」
2013-03-04 02:11:06@MaricaYM_zs 寄せた肩に触れてしゃら、と音を立ててピアスが視界に入る。「綺麗……女性の健康と幸せ、母なる愛。珊瑚も母貝も女性の護り石ですものね。ドクターには良くお似合いです」
2013-03-04 02:14:39@ktosawa 「ありがとう。ある人にもらったんだ」(ちょっと遠くを見て)「たとえ遠くに離れていても、お互い強く思っていれば心は通じると私は信じているよ。謝らないでください、ユウリさん」(手はユウリさんの背中におかれたままです)
2013-03-04 02:19:22