unoさんの映画ツイート2012.07-12

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宇野維正 @uno_kore

プロ、アマ、いろんな人の2012年ベスト&ワースト映画をいくつか目にして思うんだけど、「桐島」をベストに挙げて、その一方で十年一日のごとくテレビ局映画をディスってるのって浅はかすぎるわ。「桐島」もテレビ局映画だっつの

2012-12-28 01:50:25
宇野維正 @uno_kore

おぉ、これからTBSで「ザ・コア」か。能動的には絶対に観直さないけど、深夜にテレビで放送されてるとついついボケーっと観ちゃいがちなバカSF映画の筆頭だ

2012-12-28 01:39:19
宇野維正 @uno_kore

本当に。「スカイフォール」大好きだけど、手放しで絶賛されてると「えっ」と思う。 RT @uirie サム・メンデスごときのアクションでひゃっほいと言ってる人を見ると、トニー・スコットが生きていてくれればとかえすがえすも残念でならない。

2012-12-22 03:36:10
宇野維正 @uno_kore

「世界にひとつのプレイブック」さらに続き。デヴィッド・O・ラッセルが本作を撮ったきっかけの一つは、自分の息子が躁鬱病を患っていたからだという。なるほど。前作「ザ・ファイター」が母と子の映画だったように、これは父と子の映画でもある。こういうのって、怖いほど遺伝するんだよね

2012-12-21 22:59:42
宇野維正 @uno_kore

「世界にひとつのプレイブック」続き。本作の持つ大きな意義は、世間でわりと同一視されがちな鬱病と躁鬱病がまったく違うことを描いていること。誰とでも寝ちゃう女とか、スポーツ観戦でチームへの愛が強すぎて興奮し過ぎる男とか、そういうのも躁鬱病の一種。病名をつければいいってもんじゃないけど

2012-12-21 22:53:44
宇野維正 @uno_kore

「世界にひとつのプレイブック」試写。これはいろいろ語り(書き)甲斐のある作品だ。まずジェニファー・ローレンスに初めてピンときた。そしてブラッドリー・クーパーは相変わらず最高。自分とまったく違って超男前なのに、「ハングオーバー」「リミットレス」と、何故かいつも身につまされる役ばかり

2012-12-21 22:49:00
宇野維正 @uno_kore

「ゼロ・ダーク・サーティ」って、なんかよくわからないけどカッコいい映画タイトル・ナンバー1だよな

2012-12-21 13:15:50
宇野維正 @uno_kore

「シュガーマン 奇跡に愛された男」5。とにかくすべてのミュージシャン、特に大金とも名声とも無縁な、世界中の99%のミュージシャンにとって必見の作品。作品を観終わって、シークスト・ロドリゲスが本当はどういう人間なのか余計わからなくなるところも素晴らしい

2012-12-19 17:48:39
宇野維正 @uno_kore

「シュガーマン 奇跡に愛された男」4。レコードに刻まれた音がすべてだった時代。ジャケットのクレジットが唯一の手がかりだった時代。ライナーノーツの情報が貴重だった時代。音楽業界のルーズさと汚さ。そんなあらゆる事象から最も遠い場所で超然と佇んでいる、一人のミュージシャンの崇高な精神

2012-12-19 17:47:57
宇野維正 @uno_kore

「シュガーマン 奇跡に愛された男」3。しかし世界中で何故か南アフリカでだけ、反体制音楽の象徴として超人気アーティストとなっていた。アパルトヘイト政策下の情報遮断がもたらした世界的珍事。そしてファンの間では、「ステージ上で自殺した」という都市伝説がずっと信じられていた

2012-12-19 17:47:16
宇野維正 @uno_kore

「シュガーマン 奇跡に愛された男」2。主人公シークスト・ロドリゲスは、70年代初頭にブッダ傘下サセックス(サイケデリックソウル系レーベル)でアルバムを2枚残しているメキシコ系シンガーソングライター。今ではリイシューされているが、アメリカでは無名のまま完全に忘れ去られた存在だった

2012-12-19 17:46:28
宇野維正 @uno_kore

「シュガーマン 奇跡に愛された男」試写。これまで観たロック系ミュージシャンのあらゆるドキュメンタリー映画の中でも、ベストと断言したくなるほど感動的な作品。何に感動するって、まずはその音楽の素晴らしさ。しかもその音楽はほとんどの観客にとって、今作で初めて出会うことになるという奇跡

2012-12-19 17:45:36
宇野維正 @uno_kore

「レ・ミゼラブル」試写。タモリ並みにミュージカルの苦手な自分が何故観たかというと、それは愛しのアン・ハサウェイが出てるから。「坊主で歌ってるアン・ハサウェイ、シニード・オコナーみたいだなぁ」という以外、特に感想なし! 教訓:この歳になって苦手なものに挑戦してもロクなことはない

