「たっぷりヤマトークナイト・第五章」 新宿ピカデリー 2013/04/23 出渕裕（総監督）、柏原満（オリジナルサウンドエフェクト）、吉田知弘（音響監督）、、小林治（ＭＣ）

中原 節哉 @sidfas_

そう考えると、効果音がないシーンである真田さんが守さんを見送ってからの時間は何かがかけていたのではないのかなと、思えてきた。欠けた希薄な世界から進の言葉からまた音と言うか、世界が戻ってきた。ヤマトーク聞いてて思う。 #BBY01

冬威  Igarashi @toyboxarts

２曲聞けた未発表曲は、ひとつは「新たなる旅立ち」の時期の物で、もうひとつが「３」の時期の物だそう。どちらも完成度の高い出来で、確かに未使用のまま埋もれさしとくのは勿体無い感じだった。ただどちらもポップス色が濃くて、特に３のはヤマト楽曲らしさに欠ける感なきにしもあらずだったかな。

冬威  Igarashi @toyboxarts

「３の時期の曲」のほうで、何か別の番組で聞いたフレーズがちょろちょろ顔を出してる気がするなあと思ってたんだけど、わかった。カリキュラマシーンだあれはｗ #yamato2199

中原 節哉 @sidfas_

本日のヤマトークの印象に残ったこと、そのに。吉田監督がまず仕事に当たってほぼ全曲を頭にたたき込んでいたこと。西崎Pのあれとかそれとかの指示にすぐ該当曲を出してくる必要があったとのこと。すごい。（記憶違いならすみません） #yamato2199

中原 節哉 @sidfas_

本日のヤマトークで印象に残っていたこと、そのさん。柏原さんと監督の話の横で話題に出た音をすぐに出せるように待ち構えている吉田監督が印象的でした。タイミングなかなかなかったみたいですが。 #yamato2199

中原 節哉 @sidfas_

ヤマトーク印象的はなし　どうでもいい話。　くしゃくしゃにしたテープは一回のみ再生可能。機械的な問題なのか、テープの限界なのかは謎。 #yamato2199

ヒデボウ @logos_maxima

オリジナルSEの柏原満氏、2199音響監督吉田知弘氏、2199総監督出渕裕氏を迎え昨晩開催されたヤマトーク第五章。 今回はメモ用紙を持参ですが、所詮メモ起こしなんで多少の記述ミスはご容赦を。 司会はおなじみヤマトークレギュラー小林治氏。 #yamato2199

ヒデボウ @logos_maxima

ヤマトーク第五章(1) ー今回のヤマトーク、合計年齢１８０です。 吉田：お客さんの平均年齢も知りたいですねぇw 柏原：一番平均年齢を上げている（苦笑） 全員：（あわわ） －出渕さんは今回聞き手ということで。 出渕：え、俺MC？じゃ、君いらないじゃんw #yamato2199

ヒデボウ @logos_maxima

ヤマトーク第五章(2) ー吉田さんのヤマトとの出会いは？ 吉田：えー、子供の頃、侍ジャイアンツが好きでして。で、その後番組がヤマト（第一作）だったのが出会いです。で、ラジカセでヤマトのTVを録音してまして。 #yamato2199

ヒデボウ @logos_maxima

ヤマトーク第五章(3) 吉田：当時、TVとラジカセをコードで繋げるとか無かったんで、TVのスピーカーの前にラジカセを置いて録音してて。母親の「ご飯よ」の声とそれに逆ギレする自分の声が入っているという。 ー出渕さんもやってたんですよね。 #yamato2199

ヒデボウ @logos_maxima

ヤマトーク第五章(4) 出渕：僕は高校生でしたからね。彼がすごいのは６歳でやってたという。 柏原：私は当時音作ってましたねw 出渕：カセットのツメ折るの忘れてて、妹が音を上書きしちゃって。怒髪天を突くとはこういうことかと。殺したいと思いましたからね。 #yamato2199

ヒデボウ @logos_maxima

ヤマトーク第五章(5) ー吉田さんが仕事でヤマトに絡んだのはいつ頃からでしょうか。 吉田：2520という不遇の作品がありまして。1994年頃ですね。あと、柏原さんとサウンドファンタジアとか一緒に作ったりとかしてます。 #yamato2199

