自分的LFJ2013

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フィナーレは音楽による花火で華やかに
気鋭のアーティストたちが一堂に会す

いや、これ、正直かなりの選曲ミスだと思ったのですよ。ロンカプもアランフェスも悪くないけれど、ぶっちゃけお祭りな感じからはほど遠い。せっかくのホールAなのだから、もっと大編成でどかっとしたやつとか入れるべきだと感じました。せめてピアコンとかさー。まあ、テナをラストに持ってきたのが苦肉の策ってとこか…彼女は本当に場を読んだ盛り上げ方をしていた感じ。んでもってラムルー管＆カルイお疲れ様！

まあ、蛇足だと思うけど一応ね。

今回、パリと聞いて1920-1940近代フランス音楽を専門に勉強していたオレはうはうはだったわけですよ。なんだけど、蓋をあけてみれば六人組でまともにプログラミングされているのはプーランクのみ、ケクランとかやってんのにイベールもルクーもないとかわけわからんし、いくらフランスで勉強していた人多いからってスペインに偏りすぎてね？イタリアとかはよ？と。
だもんで、どーせフレンズ先行かけても受からないこと多いし（あれ、全員が買えるわけではないのですよ。抽選。）もういいやー、とぱらっとプログラム見たあとは放置していたわけですな。

なんだけど、まあ、好きなイベントだし、続いて欲しいし、残り福方式で行くか、と前日に国際フォーラムのチケットブースで15公演買って、残り7公演はヤフオクとかチケット譲りますサイトとかで譲ってもらってこういうプログラムになったわけですな。

LFJで好きになったアーティストもたくさんいらっしゃるし、改めて好きになった曲もたくさんある。LFJがきっかけで会えた友人もたくさんいる。だからこそ、あまりに客集めのためとはいえ初心者向けに偏りすぎてる＆急激に各地に広げすぎた今の形態どうなんだろうなー、と思うんだよね。特に、曲のプログラミングはかなりおざなり。福袋公演もなくなってるし、展示ホールも地上ホールも有名ドコロがぜんぜん出なくなっちゃってる。

まあ、来年はどうすっかなー…また2012の時みたいにボランティアやってもいいけどね…ボランティアの扱いもな……とこちらも思うところは山積みで複雑。