薔薇十字社外伝（地下の古書市）イベントまとめ
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つん堂
@tundow
薔薇十字社のトーク、完全に勘違いしていた。小田光雄さんが内藤さんに話を聞くものと。よく考えたらそんなことあるわけないのであって、おっちょこちょい。でも内堀さんの引き出し方の手練ぶりがすごく、途中で扶桑さんまで飛び入りで、非常におもしろかった。
2013-05-19 18:47:48
moegi nakano
@ship_ahoy
川口秀彦（古書りぶる・りべろ）／聞き手：内堀弘（石神井書林）「薔薇十字社外伝」を聴きに行く。身を乗り出すほどおもしろい話で、時間制限がなければいつまでも聴いていたかった。実質四年間という短い間だったけれど、綺羅星のような書物を送り出した薔薇十字社の話が聴けたことは得難い経験。
2013-05-19 20:49:16
moegi nakano
@ship_ahoy
わたしの中では、あの時期に尾崎翠『アップルパイの午後』（＋渡辺温『アンドロギュノスの裔』）を出版したことで、内藤三津子と薔薇十字社は特別な存在となったのだった。青学英文科出身の女性編集者が颯爽と登場し、矢継ぎ早に新鮮な企画を次々と送り出してゆくさまはさぞかし痛快だったろう。
2013-05-19 21:02:32
moegi nakano
@ship_ahoy
川口さんが薔薇十字社ではじめて編集にかかわったのは、一穂の息子さんの吉田八岑が書いた『悪魔考』（装幀・野中ユリ）だったそう。当時、窪田般彌のゼミにいて話がまわってきた（？）こと、吉田一穂の全集は本当は薔薇十字社で出版予定だった（！）ことなど、「おお！」という話ばかりで昂奮する。
2013-05-19 21:11:40
moegi nakano
@ship_ahoy
川口さんの祖父が野中ユリの母といとこ同士だったこともあり、学生時代から川口さんは野中家に足しげく出入りしていたそう。そこで、巌谷國士や高橋睦郎、種村季弘にも会っていたという。おもしろそうな若い人々に囲まれていたから、出版の道に行くのは自然なことだった（と、仰っていたように思う）。
2013-05-19 21:22:32
moegi nakano
@ship_ahoy
印象的だったのは、内堀さんが作成された「薔薇十字社創業期（1970年）同時代者の年齢」に北園克衛と春山行夫（1902年生）の名前も載っていて、彼らが書店で薔薇十字社の本を眺めた時に「戦前の俺たちと同じことをやっているな」という感慨を抱いたのではないかという話、リトルプレスの系譜。
2013-05-19 21:29:49
moegi nakano
@ship_ahoy
それから、少し驚いたのは、資料に「中村邦生（都市出版社）」という名前が載っており、もしかすると？と思って、トーク終了後に内堀さんにお訊きしてみたら、やはり学生時代に習った先生と同一人物ということが判明した。中村先生が都市出版社に居たなんて知らなかった！『都市』の話が聞きたいなー。
2013-05-19 21:38:56
あまりもの
@tinamisango
19日は「地下の古書市」で「薔薇十字社外伝」りぶる&石神井トーク。途中であの有名書店も乱入し、この出版社や、あの有名作家との意外なエピソードを披露、70年前後の熱い空気が伝わった。あの新人作家も校正者として登場。いいだもも、矢牧一宏氏など、上の世代人の伝説も興味深い。
2013-05-20 07:42:42
古書 往来座
@OURAIZA
地下の古書市トーク「薔薇十字社外伝」（古書りぶる・りべろ川口氏／聞き手：石神井書林・内堀氏）。川口さんは18年前頃ぼくが初めて古書会館というものに上司に連れていかれて、ご挨拶させていただいた初めての大先輩。1970年周辺の臨場感のある小出版社史、人物誌の妙。とても面白かったです。
2013-05-20 18:09:00
犬は吠える、キャラバンは進むのか
@w_yatsuhodo_w
〈古書りぶる・りべろ〉は吉祥寺時代によく行ってましたが、あのご主人そういう方だったんですね。トーク聞きたかったなあ！RT @tundow: 薔薇十字社のトーク、めちゃくちゃ濃くて面白かった。
2013-05-21 07:58:20
ススミハジメ
@susumi_hajime
メモ。大変興味深い（つか出てくる名前が全部大物すぎてクラクラ……）。『薔薇十字社外伝＠地下の古書市』。http://t.co/zmjsB0oukF
2013-05-21 10:03:09
すける
@sukerut
あらためて川口さんの書いた「寺山修司の周辺で―一九七〇年の南平台アップルハウス」（『トスキナア』七号所収）読むと、「（薔薇十字社に）私は七一～七三に在籍したが」とさりげなく書いてあった…。http://t.co/uSxLyO6A0H
2013-05-21 12:52:33
Fragment兎影館｜白座
@Fantas_magorie
19日は神保町・東京古書会館のトークイベント「薔薇十字社外伝」へ。70年代の出版社と古本屋さんの距離、薔薇十字社周辺のさまざまな交流など、その時代の熱を感じるお話。終了後、古書市に並ぶ古い本の崩れかけた背や古書目録をみていたら、また古書展めぐりをしたくなりました。
2013-05-22 02:25:40
t
@tomasonsha
【BOOK5】『BOOK5』最新９号到着いたしました。特集「古書目録探求」。特別収録として「地下の古書市」で行われたトークショー「薔薇十字社外伝」を収録しました。今号は定価８００円です。 http://t.co/5qaEFRUAdE
2013-09-14 13:40:15