DEAD TWITTER ~Sunny Mariachi - 偽りの物語~
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キャラ紹介(ジュディ)
【ジュディ】体力:80|食糧:100|資金:100|GP:0|職業:アイドル|性別:女|道具:プレゼント箱,-,-|武器:-,-|技能:【コンサート】【ロイヤリティ】【薄命】 #デドツイ #DT_Judy
2013-03-31 20:06:14KONAMI『ポップンミュージック(サニーパーク)』より参戦。
金髪青目という、見た目通りの踊り子。いつも太陽のように明るい女性。
アメリカ人なのでたまに英単語が飛び出す事もある。
デドツイでは……
勝手に強制参加させられたアイドルとして登場。
元々騒がしい上に何かあるとすぐに首を突っ込みたがるが、本当は普通に良い娘。
偶然出会ったキング・サンチョと行動を共にする事になるのだが……。
実は元の世界で様々な仕事をこなしてきたため、運動神経や器用さは抜群。
プロローグ~長いので本編が見たい方は飛ばしてください~
音楽に満ち溢れた世界があった。
"音楽"を通じて、人間も、人外も、皆一緒に暮らす世界があった。
ウサギの女の子、"ミミ"。ネコの女の子、"ニャミ"。
主に、彼女達が中心となって、今日も世界は音楽に満ちる。
この世界に住んでいる者達にとって、それがいつも通りの日常であった。
――……そんな中。
「――暇だなぁ」
ぐったりと寝転がって暇を持て余す1人の女性がそう呟いた。
彼女の名は"ジュディ"。アメリカ生まれの踊り子である。
彼女、普段は仕事で忙しく楽しい毎日を過ごしているのだが、
生憎今日は週末で仕事が休みなので暇を潰せる用事が見つからずにいたのだ。
とは言うものの、アヤやキングといった、お馴染みの友達は別の用事で遊べないし、
可愛い後輩のケイトは休みがバラバラで、今日に限って踊りの習い事があるし、
親友のマリィに至っては、暇じゃない事は確かだが週末のプライベートを教えてくれないわけで。
つまり彼女は1人であった。
『――……随分、暇してんじゃねーの?』
そんな彼女の前に、その言葉と共にどこからともなく現れた少年。
「あっ、"MZD"!」
特に驚く様子でも無く、ジュディは眼鏡の少年――MZDの名を呼んだ。
彼は、この世界の"神"のような存在である。この、音楽に満ちた世界の"原点"。
『そんなに暇なら、面白いとこに連れてってやろうか?』
「ホント!?」
にやりと笑うMZDに、目を輝かせて立ち上がるジュディ。
『おう。ちょっとタイムトラベルさせてやるぜ。今より……そうだな、少し先の"未来"にでも』
暇つぶしの提案が突拍子も無いと思われがちだが、神たるMZDに不可能はない。
例え難しい音楽であろうと、神の力で簡単にしてしまう。
「それって、沢山ある未来のうちの1つに行けるの!」
だから、ジュディにとっては極々普通の提案であった。
『そうだ、でも場所まではちょっと指定できねーなぁ。なるべくちゃんとしたとこに飛ばすけど』
「わぁい♪ やってやって!」
暇潰しに未来に行けるのなら、断る理由などない。
今日を暇していて良かったと、わくわくしながらジュディは思っていた。
『お前はいつだって元気だなぁ。……よしっ、んじゃやるか!』
MZDはその手をジュディにかざす。
次の瞬間、MZDの前からジュディの姿が消えた。
――"未来"へ。『タイムトラベル』させたのだった。
『……あ、いっけね。ちょっと力が強すぎて、3000年くらい先まで飛ばしちまったかも……』
(※しかもこの後MZDはジュディが靴を履いていない事に気付いたが、時既に遅し……)
キャラ紹介(キング・サンチョ)
【キング・サンチョ】体力:100|食糧:100|資金:100|GP:0|職業:犯罪者|性別:男|道具:火炎瓶,-,-|武器:ナイフ,-|技能:【開錠】 #デドツイ #DT_Sancho
2013-03-31 20:06:37SEGA『メダルのガンマン』より参戦。極悪非道なマリアッチ。
……の、二つ名の割には陽気な奴で、時たま優しい一面や照れ屋な一面を見せる。
みょんな名古屋弁で喋るが、ジュディには特に気にされてない模様。
デドツイでは……
勝手に強制参加させられたガンマン(犯罪者)として登場。
すぐに首を突っ込むジュディとは逆で、自分からはあまり首を突っ込みにいかない。
偶然出会ったジュディと行動を共にする事になるのだが……。
元の世界では犯罪者だった事を隠している(ジュディの前では『ただのガンマン』と偽っている)。
プロローグ~長いので本編が見たい方は飛ばしてください~
最近、"ハーリー・ブラザース"や"ミスター・クローリー"を見かけなくなった。
