竹富島の公民館

たけとみ @tktaketomi

300人ほどの人口の竹富島の祭事行事を執り行う竹富公民館は、紛れもなく竹富島の中心的存在です。この公民館役員を引き受けられた方々は本当に多忙な一年を過ごすことととなります。あのゆったりとした島の公民館のまるで自治政府さながらの様子をツイートします。

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毎年3月31日に公民館の定期総会が開催され、監査報告、一般会計、祭事費、環境美化費、基金、祭壇基金、公民館内部施設充実資金状況報告、資産状況報告を受けて承認、新年度の活動計画、祭事費、環境美化費を議決、これを実施する公民館長を選出します。

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公民館長以外の役員は三支会（西、東、仲筋）の総会にゆだねられます。 3月31日の夜、三支会では各支会ごとの総会があり、そこでも公民館の総会同様に活動報告と決算報告を承認し、新年度の活動計画案、予算案を議決、新年度の役員が選出されます。

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主事（支会長）、書記会計（総務）、ブナル会役員（婦人会）、顧問、公民館監査、衛生係、環境美化係、財産管理係、祭事係、公民館議会議員、町並調整委員、公民館機構改革検討委員など２０余りにわたります。

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翌4月1日早朝に西塘御嶽の神前で公民館の新旧の役員の交代式が行われます。6人の神司が白朝衣まとって正座している中、最初に旧執行部の4人（館長、副館長、主事、幹事）がこの一年役職を全うできたことに対するお礼、続いて新執行部が何事もなく健康で役職を全うできるようにとの祈願を行います。

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そして、公民館に場所を移し事務引継を行い、執行部に顧問、神司を含めて新年度の祭事行事の決めていきます。この日程は4月10日前後に開かれる公民館の初議会で承認されることになります。

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交代式を神前で行い、一年の日程が神司を含めた会議で決められている。住民自治や生活の中に琉球時代にあった、太古の神々から息吹や時間が生きている竹富島のおおきな特徴です。