263日目 (5/25/2013)、焔煬さんに今後の相談をする
- MaricaYM_zs
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@ZS_YuryMinakata 「まあ、そう焦るなよ。ちょっと長い話なんだから」とくすくす笑う。「残念ながら、私には敵が多い。これから最優先にすべきことは、彼と私の安全の確保だ。それについての現時点での状況説明をまずしたい。まあとりあえず、話を聞いてくれるだけでいい」
2013-05-25 14:17:10@MaricaYM_zs 貴重な僕の時間を惜しんでくれようとしたのは君だろう。…ま、話し給えよ。【紅焔煬】
2013-05-25 14:18:04@ZS_YuryMinakata 「私たちに物理的に介入してくる勢力として、今後考えられるのは2つ。私の過去に関わりがあり、私に個人的に恨みがあるもの。もう一方は、私あるいは冬海が持っている能力およびカードを今後利用したいと考えるものだろう。まず前者について説明をする」(続)
2013-05-25 14:24:38@ZS_YuryMinakata 「コハト作戦については、ある程度君も知っているようなので、詳細は省く。肝はその作戦によって大きく損害を被った組織が未だ健在だということだ。もちろん、その国の政府は作戦のせいで転覆した。しかし所詮傀儡に過ぎない。」(続)
2013-05-25 14:29:34@ZS_YuryMinakata 「その組織の名はQIS。君も知っているとは思うが、テロリストの集団だと一般的には認識されている。しかし、そんな甘っちょろいものではない。あちこちの政府要人に隠れてつながりを持っている。私は彼らの恨みを買っているんだ、残念ながらね」
2013-05-25 14:34:48@MaricaYM_zs QIS…欧州を中心に活動してるらしいとしか知らないな。そして、残念ながら君は僕に対して重大な見当違いをしている。(天井に煙を吐きながら)、…【紅焔煬】
2013-05-25 14:36:47@MaricaYM_zs 僕が外に出れば紅一族の資金を使うことがある程度は出来る。コネもね。しかしそれはたかが華僑の一勢力に過ぎない。とてもじゃないが、QISとかいう規模の勢力を相手には出来ないし、させられない。申し訳ないが、話を聞くだけだな。【紅焔煬】
2013-05-25 14:38:22@ZS_YuryMinakata 「別にまだ君に何も頼んでいないがね。ただし、君の頭脳の能力は信頼しているよ」と、にやりと笑う。「まだ話に続きがある。この街に来る前の数年間は、私はU国の諜報局に匿われていた。未だに彼らとは協力関係にある」(続)
2013-05-25 14:44:52@ZS_YuryMinakata 「この街に私が来てからは、私の持っている情報の一部を彼らに流すことと引き換えに、彼らは私を援助してきた。そもそもこの街は閉鎖系だ。QISの一派が入って来ようとも数が限られている。撃退するのは容易だった。少なくとも今までは」
2013-05-25 14:49:41@ZS_YuryMinakata 「この街を出るということは、今とりあえず動いている私の安全確保のシステムをいったん終わりにして、新しいものを構築しなければならないということだ。当然、この街にいる間でも、パワーバランスが変わる可能性がある。冬海の存在が知られたらだ」
2013-05-25 14:57:59@null 机下で隠れて端末を操作する。インビディア、QISについて公開されている情報の収集。ルクスリア、各拠点の現状をレポートせよ。及び新たな拠点の候補地の選択。アセディア、CN「Doctor」について再検索。
2013-05-25 14:58:11@MaricaYM_zs それが「今後について」の話か。…現状で考えられる可能性だけ聞いておこうか。だからといってどうこう出来はしないが。(新しい煙草に火をつけて【紅焔煬】
2013-05-25 15:00:32@ZS_YuryMinakata 「冬海についての情報はなんとしてでも隠蔽すべきだろうな。偽の情報を流しても良い。一方、私が持っているカードはただ1つだ。この街とZVについての情報。」
2013-05-25 15:08:23@MaricaYM_zs 「タチカワ」は既に死んでいる。篠原冬海については、街で消息を絶っているだろうな。だから、君が外に共に出る男は別の誰かなんだろう。ま…それすら隠蔽するに越した事はないがね。(一服して)…しかしカードが少な過ぎる上に決定打にならない。…【紅焔煬】
2013-05-25 15:14:25@MaricaYM_zs その情報は既に流出を始めているだろうし、今後得られる公算が大きいものだからな。何ともならない。他には…(煙を吐いて)…捨て身で掛かるしかない、か。それはあまり選択したく無いだろうが。【紅焔煬】
2013-05-25 15:16:18@ZS_YuryMinakata 「私が持っているZVについての情報はそういう一般的なレベルのものではないよ。U国諜報局との取引に使っているんだ。しかも、それはごく一部でしかない。ZVが世界に拡散するにつれて、より重要度を増してくると予想される」
2013-05-25 15:19:58@MaricaYM_zs 了解したうえで言っている。この街に関与しているのは単一組織ではない。そしてそれぞれが独自にZVについての情報を獲得しているだろう。裏でやり取りがあれば、全てとは言えない迄もある程度の共有化はされていると考えるのが妥当だろう。【紅焔煬】
2013-05-25 15:21:55@MaricaYM_zs 俄には信用しかねる。証拠が無いし、今ここで提示しろと言っても提出も出来ないだろうしね。君の知らないルートも幾らでもあるだろう。なんにしろ、僕には決定打とは見えない。【紅焔煬】
2013-05-25 15:26:15@ZS_YuryMinakata 「そう?じゃ、ここにモニタでもつないでみる?」と、彼女は自分の首筋を指した。「まあ、君が重要でないと思うならば、そうする必要もないな。それならば君は、決定打になりえると思うのは、いったい何だと思う?」
2013-05-25 15:31:38@MaricaYM_zs 仮にそうだとしよう。だとすればその情報を全て開示乃至は提出する事で相当事態には貢献出来る筈だと思うが。…新居を構えるかどうかで打つ手は違って来るよ。一生逃亡し続けたいのか、どこかひと所に落ち着いて過ごしたいのか、だ。【紅焔煬】
2013-05-25 15:34:12@ZS_YuryMinakata 「もちろんできれば、ひと所に落ち着いて過ごしたいとは思っているよ、いずれは」そう言って彼女は目をそらす。「ずいぶん贅沢な言い分だとは分かっているが」
2013-05-25 15:37:00@MaricaYM_zs ZVについての各国、各組織の出方でも違うので一概には言えないが、子供でも思い付く手としては「全部ばらされたく無ければ大人しくしていろ、その代わり情報は渡す」…それからどろんすりゃいいんじゃないかな。…【紅焔煬】
2013-05-25 15:38:36