有川浩『県庁おもてなし課』名セリフ・名場面集

 ふるさとを救いたい あなたと一緒に――。著者渾身の恋愛&お仕事エンタテインメント、ついに文庫化&映画化!映画化を記念し、早くも70万部を突破した原作の名セリフ・名場面をご紹介します!
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カドブン(KADOKAWA文芸WEBマガジン) @Kadobunofficial

『県庁おもてなし課』「掛水より三つ下、まだ数えで二十三歳だ。多紀は有能だが、ただ生まれつき有能なわけではないのだ。そうであろうと頑張って頑張って頑張って、――そうでなければこの若さでさっきのような耳打ちもできるはずがない」P117 http://t.co/wtljfQzKOI

2013-05-15 20:16:55
カドブン(KADOKAWA文芸WEBマガジン) @Kadobunofficial

有川浩さん『県庁おもてなし課』「多紀のほうが余程しっかりしている。一体自分は何様だ。『ごめん、俺は目先のことしか見えてなくて』『……掛水さんの目先やと、私は手厳しくて娘さんは気の毒に見えるがですね』P117 http://t.co/wtljfQzKOI

2013-05-15 20:17:34
カドブン(KADOKAWA文芸WEBマガジン) @Kadobunofficial

『県庁おもてなし課』「三つも上のくせにてんで頼りにならない『県庁ルール』ずぶずぶの先輩正社員のためにだ。たまたまそいつが仕事をくれたからだ。こんな妹がいたらかわいいだろうな、なんて。ばかやろう、と内心で自分を罵倒する」P118 http://t.co/wtljfQzKOI

2013-05-15 20:17:06
カドブン(KADOKAWA文芸WEBマガジン) @Kadobunofficial

有川浩さん『県庁おもてなし課』「こんなに役に立とうとしているのに、役に立ちたいのに。掛水は多紀のことはずっと「明神さん」と呼び、佐和のことは最初から「佐和さん」だ」P120 http://t.co/wtljfQzKOI

2013-05-17 19:52:10
カドブン(KADOKAWA文芸WEBマガジン) @Kadobunofficial

有川浩さん『県庁おもてなし課』「初対面で水をぶっかけられたのに、今日の仲裁も多紀のほうを手厳しいと言い、佐和のことは気の毒だと。――バカなこと僻みゆう」P120 http://t.co/wtljfQzKOI

2013-05-17 19:52:28
カドブン(KADOKAWA文芸WEBマガジン) @Kadobunofficial

有川浩さん『県庁おもてなし課』「『二十年前、「パンダ誘致論」で県庁を引っ掻き回いた清遠です』にやりと笑いつつ、初っ端のぶちかまし。掛水と多紀は既にかまされているが、他の職員は度肝を抜かれたらしい。それが手だ」P130 http://t.co/wtljfQzKOI

2013-05-17 19:52:39