革命機ヴァルヴレイヴ感想

2013年春季新番組ヴァルヴレイヴの感想をまとめていく予定です。予備知識は殆どありませんのであしからず。週1のペースで更新することが出来たらよいなぁと思います。
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七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

その後世界が混迷を極めマギウスが狩られる時代へ逆戻りし、世界の主権はアルス大統領のような思想が握ったような物であり、エルエルフの理想がハルトの死後にこうも踏みにじられるとはハルト自身も思っていなかったことであろう。

2013-12-27 11:23:32
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

だがマギウス狩りの混迷が描かれる”傷ついた世界”の一方で新たな生命体に対して手を差し伸べるショーコの存在は”立ちあがった一人”。今は傷ついて、例えその先に傷つこうとも立ちあがる人や世界が存在するのかもしれない。

2013-12-27 11:25:49
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

ふと想えばハルトの傷ついて立ちあがり、傷ついて立ちあがって安らかな最期を迎えた生涯はヴァルヴレイヴという作品のようにも思える。その傷だらけの翼で荒れ狂うように飛んで燃え尽きた証は胸像のように残るものなのかなと。

2013-12-27 11:27:55
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

そんな所。ヴァルヴレイヴ最終回についての意見は終わり。総評や色々な事を書いていこうと思う。

2013-12-27 11:28:34
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

ヴァルヴレイヴ、評価で言うとしたらストーリー、キャラ、メカ4、作画・演出等5。最終回の内容から90点のAランクという評価を付けておこうと思う。正直贔屓したくなる気持ちを少し抑えたつもりだが……まだ甘いだろうか?

2013-12-27 11:29:41
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

実際ヴァルヴレイヴという作品は破天荒な所が魅力の一つとの認識だが、粗に関しては少なくもない。個人的に惜しい!と感じたり勿体ないと思った点もいくつかあり(無事最後は着地したとはいえ)綺麗にまとまっている作品とは言い難い。

2013-12-27 11:31:37
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

個人的にはマギウス関係のドラマは正直ピンとこない所が多く、ピノとプルーの関係やリーゼロッテの早すぎる降板は惜しまれる。また後半で余裕がなくなってしまったのか第1期で光っていた学園ものとしての要素がほぼ見られなくなってしまい、地球での威力偵察編が長引いてしまった事も惜しい。

2013-12-27 11:33:27
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

後者に関しては1期の顔とも言えるショーコの出番が少なくなってしまった所もあり、第1期でやんちゃしていた……いや、彼女も成長したのだろう。ショーコが少々割を食ってしまった点があるのは否めないかもしれない。

2013-12-27 11:34:21
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

またキャラクター群でもマリエの意外な正体についてもやや無理した所があったのを感じ、アキラ、タカヒ、リオン先生、クリムヒルドなど途中からどうも目立たなくなってしまった面々も少なくないような。群衆劇として頑張ろうとしてはいたが後半でちょっと余裕がなくなってしまったり。

2013-12-27 11:36:00
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

またメカアクションでは、ヴァルヴレイヴ3~6号機辺りは後半でちょっと存在が弱かった(特長が活かされづらかった事が原因か?)所もあり。6号機のハミング・バードもう少しインパクトが続いてほしかったかもしれない。

2013-12-27 11:37:34
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

と粗をあげるとこんな感じ。ここからは肯定的な件についてとか。

2013-12-27 11:38:30
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

ヴァルヴレイヴで惹かれた点は、前にも書いたがハルトにとって復讐の意味が何もなくなってしまった第2話が衝撃的。

2013-12-27 11:41:58
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

そこから……ショーコの人並み外れた発想とエルエルフのずば抜けた戦略、与えられたカミツキの力と無敵のヴァルヴレイヴ軍団。さぁこれを元手に二大大国とさぁて、どう戦いぬくかな?と言わざるを得ないドキドキとカタルシスが第1期ではキラリと光る。ヴァルヴレイヴ第1期は痛快活劇かと

2013-12-27 11:42:59
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

その痛快活劇の色合いは地球編で収束し始め、世界の強大な真実と敵の政治的手腕もあり第1期のノリノリ感は「所詮子供だけで大国相手に何が出来る」と手のひらを裏返すように第2期後半はシビアな状況を突きつけてくる。そしてそれでも……!足跡を残さんとする終盤が第1、2期の総括には相応しい。

2013-12-27 11:45:25
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

そしてメカニック関係に関してはヴァルヴレイヴのハラキリブレードがインパクトとして強烈であり、それと対照的に機体の熱量を排出して武器に変換するインパクトブースターは今年のロボットアニメでアイデア賞にノミネートは間違いなし!のユニークな武装ではないだろうか。ハミングバードも捨てがたい

2013-12-27 11:47:36
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

バトルものとしても、手に負えないヴァルヴレイヴを相手にドルシア側が策を練ってどうやって彼らを追い詰めんかとする流れと、その状況に対してのエルエルフの奇策。特に第1期で顕著だったが段取りとしてもどこか懐かしくも飽きさせない展開が多く、エンターテイメントそのもの。

2013-12-27 11:49:27
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

またバトル関係で重要な所で主題歌・挿入歌をバックに展開させるバトルが見事ハマっていた所がありテンションをたぎらせてくれたかと。ルキノ、アキラの初陣や、マリエ、犬塚先輩最期の戦い辺りが顕著かもしれない。演出関係でそこの見せ方がキラリと光っていたかと

2013-12-27 11:51:06
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

またキャラクターとしてはエルエルフやショーコの奇抜な発想についての見せ方や、一時驚異的な変態から友情を重んじる男として株を着実に上げていったアードライ、終始やられっぱなしは嫌であり、人一人でも救ってみせるサンダーさんのブレない姿勢が好きだったり。

2013-12-27 11:52:31
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

ちなみに……個人的にはマリエちゃんが好きだったことを改めてカミングアウトしておきます。競泳水着姿に惹かれて、ローテンションな様子ながらショーコやアキラに対して友人として上手くフォローが出来る所が宜しく、思い出が砕け散ろうとも戦い続ける一途さと最期のやすらかな姿にね……。

2013-12-27 11:55:22
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

そんな訳でヴァルヴレイヴ。正直周囲の評価に対し終始戸惑いながら見ていた。「何故だ……」と流れるTLを見て困惑して何度か視聴する事にすら不安を感じていたが、最後まで見終わった時はもうそれはどうでもいいようにも思えていた。

2013-12-27 11:57:12
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

なにか最初から最後まで見て開き直るスキルを覚えたのかもしれない(笑)

2013-12-27 11:58:27
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

結局4月頃に比較していた3大ロボアニメの番付はヴァルヴレイヴ>ガルガンティア≧マジェプリといったところで、4月の第2週の時点からほぼ変わらなかった。

2013-12-27 12:01:02
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

そしてヴァルヴレイヴがどうやら僕にとって今年最高のロボットアニメになりそう。リアルタイムで視聴した作品としてヴァルヴレイヴに出会えたことを感謝しなければならない。まだまだこの先も傑作が出てきそうだ。

2013-12-27 12:07:11
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

あと今思い出したが、ヴァルヴレイヴは以前ガンダム、ダグラム、バイファムを3で割って何かを足したような作品と評価したが、それから先を突きつめると星山博之さんの面影を持つ作品なのかもってふと感じた。

2013-12-27 12:10:09
七井史門(そういえばあったを探して) @7ishimon

そんな訳でヴァルヴレイヴの視聴感想はこれにて終了。9ヶ月間追い続けてきただけのことはあったようで171番目の視聴完了作品として幕を下ろします。

2013-12-27 12:10:46
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