【震災2年】節目を迎えた被災地を編集部員が訪ねました1
おはようございます。東日本大震災から2年と1日の朝、志津川湾は今日もキラキラしています☆ #rt_eq #rt_eq2 http://t.co/XPqygnVq7f
2013-03-12 08:46:4011日は東日本大震災から2年。被災地をはじめ各地で地震発生時刻の午後2時46分に合わせ、黙とうや追悼行事が行われました。【紙面転載可は #rt_eq をつけて】 http://t.co/Gr4oGypnwg あなたや周りの方は行事などに参加しましたか?
2013-03-12 09:30:06震災発生時刻に出店者が揃って黙祷を捧げた宮城県気仙沼市の「復興屋台村 気仙沼横丁」。若生裕俊専務理事は「厳しい状況が続いている。希望を捨てず未来に向けて頑張ろう」とあいさつしました。ここは、いち早く商店街を復活させた「成功例」として知られています。 #rt_eq #rt_eq2
2013-03-12 11:23:49若生さんにお話しを伺うと「最初の1年は本当に多くの人に助けられたんです」。屋台村は11年11月にオープンし、1年で30万人が訪れたそうです。「しかし昨年末あたりから急減し、売り上げが3分の1になった店も」。それを聞き、南三陸での光景を思い出しました。 #rt_eq #rt_eq2
2013-03-12 11:33:33ちょうど1年前の3月11日。南三陸町の復興商店街「さんさん商店街」に行くと、駐車場が満車になるほどの人で溢れていました。飲食店はもちろん乾物屋さんにも行列が出来ていました。しかし、きょう(11日)行ってみると、その熱気はありませんでした。 #rt_eq #rt_eq2
2013-03-12 11:44:56私が「被災地共通の悩みですね」と言うと、若生さんは「そうなんです。月に1度のイベントを強化しているんですが…」と厳しい表情でした。 「人が集まらない」というのはボランティアでも問題になっています。使いたくない言葉ですが、「一巡した」のだと思います。 #rt_eq #rt_eq2
2013-03-12 11:56:40一度であっても被災地に想いを寄せる人が、わざわざ訪ねてお金を使ってくれることは、本当に尊い、ありがたい行為です。しかし私のように出身地が被災したなど、強い動機付けがないと何度も行くことはないでしょう。大きな理由は、時間もお金もかかるからだと思います。 #rt_eq #rt_eq2
2013-03-12 12:08:31被災地でも宮城県南部はアクセスがよく、東京から日帰りも可能です。しかし気仙沼や岩手の被災地は、高速ICや新幹線駅から2時間ほどかかります。気合いも必要です…。 2年経ちましたが復興は始まったばかり。是非、足を運んで下さい。出来る方はできるだけ遠くに。 #rt_eq #rt_eq2
2013-03-12 12:20:41次の目的地は、岩手県陸前高田市。ここも震災直後と昨年3月に訪ねています。フェイスブックでつながっている戸羽太市長にお会いする予定ですが、なかなか時間・場所が決まりません。当たり前です。報道各社の取材、関係者のあいさつに加え、市議会も開会中。 #rt_eq #rt_eq2
2013-03-12 12:50:16FBのメッセージで「彼に調整してもらって」と言われた秘書の村上さんがやっと取ってくれたのは、テレビ中継のリハと本番の間。5分程度ということだったので、まずは「毎日RT」と市長のFBとの連携について、お願いしました。 #rt_eq #rt_eq2
2013-03-12 13:02:11私が「毎日RT」との連携を思いついたのは、戸羽市長のFBがいろいろな点で優れているからです。 まず、多忙な被災地の首長にもかかわらず、毎日、自ら投稿していること。さらに投稿の内容が多様なことが挙げられます。 #rt_eq #rt_eq2
2013-03-12 13:09:55復興が進まない苛立ちをぶつけたと思えば、被災地支援者との交流に感動し、津波で亡くした妻やともに暮らす二人の息子への想いを綴る…。多くの被災地支援団体とFBでつながっています。戸羽市長のFB、もう友だち枠はありませんが、ご一読を。 #rt_eq #rt_eq2
2013-03-12 13:27:50毎日RTとの連携。最初は「僕が書いたのなんか載せてもつまんないよ」と言っていた戸羽市長。「あまたある著名人のFBの中でも傑出して面白い。一被災者の投稿としても興味深い。連携で可能性が広がる」などと説明すると、「じゃあいいよ」。 #rt_eq #rt_eq2
2013-03-12 13:35:58連携の話が終わったところで、テレビの本番に。写真は、仮設住宅にお住まいの皆さんと中継に備える戸羽市長。左端で「毎日RT」を読んでいるのは、秘書の村上さんです。お二人ともありがとうございました! #rt_eq #rt_eq2 http://t.co/xU09o3Qto8
2013-03-12 13:42:03仮設住宅を出ると、夕闇が迫り、小雪が舞っていました。個人的には、絶対に外せない場所「奇跡の一本松」に。すると、昨年まではなかったこんな看板が。「名所」ではあるんでしょうが、うれしいようなかなしいような。 #rt_eq #rt_eq2 http://t.co/NDDEOQOoid
2013-03-12 13:50:12そして、「奇跡の一本松」。保存処理を終え、元通りにしたはずが、ミスで違う姿に。設置し直すことになったのは伝えられています。うーん、確かに違う。工事の時、見慣れている人が立ち会わなかったのかなぁ。 #rt_eq #rt_eq2 http://t.co/WX2mJMHh0q
2013-03-12 13:57:02この松を最初に見たのは、11年3月31日だったと思います。取材を終え、帰京するつもりだったのですが、河北新報でこの松を存在を知り、駆け付けました。父が陸前高田の隣町の住田町出身だったため、海水浴と言えば、「高田松原」でした。 #rt_eq #rt_eq2
2013-03-12 14:05:01数万本の松林の前に広がる白浜。それは美しい風景でした。今は跡形もありません。その面影を偲ばせるのは、この松だけです。この松の保存には約1億円かかるとされ、市など寄付を募っています。この寄付金集めに「無駄」という批判があります。私はそうは思いません。 #rt_eq #rt_eq2
2013-03-12 14:18:19なぜなら、陸前高田には震災前の街を伝えるものがほとんど残っていないからです。1年前にはあったスーパーや市役所も取り壊されています。写真は、千昌夫さんがオーナーだった海沿いのホテル(だったとはず)です。 #rt_eq #rt_eq2 http://t.co/Tm5LYLadQ5
2013-03-12 14:24:43今回、出稿しないと決めた写真があります。それは被災地の風景です。どこももうがれきすらなく、空き地が広がっています。何も残っていません。それでも「松なんかいらない」ということは、「そこに住む人たちの思い出なんかいらない」というのと同じことだと思います。 #rt_eq #rt_eq2
2013-03-12 14:31:46陸前高田から実家に帰る道すがら、美しい光景に出会いました。 広がる空き地の向こうに沈む夕日。空に向かって、一筋の光が伸びていました。被災地の人たちを照らす希望の光になるようにと祈りました。また来るぞぉ! #rt_eq #rt_eq2 http://t.co/uwF6H3Zs5a
2013-03-12 14:40:08