130521 アレクセイ・ヤブロコフ博士 インタビュー 実況ツイート

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IWJ 実況ch1 @IWJ_ch1

1.2013年5月21日(火)10時から「『調査報告 チェルノブイリ被害の全貌』著者 アレクセイ・ヤブロコフ博士 インタビュー」の実況ツイートを行います。 #iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

2013-05-21 09:57:58
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2.岩上「ヤブロコフ博士らがおまとめになられた『調査報告 チェルノブイリ被害の全貌』が日本でも発売されました。これは非常にショッキングな内容です。今日は、何が事実なのかを中心にお話を聞きたいと思います」 #iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

2013-05-21 10:09:34
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3.岩上「最初に聞きたいのは数値の差です。チェルノブイリの関連死について、博士は100万人いるとおっしゃっています。しかし、WHOは『直接』の関連死は50人程度だと言っている。この差はどこからくるのか?」 #iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

2013-05-21 10:10:56
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4.ヤブロコフ博士「WHOもその見積もりが変わってきている。最新のものでは、死者4000人、病人が20万人と言っています。私の計算は、事故後25年間の被害をすべて足したものです」 #iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

2013-05-21 10:12:11
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5.博士「米国のゴフマン博士は49万人と推定されているし、ベルテル氏も100万に近い数字を見積もられている。(数値の違いは)計算の手法の差だと思います」 #iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

2013-05-21 10:13:12
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6.博士「公式の数字は冷戦時代の古い基準を使っている。原子力産業に従事している人を対象にしている。屋内で管理された人です。管理された環境なので、一人ひとりの食べ物や飲み物が量れるのです」 #iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

2013-05-21 10:14:58
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7.博士「実際には数種ではなく、数百種の放射性核種が飛散しているので、実際に取り込まれた量を調べるのは不可能です。飛散した放射性核種は、同心円状ではなく、ばらばらに飛んでいます」 #iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

2013-05-21 10:16:14
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8.博士「どこにどれだけ飛んだかを正確に把握するのは不可能です。人間も一人ひとり行動が違う。それなのに、平均を取ろうとするのはまったく意味のないことです」 #iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

2013-05-21 10:17:35
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9.博士「私の方法論は、汚染された地域に住んでいる人と住んでいない人とを比較し、どういった差が出ているかを比べる。ロシアで非常に詳細に調査された事例があり、…」 #iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

2013-05-21 10:19:09
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10.博士「…汚染された6つ州と汚染されていない6つの州を15年間にわたって調査したもので、この調査では、20万人の疾病の数の差がありました」 #iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

2013-05-21 10:20:18
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11.博士「事故のときにロシア圏に住んでいたのは40%、それ以外が60%です。その割合をもとにほかの地域(の被害)を計算する。例えば、ドイツはそんなに汚染されていないので…」 #iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

2013-05-21 10:22:44
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12.博士「…汚染の数値をチェルノブイリとは変えて考える。ドイツの科学者が発表した論文で興味深いものがあります。それは、地球全体で新成人の男女比が変化しているというものです」 #iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

2013-05-21 10:24:03
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13.岩上「そうした影響は環境ホルモンのせいだとも言われていますが、どうお考えですか?」博士「(分析した博士は)世界中で、チェルノブイリ事故後にこうした変化があると結論を出している」 #iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

2013-05-21 10:26:37
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14.博士「統計的に、『チェルノブイリの影響が出ている』という研究結果があるということです。欧州の様々な国(ノルウェー、フィンランドなど)で非常に大きな影響があった」 #iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

2013-05-21 10:28:02
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15.博士「福島でも事故後1年で乳幼児死亡率が上がっている。チェルノブイリの事故と非常に類似点があります」岩上「どういうところが似ていて、また違っているのですか?」 #iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

2013-05-21 10:29:00
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16.博士「最も違うのは、放射性核種の量です。福島に関していえば、チェルノブイリのときの数分の1であるという見積もりです。もう1つの違いは、住民の数について、福島の方が多いということです。…」 #iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

2013-05-21 10:31:11
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17.博士「…総量が少なくても、影響を受ける人は多いかもしれない。チェルノブイリの際は、年月が経つにつれ、(汚染量の)見積もりが変わってきました。地上に落ちた放射線核種と炉の中の燃料を踏まえて計算しますが、…」 #iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

2013-05-21 10:33:50
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18.博士「…石棺の中にどれくらいの燃料が残っているのかは誰もわからない。10%と言われているが、40%という公式発表もある。私はここに興味がない。なぜなら意味のないことですから」 #iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

2013-05-21 10:34:47
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19.博士「私が興味を持っているのは、一人ひとりに放射性核種がどれくらいぶつかったのか、ということです。WBCや血液検査、染色体異常の調査などで、どれくらいの放射能を浴びたのかがわかります」 #iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

2013-05-21 10:37:05
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20.博士「…尿でもわかります。細胞単位の分析もあります」岩上「私は、福島第一原発への現地調査に行き、高いところで1500マイクロSvという場所もありました。それ以降、体調がすぐれません」 #iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

2013-05-21 10:39:11
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21.博士「チェルノブイリ後、町の医者が、例えば眼がはっきりしないという症状を報告しても、『たいした状態ではない』と」 #iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

2013-05-21 10:42:04
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22.博士「50年前、何時間生き残れるかで(被曝の)基準を作っていた。今は年1ミリSvが上限だが、50年前は170ミリSv程度もあった」岩上「WHOとIAEAの59年協定が深く関係しているのでしょうか?」 #iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

2013-05-21 10:45:09
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23.博士「その通りです。WHOとIAEAは非常に深い関係がある」岩上「なぜこうなったのか、理由をご存知ですか?」博士「冷戦時代であり、核開発の途上にあったという時代背景があります」 #iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

2013-05-21 10:46:28
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24.博士「広島と長崎に原爆がおち、その影響が今現在の規制のベースになっている。当時はそれが極秘で、公式な資料は50年以降のものしかない。チェルノブイリでも事故後3年半は情報が隠されていた」 #iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

2013-05-21 10:48:07
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25.博士「放射線の影響のせいにしてはならないという指示があった、という資料が残っている。福島でも同じような動きがある。公式に発表されたデータは、科学的なバックグラウンドを持っていない」 #iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

2013-05-21 10:49:07