130311 IWJ佐々木記者による、鮫川村問題連投

佐々木　隼也 @junsantomato

【鮫川村問題続報1】2月23日にマスコミ完全非公開で行われた、青生野地区（償却施設の立地地域）の住民説明会では、ほとんどの住民が反対。環境省、鮫川村村長共に、住民の理解が得られるまでは稼働しないとの意向を示した。 @iwakamiyasumi

佐々木　隼也 @junsantomato

【鮫川村問題続報2】しかし今、建設再開へにわかに動き出している。IWJが3月5日に行った鮫川村長インタビュー（ http://t.co/VOkTOgqW0l）で村長は、「3月14日の青生野地区の説明会で『その場の雰囲気』で再開を判断する」と発言。　@iwakamiyasumi

佐々木　隼也 @junsantomato

【鮫川村問題続報3】またもマスコミ完全非公開の場で、署名や拍手や多数決ではなく、村長が「その場の雰囲気」を見て、「近隣自治体の同意は確認せず」判断するという。こうした動きに対し、鮫川村内では、再度白紙撤回を求める署名を集める動きがあった。しかし…　@iwakamiyasumi

佐々木　隼也 @junsantomato

【鮫川村問題続報4】前回の署名で青生野地区72戸中48戸が反対の意思を示していたのに対し、現在は（反対は）34戸に減り、そのうち地権者で変わらず反対を表明しているのは、9戸から1戸に激減した。町議員が個別に訪問し、説得して回った結果だという。　@iwakamiyasumi

佐々木　隼也 @junsantomato

【鮫川村問題続報5】北茨城市、いわき市からの「隣接自治体が反対しても稼働を止めることはできないのか」という声について環境省は、2月23日の住民説明会の場で「（近隣自治体の）理解を得る必要がある」と発言している。　@iwakamiyasumi

佐々木　隼也 @junsantomato

【鮫川村問題続報6】「（近隣自治体の）理解を得る」とは、「再度近隣自治体へ住民説明会を開くということなのか」「近隣自治体の同意を得られなければ事業を停止・見直すということなのか」、その点を先ほど環境省に問い合わせ、現在折り返し待ち。　@iwakamiyasumi

佐々木　隼也 @junsantomato

【鮫川村問題続報7】鮫川村の焼却施設建設について環境省はかねてから、「自治体を一つ一つ回り相談をしていく中で、鮫川村の了承を得た」と説明している。今回の鮫川村の施設の建設が進めば、その他の自治体にも、同様の施設の建設が広がっていく可能性がある。　@iwakamiyasumi

佐々木　隼也 @junsantomato

【鮫川村問題続報8】すでに鮫川村に隣接する塙町では、木質バイオマス事業の計画（山林の間伐材を焼却する計画。こちらは林野庁管轄となっている）が進んでおり、住民からは不安の声が上がり、町を二分する問題に発展しつつある。　@iwakamiyasumi

佐々木　隼也 @junsantomato

【鮫川村問題続報9】鮫川村役場への、工事の白紙撤回を求める署名は、明日3月12日(火)11時に提出予定。3月14日の住民説明会も含め、IWJは可能な限り中継・取材する予定。　@iwakamiyasumi　（了）