この土日の激動で疲れ果ててしまった。自分も大概だけれども、それでも「無知」でいることは恐ろしいと感じるのみであった。 秀月空いててよかったマジ癒された。
2013-03-04 00:19:39土日のコレは、僕が僕なりに哲学を持っておらず、大きな組織に所属していなかったのなら、多分その会場の雰囲気に飲まれて、その事業(?)に呑まれていただろうと思う。 だけれども、そんな支えを持たぬ若者を狙って簡単にリスクを負わせながら、関係は金だけというのはあまりに危険だと感じた。
2013-03-04 00:26:57実は昨日、例のマルチ商法の彼から予定を入れられていて、参加は微妙だと答えてはあったもののどうなるかと身構えていた。結局連絡は来なかった。前回の土日に夜行バスで遠方にまでついて行き、彼等のメインイベントと思われる場でハッキリ断った、その次の予定であった。
2013-03-06 16:11:23これまでの半年間、予定を入れていれば間違いなく連絡を細かく寄越してくれていたが、結局はこんなものであった。彼は彼なりに良い奴だったし、ビジネスに加担はしないが友人としての関係は続けて行きたいと伝えたのだ。それで彼から離れて行くのであれば、それはもう仕方がない。
2013-03-06 16:13:28半年以上前、昨年の夏。僕は秋葉原であるネトゲのオフ会に参加していた。立ちカウンター席で、話題がひと段落した頃、たまたま背中合わせで飲んでいたサラリーマン風の三人組が話しかけてきたのだ。そのうちの一人と意気投合し、仲良くなった。それが彼だったのだ。
2013-03-06 16:15:48当初の僕は、こんな年齢になって新たに気のおけない友人ができるなど、なかなかない事だと本当に喜んでいた。その後、彼とは週に一度のペースで食事なりをしていた。秋葉原、新宿あたりの、僕個人のとっておきの店をいくつか教えたりした。
2013-03-06 16:18:24少し前に、僕が初めての合コンに参加すると喜んでツイートしていたことがあったけど、その主催が彼であった。その後、合コンでは無いが、大人数のパーティを開催しては誘ってくれた事もあった。僕はかわりに、いくつか好きな小説などを勧めて、プレゼントするなりしていた。
2013-03-06 16:20:46ある日、ビジネスの話がしたいとの事で、彼は改めて日程を取り、そのつもりになって貰った上で会おうと誘われた。かなりの違和感があり、もしかしたらとも思ったが、やはりネットワークビジネス、つまりマルチ商法の勧誘であった。
2013-03-06 16:22:35確かに一対一で、宣言をした上で丁寧に、心を砕いて話をしてくれた。内容も「違法ではない」ことは理解した。そこで僕は難色を示してみたが、何も見ずに判断しないで欲しいとの強い彼の説得に、では一度最も重要なイベントを見に行こう、と承諾した。
2013-03-06 16:24:34結論を言えば、土日泊りがけで、目一杯使って開催されるそのイベントから、僕は途中離脱してきた。あまりに自由がきかないし、不自然な盛り上がり方に嫌気がさしたからだ。帰りの新幹線の中では、悲しくて仕方がなかった。彼は確かに、本人の中では純粋に良いビジネスとして僕に紹介したのだろうが。
2013-03-06 16:27:11許せなかったのは、これまでの半年間はほとんどダマシウチだったことだ。夜行バス出発の直前、集合場所で彼のチームメンバーとたくさん出会った。その時点でもう僕は、色々と裏切られた気持ちになった。何人かの人物に「はじめましてTです!」と空元気で僕から声をかけた。
2013-03-06 16:30:27彼らは一様にして「はじめまして」と違和感なく返答した。僕の笑顔は嘘の塊になった。何故なら、彼等のうちの一人は、あの夏の秋葉原で彼と一緒にいた三人の中の一人だし、別の一人は合コンやパーティに参加していた女性だったりしたからだ。覚えていないとでも思っているのだろうか。
2013-03-06 16:32:35それらは確かに違法ではない。だが、イベントでお偉方が執拗に「人との縁が大事」などと連呼していたものの、それがこの結果か。やるならもっとうまくやれ。できないならあえて誠実を貫いたらどうだ。こっちはお前等の顔も、居た場所も覚えているぞ。
2013-03-06 16:35:36そのビジネスをする彼等という集団があるからこそ、そこに参加する人達は磨かれて人生を変えていけると、みなが叫んでいた。なら、そのビジネスが例えなくなってもお前達は互いに支えていくのだろうな?けれども、彼からの連絡はこなくなった。僕は対象外になったのだ。彼、いや君よ、それでいいのか。
2013-03-06 16:39:19またあった時には、きっちりと言いたいと思う。可能ならばそんなビジネスはやめてほしいと。友人として正面から付き合えるようになってくれと、そんな思いで、悲しくなっている。連投すんません。
2013-03-06 16:43:28