unoさんの映画ツイート2012.01-06

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宇野維正 @uno_kore

「苦役列車」試写。自分は西村賢太の対談集とかは読むけど小説は読んだことがないという悪い読者(読者とは言わないか)の典型なのだが楽しめた。世代的にはちょっと下だけど、80年代後半ってこんな時代だったよなあとしんみり。小道具の徹底ぶりは見事。可愛すぎない前田敦子もちょうどいい感じ……

2012-06-25 16:27:04
宇野維正 @uno_kore

「あたりまえの映画」に続いて「たのしい知識」。「たのしい知識」のプリントが超絶にキレイで驚愕。こういのは録画しただけで満足してずっとそのまんまになっちゃうんだよ。だから生で観る(もちろん録画もしてるけど)。でもそろそろ別のチャンネルでドイツ×ギリシャ。いつ寝りゃいいんだ

2012-06-23 02:57:14
宇野維正 @uno_kore

ボン・ジョヴィといって思い出すのはこの動画。最初見た時は爆笑するよりも感動した。「ロック・オブ・エイジス」も基本このノリ http://t.co/cm4qBGBf

2012-06-22 11:39:38
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宇野維正 @uno_kore

ボン・ジョヴィとデフ・レパードとREOスピードワゴンとフォリナーとガンズとジャーニーとホワイトスネイクとナイトレンジャーとスターシップとスコーピオンズが完全に「同じようなもの」として描かれる「ロック・オブ・エイジス」。それぞれのファンは一体どう思うんだろ?想像もつかないや

2012-06-22 11:37:59
宇野維正 @uno_kore

「ロック・オブ・エイジズ」試写。アクセル・ローズ+マイケル・ジャクソンなトム・クルーズ目当てだったが、マイケル要素はバブルスだけ……。80年代産業ロック讃歌かと思いきや、意外に視点はアイロニック。一番愛されてて一番バカにされてたのはフォリナー(笑)。中学生の頃、来日公演行ったわ

2012-06-21 23:41:48
宇野維正 @uno_kore

「Chronicle』UK盤blu-rayについて。UKのAmazonでも、パッケージでも、製品仕様に日本語字幕の収録は記されていない。でも、製品には日本語字幕が入ってるだけでなく、ちゃんと冒頭に日本国際映画著作権協会のクレジットまで出てくる。映画の著作権って謎が多いんだよな

2012-06-19 23:27:36
宇野維正 @uno_kore

「Chronicle」続き。高校生が超能力を持ったら普通もっとエロとか盗みとかにいきそうなものだけど、そこにいききれない主人公の不器用さが切ない。荒唐無稽な設定を練られたキャラクターと細かいディテールの積み重ねによって描いていく。粗が目立つ前に80分強でまとめた、その手際も見事

2012-06-19 23:15:53
宇野維正 @uno_kore

今年最大のサプライズヒットとなった「Chronicle」(日本公開未定、でもUK盤blu-rayには日本語字幕も)視聴。モキュメンタリー超能力ティーン映画。なるほど、大ヒットの理由は単純。滅法面白い。唖然とするクライマックスもいいけど、そこまでの日常における超能力の描写が秀逸

2012-06-19 23:08:26
宇野維正 @uno_kore

さっきの連続ツイート、一つ視点が抜けてた。「スポーツ新聞の紙面をそのまま紹介するワイドショー」「スポーツ新聞の紙面を広げながらやる番組の会議」という、スポーツ新聞の業界紙的側面はあるだろう。でも、そういうのも含めて、スポーツ新聞ってあらゆるメディアの中で一番腐臭がキツいんだよな

2012-06-19 17:17:17
宇野維正 @uno_kore

要するに、洋画の宣伝に芸能人をつかうなら、もうちょっとちゃんとしたプロ視点のコンサルティングが必要なのでは?ということ。何ならお手伝いしますよ、と。これこそまさにおせっかいでしたね

2012-06-19 17:03:08
宇野維正 @uno_kore

その根底には、いまだ根深いスポーツ新聞とワイドショーの影響力への時代遅れの盲信がある。特に今どきスポーツ新聞の読者なんて、脳味噌の腐ったオヤジ以外いる?スポーツ新聞の誌面取りをめぐる宣伝部の努力を見る度に、大変申し訳ないけど、滑稽に思えて仕方ない

2012-06-19 16:59:37
宇野維正 @uno_kore

洋画宣伝部の人は、普段からあまり芸能界と付き合いのない芸能オンチな人が多い。だから単に「時の人」を利用して、スポーツ新聞とワイドショーの枠をとることに走る。作品によってはそれでもいいんだろうけど、もうワンフック何か気の利いたことをしないと、考えのなさが見透かされる時代だと思う

2012-06-19 16:53:22
宇野維正 @uno_kore

それよりもずっと気になるのは、洋画の宣伝に変な芸能人を引っぱり出すこと(まあ吹替の目的の99%もこれなんだけど)。「俺の大好きなあの作品を、あんなヤツに宣伝させるとは!」なんて素朴な文句を言いたいのではなく、冷静に分析して効果のない、あるいは逆効果な組み合わせがあまりにも多い