行方不明になったか、はたまた賞金稼ぎに処罰執行されたか。
ガンマンビレッジの賞金首リストに今も貼り付けられている2組の紙を見ながら、
ふと、馬に乗った1人の男はそんな事を考えていた。
彼は、『極悪非道のマリアッチ』"キング・サンチョ"。
愛馬の"ヨンチョ"と共に、度々ここに訪れる流離いの賞金首である。
「……何でか、あの兄弟やナイフ使いが居ないと静かだぎゃあ」
ヨンチョを撫でながら、サンチョはぼそりと呟いた。
勿論、彼自身も含め他にも騒がしい賞金首は沢山居るのだが……
どういうわけか、所謂"同業者"として彼らを心配するようになったのだ。
『――モーホー兄弟なら死体の街、クロたんならとあるショッピングモールに居るよ』
そんな彼の頭に届くテレパシー。サンチョはその時、あの2組を見かけなくなった理由-ワケ-を理解した。
「……マミー、その口ぶりだと……おみゃーが連れてったんだぎゃ?」
そう言いながらサンチョが振り向いた先には、『神出鬼没』"ホトケ・ザ・マミー"が浮いていた。
マミーは、死んでいる。死んでいるが、生きたミイラ男である。
『えーそーだよ。最初に兄弟を死体の街に連れてったんだけど、
一人ぼっちは寂しいもんなって事でクロたんもとあるショッピングモールに連れてった☆』
キャッキャと笑うマミーを見て、サンチョ(とヨンチョ)はやれやれとため息をつく。
「何のためにそんな事をしたんだぎゃ?」
『さあ? わからん』
「オイ! わかんにゃいのかぎゃあ!?」
『ってのは冗談で、あいつらの困ってる顔が見たかったから☆』
「……それも酷い理由だぎゃ(汗)」
――なんて、普通のようで普通じゃない会話をする2組の賞金首。
『……さっき、兄弟とクロたんの貼り紙見てたよね?もしかして、心配してる?』
不意に、マミーが見透かしたように、さっきまでとは明らかに違う黒い笑みを浮かべた。
「!」
ドキッとするサンチョ。そして己の読みが当たって、更ににんまりとするマミー。
『……兄弟のトコ……はあいつらの反応的にちょっとつまんないな。
どうせならクロたんのトコに連れてって、ハリセンボンにされる姿が見たいな』
「へっ?」
――今、なんて?
『心配してるんでしょ?だったら君も連れてってあげるよ。そんで歌ってよ、いつものあのご機嫌な歌をさ♪』
「え、あの、ちょいと何言ってるかわかんにゃ……」
サンチョが言い切るか言い切らないかのうちに、マミーはサンチョの両手を掴む。
――そして、あの人間技ではない"テレポート"で、サンチョはガンマンビレッジから姿を消した。
愛馬のヨンチョを置き去りにして――
(※サンチョ以外の設定は天乃さん(@amenume)の物(許可貰い済)をベースにしています)
OP~長いので本編が見たい方は飛ばしてください~
次に目覚めた時、そこは自分達の知っている『世界』では無かった。
ショッピングモール……なのだろうが、やけに静かであった。
ジュディ「――……ここは一体……」
サンチョ「――……どこなんだぎゃあ?」
二人の最初の言葉が、それだった。
ジュディ「……うん?」
サンチョ「……にゃ?」
互いの言葉が互いの耳に届く。
瞬間、二人はその視線を合わせた。
ジュディが最初に見たのは――西部劇で見た事あるような男性であった。
サンチョが最初に見たのは――理想に描いたような美しい女性であった。
しかしその二人が共通して思ったのは、
今目の前に居る者は、『自分の世界』では見かけない者……であった。
二人はしばらく、茫然と見つめ合っていた。
だが、
サンチョ「……ぅ、うにゃっ!」
ようやく我に返ったサンチョが、恥ずかしさのあまり顔を隠した。
ジュディ「……ほぇ……」
ジュディは相変わらず茫然としたまま、気の抜けた声を出した。
サンチョ「……」
ジュディ「……」
また、沈黙が包む。
……そして……
サンチョ「……お、おみゃー……誰だぎゃ?」
隠した顔をちらりと覗かせ、サンチョはジュディに問い掛けた。
ジュディ「えっ?」
一瞬、話の流れが理解できなかったようにきょとんとするが、
しかしすぐに自己紹介を求められている事に気づくと、にっこりと笑った。
ジュディ「My name is "JUDY"♪」
ジュディは、本場生まれの流暢な英語で自己紹介する。
これは、たまに出る彼女の癖であり、アメリカ人である証でもあった。
サンチョ「……え、えっと……?」
実はテンパっていたために咄嗟の返事が思い浮かばず、内心凄い慌てるサンチョ。
ジュディ「あっ……ごめんごめん」
それを英語が理解できないのかと思ったのか、てへへと舌を出して苦笑いするジュディ。
ジュディ「改めて……私、ジュディって言うんだ。Danceが大好きな踊り子よ♪」