2012-12-17 23:14:25
宇野維正 @uno_kore

「横道世之介」で高良健吾くんの取材。前は「おにいちゃんのハナビ」の時だったから約2年ぶり(「情熱大陸」でも放送されたっけ)。役者としても人間としても本当にいい成長の仕方をしてると思う。「横道世之介」、長いけど、時間が経つとまた観たくなるいい作品。40歳前後の人はたまらないはず

2012-12-17 23:01:25
宇野維正 @uno_kore

「アウトロー」試写。トム・クルーズ版「ダーティハリー」、それもドン・シーゲルじゃなくて、テッド・ポストあたりの感じ。ジャック・リーチャー・シリーズの原作、あと16作あるんだって。これは大きな鉱脈を掘り当てたな。「アウトロー4」あたりでトム・クルーズ監督作を観てみたい

2012-12-13 23:38:58
宇野維正 @uno_kore

「クラウド アトラス」さらに続き。でもこれ、一番印象に残るのはトム・ハンクスでもハル・ベリーでもなく実写版綾波レイ&謎のメキシコ人etcのペ・ドゥナだよね。きっと「空気人形」を観てキャスティングされたんだろうな

2012-12-13 22:55:18
宇野維正 @uno_kore

「クラウド アトラス」続き。最大の欠点は、トム・ティクバが担当した軸となるはずの現在=2012のパートがスラップスティック風で全体から浮いてること。一方、ウォシャウスキー姉弟の未来パート二つは無条件に楽しい。「スピード・レーサー」も無駄ではなかったんだ

2012-12-13 22:46:25
宇野維正 @uno_kore

「クラウド アトラス」試写。1849年、1936年、1973年、2012年、2144年、2321年、六つの「抑圧された人々」の物語が同時進行する壮大な野心作。もっとアートなノリかと危惧してたけど、娯楽に吹っ切れてて3時間あっという間。確かに欠点もあるが、これは愛すべき作品だ

2012-12-13 22:25:25
宇野維正 @uno_kore

「悪人に平穏なし」試写。2004.9.11、マドリード列車爆発テロの裏側を描いた作品。グリーングラスの「ユナイテッド93」みたいなのを期待すると肩すかしにあう、ど渋のスパニッシュ・ノワール。あの時真っ先に疑われたのはETA。それをビルバオ出身のバスク人監督が撮ってるというのが肝

2012-12-12 19:06:20
宇野維正 @uno_kore

「レッド・ライト」試写。まだこんな手があったか!お見事!シャマランがこのまま復調しなくてもロドリゴ・コルテスがいれば大丈夫(かも)。デ・ニーロ(「エンジェル・ハート」を思い出した)もシガーニーも、変に有難がらず乱暴に使ってるところがいい。これはもう完璧なキリアン・マーフィー映画!

2012-12-12 18:11:03
宇野維正 @uno_kore

「テッド」の吹替、有吉か。吹替版もちょっと観たいぞ。「エロいし下品だけど生殖器が無いのが女性に安心感を与えるんじゃないですかね。僕も酔っ払いすぎると生殖器が働かなくなるのは共通点だと思います」というコメントも的確。批判の多い吹替問題だけど、結局はタレントの好き嫌いなのかもね

2012-12-12 14:06:07
宇野維正 @uno_kore

しかし休業明けのホアキン・フェニックス、見ようによってはモリッシーにしか見えないのであった。そして驚いたのはジョニー・グリーンウッドの音楽。「ゼア・ウィル・ビー」の時は小賢しく感じる瞬間もあったが、この作品の素晴らしさの30%くらいは彼の貢献。映画音楽家として、すさまじい成長

2012-12-05 01:12:32
宇野維正 @uno_kore

「ザ・マスター」試写。まったく、なんて映画なんだ。ポール・トーマス・アンダーソンはまた先に行ってしまったよ。ただ、あと3歩くらいで、(近年の)テレンス・マリックになってしまうという危機も感じた。でも、マリックの作品と違って、ここには本物の演技がある。ホアキン・フェニックス!

2012-12-05 01:04:40
宇野維正 @uno_kore

これから、新作を観る時に最も緊張する監督の新作を観る

2012-12-04 17:30:30
宇野維正 @uno_kore

洋画は「きっと ここが帰る場所」、邦画(というか洋画になり損ねた邦画)は「ヴァンパイア」。アイ・ヘイト・90's(ノリを引きずった)インディーフィルムス!

2012-12-04 01:49:00
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