@t_kakai 例えば「小田原駅(踊り子号の停車駅であり、箱根路の基点でもある)で落ち合う筈だった相手を観光客の中に探している。その人と一緒に乗る筈だった踊り子号は既に出てしまってもういない」、などと解釈すると深読みになるだろうか。→ #ときどき歌会 #ときどきA
2013-05-26 11:20:25@t_kakai ア行音の多い一~二句から三句を挟み一転、カ行音で畳み掛ける下の句という構成は #ときどきJ とは逆に、また違う手法で一首にストリンジェンド(だんだん速く)及びクレッシェンド(だんだん強く)の効果を齎していて、待ち人の焦燥と重なる。 #ときどき歌会 #ときどきA
2013-05-26 11:31:02#ときどき歌会 #ときどきA 特急踊り子号という電車があるのですね。伊豆の踊り子も読んだことがないのですが、まず読んだときに雰囲気の素敵な歌だなと思いました。「踊り子」が「ゐない」ということも「雨降」っているということも、寂しげです。数ではなくて→@t_kakai
2013-05-26 20:32:24#ときどきA 言葉に頼りすぎな部分と要素が多くごちゃごちゃし、本来のよさがまぎれてしまったように思います。が、個人的にこのテイストは好きです。
2013-05-26 22:01:23@t_kakai 『伊豆の踊子』? でも箱根路と伊豆は違う気が……。「踊り子」を探して「顔を数へる」様子かな。心を解きほぐしてくれる「踊り子」という存在を探しているのでしょうか。場所は違っていても。 #ときどき歌会 #ときどきA
2013-05-26 22:26:04B
“@t_kakai: #ときどき歌会 #ときどきB” 「谷間」とは梱包している箱のなかの隙間のことかな?と思ったのですが、部屋中にダンボール箱を積み上げた情景と読む方が自然ですね。結句「旅立ちの風」はやや照れ臭いけど、爽やかで優しい歌だと思います。
2013-05-23 21:15:52@t_kakai 思い出という温かさを『梱包』する冷静さ。旅立ちの風は爽やかですね。前を向いている実感があります→思い出を梱包している春の午後 箱の谷間に旅立ちの風 #ときどき歌会 #ときどきB
2013-05-24 05:33:00@t_kakai 引っ越しの準備をしている風景と思います。きっぱりと何かから決別する引っ越しのように感じられるのは「梱包」というやや事務的な言葉と「旅立ち」の印象からでしょうか。 #ときどき歌会 #ときどきB
2013-05-24 21:06:15#ときどき歌会 #ときどきB 情景はとてもよくわかります。もうひとひねりほしい気もします。歌にスペースがあるのは、荷造りの合間の「ひと息」なかんじがでているなぁと思いました。
2013-05-24 21:43:06@t_kakai #ときどきB 引っ越し経験者ならよくわかる一首。非常にわかりやすい代わりにありきたりになってしまいかねない。
2013-05-24 23:23:10@t_kakai 一抹の不安と淋しさはあるけれども お互いが良い方向へ向かっていくための別れ 思い出を梱包・・しているんだと思えます。きりっとしまった女を感じさせてくれて好きな歌です。 #ときどき歌会 #ときどきB
2013-05-26 13:29:14#ときどき歌会 #ときどきB 下の句が良いですねぇ。詰まれた段ボール箱の間にしゃがんでいる女性が窓の方を向くのが見えました。ポニーテールを風が通り抜けていきます。春とは言え引越しの荷造りはうっすら汗も滲んで風が気持ちいいでしょうなぁ。→@t_kakai
2013-05-26 19:38:02#ときどき歌会 #ときどきB →「春の午後」がやや、良くあるフレーズのように感じるので上の句を中心に改良の余地があるように思えます。@t_kakai
2013-05-26 19:38:33“@t_kakai:旅立ちの風が箱の谷間に吹くという発想が好きです。それが春の午後ならきっと旅立ちに似合う爽やかな風でしょうね⇒ 思い出を梱包している春の午後 箱の谷間に旅立ちの風 #ときどき歌会 #ときどきB”
2013-05-26 21:50:20@t_kakai 最初は分からなかったんですが、他の方の評を見る限り引越しの歌みたいですね。少しベタな気もしますが、「旅立ちの風」が吹く場所を「箱の谷間」としたところが良いと思います。 #ときどき歌会 #ときどきB
2013-05-26 21:50:40@t_kakai 引っ越しの感慨というベタになってしまいそうな題材を正面から扱いながらも、「箱の谷間で」というアクセントを効かせることで爽やかな実感が伝わる歌になっている……のですけれど、→#ときどき歌会 #ときどきB
2013-05-26 22:03:32@t_kakai 「思い出を梱包」、「春の午後」、「旅立ちの風」の三連発はやっぱり、ベタな表現でダメ押ししすぎじゃないかなあ、と思ってしまいました。一つか二つだったら、ベタさも効果的に感じたかもと思うくらい、「箱の谷間で」は良いのですけれど。 #ときどき歌会 #ときどきB
2013-05-26 22:04:34#ときどきB 思いでを梱包するという発想がいいなと思いました。ただ、この体言止めを重ねたことは失敗だったのではないでしょうか。物語の余韻を残すことなくブツギレのように感じました。
2013-05-26 22:07:36@t_kakai #ときどき歌会 #ときどきB 全体的にかるくて爽やかでいやみのない感じがします。四角い漢字が並んでるのが箱っぽくてたしかに引っ越しの光景っぽいかも?個人的にはもう少し風通しがよいみためが好みですけど、テーマを考えるとこれがよいのかしら。
2013-05-26 22:12:23