2012-06-19 16:47:35
宇野維正 @uno_kore

もちろん「アベンジャーズ」や昔の「シンプソンズ」のように、過去に親しまれてきた吹替の声優が、映画になった途端に変な芸能人に変わるのは別問題。でも、それにしたって選択肢はあるわけだから

2012-06-19 16:42:05
宇野維正 @uno_kore

一部で騒がれてる日本語吹替問題。何が問題なのかさっぱりわからん。「エイリアン」のプリクエルとして「プロメテウス」を待ち望んでいた人で、わざわざ吹替で観る人がどれだけいる?吹替版でしか公開されないなら大問題だけど、選択肢がある以上、それに文句をつけるのはただのおせっかいなのでは?

2012-06-19 16:31:44
宇野維正 @uno_kore

「エイリアン」以降33年間、同じように密室感の高いSF映画が山ほど作られたけど、ただ画面が暗くて話の筋が一つに集約された作品ばっかりで、「プロメテウス」のように明暗がクッキリと描き分けられ、良くも悪くも話の余白があんなにたくさんある作品はなかった。つまり、単純に観てて楽しい

2012-06-19 16:26:42
宇野維正 @uno_kore

先日は解禁前だったのでタイトルを伏せた「プロメテウス」。観てから2週間近く経ったけど、あと何度か観たい。つまり、SF大作としての良作の条件を満たしているということ。細かい描写と大雑把な設定、重厚さと軽薄さ、恐怖感の煽りと拍子抜けする部分。すべてが絶妙なバランスだったと思う

2012-06-19 16:20:49
宇野維正 @uno_kore

確かに「ブレードランナー」のルトガー・ハウアーが「バットマン・ビギンズ」に、「ヒート」のウィリアム・フィクナーが「ダークナイト」に出演していたように、「ダークナイト・ライジング」には「フルメタル・ジャケット」のマシュー・モディーンが出てるんだよな

2012-06-15 11:44:09
宇野維正 @uno_kore

ほとんど情報が漏れてこない中、「ダークナイト・ライジング」特集記事を執筆中。「バットマン・ビギンズ」が「ブレードランナー」、「ダークナイト」が「ヒート」を参照してるのは有名な話だけど、「ダークナイト・ライジング」は「フルメタル・ジャケット」というもっともらしい説の真偽を調査中

2012-06-15 11:34:50
宇野維正 @uno_kore

「夢売るふたり」さらに続き。それにしても松たか子はいいよねー。ただいいだけじゃなく、客も呼べるんだから最強。でも、そんな松たか子の良さに寄りかかり過ぎてるシーンも多く、意外と印象に残るのは、松たか子が出てないところだったりする

2012-06-14 17:14:16
宇野維正 @uno_kore

「夢売るふたり」続き。約2時間20分、グイグイ引っぱっていく力量はさすが。でも、作品を追うごとにどんどん長くなっていく尺はどこかで歯止めが必要なのでは?あと前作「ディア・ドクター」の時もすごく気になったんだけど、劇伴が全然合ってなくて、それが効果をもたらしてるわけでもない

2012-06-14 17:08:16
宇野維正 @uno_kore

「夢売るふたり」内覧試写。初期の時点で映画作家としてほぼ完成していた西川美和。テーマにおけるチャレンジはあるんだろうけど、映画としての安定感は良くも悪くも相変わらず。いろいろ言いたいことはあるけれど、今のところ今年観た日本映画の中ではダントツでした

2012-06-14 17:02:33
宇野維正 @uno_kore

「キル・リスト」続き。何がいいって、監督のルックスからしてとんでもなく胸くそ悪いのがいい。http://t.co/rERpTJJ4 記事では「ガルシアの首」を例に挙げてるけど、同じウォーレン・オーツ出演作なら間違いなくもっと影響を受けてるのは「悪魔の追跡」。次作はSFだって!

2012-06-13 22:23:07
宇野維正 @uno_kore

昨年、海外の一部の批評家から熱狂的に支持されたものの、日本ではDVDスルーになった英国アクションホラー「キル・リスト」を視聴。音のズレとカットのズレを効果的に用いて不安感を煽っていくその手法は、予想以上に超ハイレベル。一度観たら絶対忘れられない、胸クソ悪い映画オブ・ジ・イヤー

2012-06-13 22:16:09
宇野維正 @uno_kore

「アメイジング・スパイダーマン」週間続行中。今日はオアシス「インポータンス〜」のMVでもお馴染みリース・イーヴァンズにインタビュー。「子供の頃から神話の世界に馴染んでる俺たちウェールズ人にとってはな、人間がトカゲになることなんて、別に珍しくもなんともないんだ」。本当かよ(笑)

2012-06-13 16:49:57
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