サンチョ「踊り子…………」
ああ、だからこんなにも綺麗な体型をしているのか、とサンチョは納得した。
ジュディ「あなたは?」
日本語で自己紹介し直した後、今度はジュディがサンチョに自己紹介を求めた。
サンチョ「ワテ?……ワテは……」
言いかけて、サンチョは一旦言葉を止めた。
サンチョは賞金首――いわば"犯罪者"である。
しかし、目の前に居る女性は当然ながら自分の事を知らない。
故に、見ず知らずの女性にいきなり『自分は犯罪者です』なんて言えるわけが無かった。
だから、サンチョは嘘をつく事にした。
もしかしたら初めてかもしれないし、久しぶりかもしれないが、
恐らく、きっと、この場においては最初で最後の嘘を。
サンチョ「……ただのガンマン。キング・サンチョだぎゃあ」
顔を隠すのをやめ、ジュディを見ながら……サンチョはそう言った。
偽りの自己紹介――たとえ、いつかバレるであろうとしても。
サンチョ「長いから、サンチョでいいだぎゃよ」
ジュディ「そっか。わかった、よろしくね!」
何も知らないジュディは、再び晴れやかな笑顔を見せる。
雲一つ無い、太陽のように明るい顔。
サンチョはそれに罪悪感を覚えつつ、ぎこちない笑顔で返した。
ちなみに後で分かった事だが、どうやらこのショッピングモールを中心に、
とある娯楽番組『GREAT DEAD CAGE』……通称"GDC"が開催されており、
そして同時に、身に覚えが無いのに生存者として強制参加させられたという事も分かった。
GDCとは……
"リボーン"という会社の"雇われ生存者"として、そこら中に居る"ゾンビ"を相手にするというもの。
簡単に言ってしまえば、
『ゾンビと戦う生存者の様子を放送して、主催が資金と寄付を集め、
生存者は救助した人の数に応じて"賞金"を得る』
という事である。
サンチョ「……仕方がないにゃ、こうなったら二人で生き残って脱出するだぎゃよ!」
ジュディ「OK! 私、頑張るわ!!」
二人は握手を交わし、共に行動する決意をした。
目指すは勿論、"自分の世界への帰還"である――
(愛用のギターと拳銃が無くなっていた事にサンチョが気付いたのはこの後のお話……)
1日目
ショッピングモールのジュディ…【戦闘】金庫を襲うゾンビ集団に遭遇!【雑魚】「数30/HP1/攻1」 全て倒せば資金を50入手。 #デドツイ http://t.co/NlBmTFbzP1
2013-03-31 20:20:21ジュディ「No! No!! Help me!!」 (※ショッピングモールにて金庫を襲う30体のゾンビに遭遇しましたが、彼女は現在戦えません! どなたかお助け下さい!) #デドツイ #DT_Judy
2013-03-31 20:24:28ショッピングモールのキング・サンチョ…【発見】スポーツ用品店を発見。武器:バット「攻2/範3/回2/打」 の一本程度なら、持って行っても咎められないだろう。 #デドツイ http://t.co/NlBmTFbzP1
2013-03-31 20:20:54サンチョ「……この棒は何だぎゃ?」 (※彼の世界、バットというものはきっと珍しいと思うのです) #DT_Sancho
2013-03-31 20:26:53ジュディ「サンチョー! 助けてー!!」 サンチョ「ぎゃあっ!? ジュディがのっけからゾンビに襲われてるんだぎゃー!!」 #DT_Judy #DT_Sancho
2013-03-31 20:35:32※RP補完
出会ったばかりのジュディがゾンビの大群に襲われているのを見ておきながら、
サンチョは助けに行こうとしなかった。……もしかすると、出来なかったのかもしれない。
助けに来てくれました(1ターン目)
@ame_nume ジュディ「はっ! か、かっこいい……! Thank you so much!!」(にこーっ) #DT_Judy
2013-04-01 01:17:49@Ronia_GAME (黒 `_ゝ´)…ん…僕はただ…たくさんのゾンビが見えたから、殺っただけなんだかんね…!
2013-04-01 01:19:30※RP補完
ちゃんとぬらりちゃんにもお礼しました>< すんませんこんなダメな中の人で……!
ジュディ「助けてー!><」 【16体撃破,残り14体=14ダメージで体力66,戦闘続行(2ターン目)】 (※ショッピングモールにて遭遇したゾンビは残り14体! 彼女は現在戦えません! どなたかお助け下さい!) #デドツイ #DT_Judy
2013-04-01 20:47:38助けに来てくれました(2ターン目)
@Ronia_GAME メット男「おっしゃー任せろー(゜3@)バリバリ」 チェーンソーで5体、こぶしで3体減らすよん
2013-04-01 20:50:04