ヒデボウ @logos_maxima

ヤマトーク第五章(6) 吉田：西崎さんが突然「あの曲はどこ？」とか聞いてくるので、だいたい1000曲位ある中からこれですかって出すの最初の仕事ですかね。 #yamato2199

ヒデボウ @logos_maxima

ヤマトーク第五章(7) 吉田：復活編ディレクターズカット版。やっぱりあの音、あの音楽がヤマトに必要だよねって事で、柏原さんに音源お借りして。その流れで今回の2199でもご快諾頂いた訳なんです。 #yamato2199

ヒデボウ @logos_maxima

ヤマトーク第五章(8) 出渕：ヤマトはあの音とあの音楽あってこそなんです。（観客に向かって）皆さんもそうでしょう？そうでない人を僕は認めません！ 一同：（爆） #yamato2199

ヒデボウ @logos_maxima

ヤマトーク第五章(9) ーヤマトの最初の打ち合わせってどんな感じだったんでしょうか。 柏原：ヤマトは宇宙船だけど、軍艦であり船であることを意識してほしいと。なので、エンジンの音が常に聞こえているということを注意してました。一番の基礎でしたね。 #yamato2199

ヒデボウ @logos_maxima

ヤマトーク第五章(10) [ここで吉田氏が船のエンジン音のSEを披露] ー吉田さん、魔法のようですねぇ。 柏原：ヤマトの通過音は、きしみ音と輝く音をミックスした感じで。 #yamato2199

ヒデボウ @logos_maxima

ヤマトーク第五章(11) ーSEを作る上で心がけている事は何でしょう。 柏原：一番大事なのは音楽なんです。ヤマトは宮川さんが素晴らしい曲を作られた。それを聞いて私はこんちくしょうと。これ以上の音を作ってやると。でもSEは音楽を潰してはいけない。 #yamato2199

ヒデボウ @logos_maxima

ヤマトーク第五章(12) 柏原：一番大事なのは音楽。それをさらに良いものにするのがSEなんです。だから私は音楽を聴いた後にSEを作るんです。 ※この辺のこだわりはBlu-ray特典の対談でも言及されていますのでご興味の有る方はそちらでご確認を。 #yamato2199

ヒデボウ @logos_maxima

ヤマトーク第五章(13) ーヤマトは誰も聞いた事の無い音があります。どうやってイメージされるのですか。 柏原：私は大ウソツキの大ホラフキなので、宇宙空間やガミラス星の音なんかは自分でそこに行って録音したみたいな顔をして作ります。それが仕事なんです。 #yamato2199

ヒデボウ @logos_maxima

ヤマトーク第五章(14) ー知らない音の気付きはどのようにされてますか。 柏原：私はSFが好きで。「金星応答なし」とか。読むたびに頭の中で音がしてくるのです。それで、今は便利な者がありますけど、テープレコーダーを使ってアナログであーゆー音を作って。 #yamato2199

ヒデボウ @logos_maxima

ヤマトーク第五章(15) 柏原：逆回転したりスピード早くしたり遅くしたり。テープをくしゃくしゃにしたりもしましたね。 ー実験ですね。 柏原：ええ。自分の咳を録音して、テープくしゃくしゃにして。一回のみ再生したりしてそれを録音して。後で使ったりして。 #yamato2199

ヒデボウ @logos_maxima

ヤマトーク第五章(16) ー波動砲発射音ですが。 柏原：波動砲発射の時って音楽が一切無いんですよ。エネルギーも波動砲に集中してて無くなってる。 [ここで吉田氏が波動砲発射前のエネルギー充填のSEを披露。観客どよめくw] #yamato2199

ヒデボウ @logos_maxima

ヤマトーク第五章(17) 柏原：シンセサイザーのミニモーグって単音しか出ないんですけど、何回も録音。２台３台並べて音をミックス、更に別の音をプラス。最後に波動砲発射の音に繋げる。他に音が無いんで私の世界ということで好きなようにやらせて頂きました。 #yamato2199

ヒデボウ @logos_maxima

ヤマトーク第五章(18) 出渕：発射直前の無音。あのタメ。ここ最高ですよね！（会場割れんばかりの拍手）一作目以降あのタメが無くなっちゃうんですよ。 柏原：（敵の攻撃に）間に合わなくなっちゃうからねぇww #yamato2199